レビュー
ホットサンド&ワッフルメーカーにもなる

食卓にあると便利! コンパクトな“挟み焼き”ホットプレート「マルチグリル エブリデイ」

最近、ホットプレートの人気がにわかに高まっている印象があります。実際、筆者の周りでも「欲しい」という知人が複数人います。食卓でお肉をジュージューするとおいしいですもんね……!

しかしいろいろ聞いてみると、人気の理由はそれだけでもない模様。最近は、共働き世帯の増加にともない、男女問わず仕事も家事もこなしている人が増えていますよね。そんな中で、「ホットプレートで焼きながら食事すると楽!」と、卓上調理の便利さが見出されている面もあるようです。

そこで注目したいのが、デロンギの「マルチグリル エブリデイ サンド & ワッフルメーカー SW13ABCJ」(以下、マルチグリル エブリデイ)。フタ付きのホットプレートで、上下から食材を挟み込んで一気に焼けるというものです。コンパクトなサイズながら、1台でいろいろな料理が作れるので、食卓にあったら大活躍するはず。というわけで、このマルチグリル エブリデイでたくさん焼き焼きしてみました!

サイズはコンパクトだけど、1台あればいろいろ作れて便利なんです

サイズはコンパクトだけど、1台あればいろいろ作れて便利なんです

マルチグリル エブリデイとは?

まずは、マルチグリル エブリデイの詳細を見ていきましょう。簡単に言うと、フタが付いたコンパクトな卓上グリルです。特徴は、横幅約30cmという小型サイズと、フタ側にもプレートが付いていること。フタを閉めて、上下から食材を挟んで焼くことができるんです。

しかも、その「挟んで焼く」という特徴を生かし、付属のプレートを付け替えてホットサンドメーカーにもなるし、ワッフルメーカーにもなるというすぐれモノ。逆に言うと、ホットサンドメーカーやワッフルメーカーに卓上グリル機能が付いた感じとも言えるかもしれません。

こちらがマルチグリル エブリデイ。本体サイズは295(幅)×105(高さ)×250(奥行)mmで、とてもコンパクト! フタの内側もホットプレートになっていて、上下から一気に食材を加熱することができます。本体重量は2.9Kg(グリルプレート含む)。そのほか、消費電力は800Wで、電気コードの長さは1.5m

プレートは丸洗い可能。本体サイドにあるボタンを押すだけで、簡単に取り外せます

プレートは丸洗い可能。本体サイドにあるボタンを押すだけで、簡単に取り外せます

コンパクトなだけあって構造もシンプルで、操作インターフェイスは電源ボタンしかありません。できることは電源のオン/オフのみで、温度調整やタイマー機能などは一切付いていないので、超わかりやすくて誰でも取説なしで使えます。

先日、価格.comマガジンでも取り上げたデロンギ「マルチグリルBBQ」のミニ版といった感じですが、実際両モデルは同時発表されていて、まさに“兄弟”の位置づけなんです。マルチグリルBBQは分厚いお肉をがっつり焼ける高機能グリルですが、マルチグリル エブリデイはコンパクトで簡単に使えるのがポイントです。

こちらが同梱品一覧! プレートは3種類で、お肉や魚介を焼けるスタンダードな「グリルプレート」のほか、ホットサンドを焼ける「ホットサンドプレート」、ワッフルを焼ける「ワッフルプレート」が付属していて、いろいろな料理が楽しめます

オリジナルレシピブック付きで、3種類のプレートを使った料理をすぐに作れます! レシピブックを見ているだけでも楽しい

グリルプレートがイイ感じ! 簡単操作で肉がウマい

それでは、実際にマルチグリル エブリデイを使ってみましょう。使用手順は、「電源ボタンを押す」……これだけです。電源ケーブルをコンセントに挿して電源ボタンを押すと、すぐに余熱がスタートします。余熱時間は2分半〜3分ほど。終了すると小さくカチッという音がして、緑色のランプが点灯します。この間に食材を準備しておくとヨシ。

使用の際は、まず本体サイドに油受けトレイをセット

使用の際は、まず本体サイドに油受けトレイをセット

フタを閉めて電源ボタンを押すと、余熱が始まります

フタを閉めて電源ボタンを押すと、余熱が始まります

余熱中は、オレンジのランプが点灯。加えてグリーンのランプが点灯すると、余熱完了のしるしです。欲を言えば、余熱が完了したことに気付きにくいので、わかりやすいアラーム音が鳴るなどすると便利かな〜と思いました

ちなみにマルチグリル エブリデイは、フタを完全に閉めて使うのが基本です。兄弟モデルのマルチグリルBBQのように、フタの角度調整には対応しておらず、たとえばフタを開ききって2面プレートとして使うといったことはできません。

こちらが、マルチグリルBBQの「コンタクトポジション」でお肉を焼いている様子。上下からがっつり挟み込みます

対してマルチグリル エブリデイは、完全にフタを閉じて焼くスタイル。フタを閉めると、カチッと手応えがあります

▼ステーキを焼いてみた

さて、卓上グリルがあるとなれば、焼きたいものはまず肉ですよね! というわけで、おいしそうな和牛を用意してジュージューしてみました。

当たり前なのですが、マルチグリル エブリデイを使うと、上下から一気に焼くので焼き上がりまでが早いです。筆者が何回か使ってみたところ、お肉のレア感を残したければ3〜4分程度、しっかりウェルダンにするなら5〜6分程度でおいしく焼き上がる感じでした。

付け合わせの野菜も一緒に焼いてしまうと便利! 食材をグリルに乗せてフタを閉めます

付け合わせの野菜も一緒に焼いてしまうと便利! 食材をグリルに乗せてフタを閉めます

従来のクセで肉をひっくり返しそうになってしまいますが、上下を同時に焼くのでその必要がないのも楽チンでした。ちなみに温度調整やタイマー機能がないので、途中でフタを開けて焼き加減を確認する必要があります。このあたりは慣れが必要。

5〜6分で焼き上がりました! お肉がジュージュー鳴っています。野菜にも焼き目が付いておいしそう

5〜6分で焼き上がりました! お肉がジュージュー鳴っています。野菜にも焼き目が付いておいしそう

何回か試してみたところ、上プレートで焼いた面のほうが、焼き目が濃く付く印象でした

何回か試してみたところ、上プレートで焼いた面のほうが、焼き目が濃く付く印象でした

お肉に焦げ目を付けるために5〜6分焼くと、ウェルダンな焼き加減に。激ウマでどんどんイケちゃいます!

お肉に焦げ目を付けるために5〜6分焼くと、ウェルダンな焼き加減に。激ウマでどんどんイケちゃいます!

お肉の余分な脂は油受けトレイに落ちます。5〜6分焼いただけで、こんなに……

お肉の余分な脂は油受けトレイに落ちます。5〜6分焼いただけで、こんなに……

▼魚焼きにも使える!

マルチグリル エブリデイは、もちろんお肉だけではなく、魚介を焼くのもOKです。というわけで、鮭ハラスを焼いてみました。こういった魚は「皮目から焼く」のがお約束ですが、マルチグリル エブリデイは上下を同時に焼くので、そんなルールは気にしなくてOK。3〜4分で、脂のしたたるおいしいハラス焼きができました。

ただし、魚を焼くとどうしてもニオイ移りが気になりますよね。今回、筆者が使ってみた際は、こまめにプレートを洗うことでニオイ移りは軽減できましたが、繰り返し使うとその限りではないと思うので、できるだけお手入れをがんばりたいところです。

上下は関係ないのですが、なんとなく、皮目を下にして置いてしまいますね

上下は関係ないのですが、なんとなく、皮目を下にして置いてしまいますね

皮目も身も、同時にイイ色に焼けるから便利! ハラスも、焼き上がりまでにたった4〜5分といったところです

皮目も身も、同時にイイ色に焼けるから便利! ハラスも、焼き上がりまでにたった3〜4分といったところです

脂の乗ったおいしいハラス。とろけました

脂の乗ったおいしいハラス。とろけました

プレートを付け替えられるから、楽しさ広がる!

続いては、プレートを付け替えてみたいと思います。コンパクトなサイズで、幅広い調理を楽しめるのがうれしい。

実際、ホットサンドやワッフルを自宅で作ってみたいとは思っても、わざわざホットサンドメーカーやワッフルメーカーを単体で買うのは、なかなかハードルが高いもの。使わないときにしまっておくスペースも取られますし。しかし、普段は卓上グリルとして使えるマルチグリル エブリデイなら、アリだなと思いました。

▼ホットサンドプレートで作ったホットサンドにハマる

まずは、ホットサンドプレートから。食パンに好きな具を挟んでホットサンドメーカーにセットするだけという、超簡単レシピのホットサンドですが、自宅でできたてを食べると本当においしい。表面のサクサク感がやみつきになりますよね。マルチグリル エブリデイは、ちょうどホットサンドを2個分作れるサイズなので、朝食にぴったり。「朝から使える卓上グリル」として便利です。

プレートの付け替えも簡単です! まずはホットサンドプレートから

プレートの付け替えも簡単です! まずはホットサンドプレートから

8枚切りの食パンに、とろけるチーズ、ハム、サラダ菜を挟んでセット。1回で2個のホットサンドが作れます。焼き時間は、大体3分ほどです

表も裏も一気にこんがり! 焼いている最中、はみだしたチーズの焦げた香りがして、食欲がそそられました

表も裏も一気にこんがり! 焼いている最中、はみだしたチーズの焦げた香りがして、食欲がそそられました

表面のサクサク感がやみつきになる! そして中からチーズがとろりと出てきて美味です。サクトロ!

表面のサクサク感がやみつきになる! そして中からチーズがとろりと出てきて美味です。サクトロ!

▼ワッフルプレートでインスタ映えするデザートを

続いては、ワッフルプレートに付け替えてワッフルを作ってみました。筆者は普段あまりお菓子作りをしないのですが、そんな素人でもインスタ映えするデザートが簡単につくれちゃいました。たねを流し入れたら3〜4分で焼き上がるので、すごく手軽にお菓子作りが楽しめます。お子さんと一緒に楽しむのもよさそう。

というわけで、ワッフルプレートに付け替え

というわけで、ワッフルプレートに付け替え

たねは、卵、牛乳、ホットケーキミックスを混ぜただけの簡単なもの。焼いている最中にふくらむので、上の写真くらいスペースに余裕を持って入れるのがポイントです

何回か試したのですが、焼き上がるとこのようにフタ側のプレートにくっつくことが多かったです。こういう場合は、つまようじなどでそっと外せばすぐに取れます

しかしワッフルっておしゃれですね……! 自宅でインスタ映えを狙えるデザートでしょう。中がフワフワに焼けて、もちろん味もおいしかった

調理以外で感じた、マルチグリル エブリデイ「3つのポイント」

さてさて、もちろんおいしい焼き物調理が楽しめることが卓上グリルの本質ですが、マルチグリル エブリデイには、それ以外でもよいポイントが3つほどありました。

▼1:コンパクトなので、ひとり暮らしにもアリ

まず、本体がコンパクトなことです。一般的なファミリーサイズのホットプレートは、それ単体で食卓の主役になりますが、マルチグリル エブリデイは小型なので卓上を圧迫しません。

なので、食卓に出しっぱなしにして使うのもアリだなと思いました。いちいち料理をするのが面倒だという場合でも、卓上で食材を焼きながら食べるとかなり楽チンです。共働き世帯の食卓に置いておくと便利だと思いますし、このサイズならひとり暮らしで使うのもよいかも。

参考までに、サイズ感はこんな感じ! コンパクトさがおわかりいただけるでしょうか?

参考までに、サイズ感はこんな感じ! コンパクトさがおわかりいただけるでしょうか?

▼2:パッと見のイメージよりお手入れ簡単!

ホットプレート製品のネックとなるのは、焼いたあとの食材のこびりつき。「お手入れが大変そう」というイメージを持っている人も多いと思います。

その点、マルチグリル エブリデイは、プレートを取り外して洗えるのがうれしいところです。台所用中性洗剤を使えばスルッと汚れが落ちました。コンパクトサイズなので洗いやすいのもイイ。ニオイ移り・残りがしないよう、こまめにお手入れしやすいのはポイントです。

こんな感じで、普通の台所用中性洗剤を使えばすぐにキレイになります。まあどうしてもグリルプレートの場合は、波形の間を洗うのがちょっと大変でしたが

▼3:垂直に立てて収納できる

また、収納性が工夫されていることにも注目。実は、本体を立てて置いておくことができるのです。おかげでキッチンの下などにも収納しやすいですし、そもそもコンパクトサイズなので、食器棚に入れることもできます。

キッチンの流しの下や、食器棚のちょっとしたスペースに入れられるのも、コンパクトなサイズのおかげ

キッチンの流しの下や、食器棚のちょっとしたスペースに入れられるのも、コンパクトなサイズのおかげ

まとめ

というわけで、マルチグリル エブリデイの魅力に迫ってみました! お肉や魚介などの主菜をおいしく作れるのはもちろんですが、プレートを付け替えることでホットサンドやワッフルも楽しめるので、1日3食全てに使える卓上グリルだと思います。

上述の通り、コンパクトなサイズのおかげで収納もしやすいし、何なら食卓に置きっぱなしにしたってOK。共働き世帯やひとり暮らしの食卓に1台あったら、便利に使えそうです。まさに“エブリデイ”と名の付く通り、食卓で毎日活躍できるホットプレートです。

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。

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