レビュー

1万円で買える「シロカ コンベクションオーブン」の実力は?

流行りの「油なし揚げ物」も作れるスグレモノ

この「シロカ」、なんと、今流行の「ノンオイルフライヤー」としても利用できるのだ。ということで、レシピにあった「鶏もものから揚げ」も作ってみた。レシピ通りに作ったところ、焼いている間にジュウジュウと揚げ物を揚げている時のような音がし、できあがりは、本当に油で揚げた揚げ物のようなから揚げが完成! 特に鶏皮部分は非常にカリカリでクリスピー。食材の油分で揚げるため、説明書によると最大85%も脂分をカットしてくれるとのこと! 確かに、使用後の天板を確認すると、油をまったく使用しなかったにも関わらずかなりの量の脂が天板に落ちている……。

みりんとしょう油を使うレシピのためか、唐揚げと比較すると焼きむらがある。しかし食べてみると「から揚げ」そのもの! 特に皮の近くはパリパリしていておいしい

油を一切使わなかったにも関わらず、調理後には大量の脂が天板に落ちていた。油分を最大85%カットというのもうなずける

もちろん、から揚げだけでなく、パン粉をつける揚げ物調理も可能。“揚げ物ができる”とうたっているオーブンでは、揚げ色がきれいにつかない製品もあるのだが、「シロカ」で調理したコロッケはパン粉にこんがりと焼き色が付き、見た目にもおいしそう!

ノンオイルだと色がつきにくい「パン粉の衣」だが、きちんと焼き色が付いているのがわかる。食べるとサクサクと音がするほどクリスピーだ

ピザプレートでパリパリのピザを作ってみる

せっかく付属品に「ピザプレート」があるので、ピザも調理してみた。付属レシピでは生地の厚い「ヘビータイプ」と薄い生地の「クリスピータイプ」の2種類の作り方が掲載されているが、今回は、食材の水分で失敗しやすい「クリスピータイプ」に挑戦。焼き時間15分でパリパリの生地のピザができあがった! 付属の「ピザプレート」は見た目もシンプルなので、そのまま食卓の鍋敷きの上に出せば、オシャレだし洗い物も少なくて済む。また、プレートが陶器製のためか、薄いピザ生地にも関わらず、ピザが冷めにくいというメリットもあった。

付属の説明書に掲載されているピザ生地のレシピはシンプルで作りやすい。自家製ピザは野菜など好きなものを入れられるので、子供とトッピングを考えながら作れるのも◎

具を大量に乗せたにもかかわらず、クリスピータイプは生地がサクサク。トローリととろけるチーズと、トマトの酸味がたまらない一品に

まとめ

「シロカ」は、庫内電灯がないなど普及レベルのコンベクションオーブンと比べると多少機能は劣る。しかし、温度調整やコンベクション機能など、オーブンとしての基本性能はキッチリ抑えており、これで“実売一万円以下”(価格.com最安価格/2013年11月26日現在)というのは、驚きのコストパフォーマンスとしかいいようがない。

凝ったお料理や、パン、お菓子作りが趣味といったユーザーには向かないが、“オーブントースターではちょっと物足りない”といった人に特にはうってつけ。また、トーストが一度に4枚焼けるので、家族が多い家庭のトースターとしても力を発揮するだろう。とにかくコンパクトなのも◎だ。

倉本 春

倉本 春

パソコン雑誌編集者からドッグカフェオーナーという、異色の経歴を経た家電ライター。家電を活用することで、いかに家事の手を抜くかに日々頭を悩ませている。

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