レビュー

この鍋スゴい! “無水調理なのにほったらかし”のシャープ「ホットクック」が便利すぎる

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“野菜の旨み”を味合える!「無水カレー」を作ってみた!

無水調理の王道ともいえるカレーを、レシピどおりに“野菜たっぷり”で作ってみた。なお、同社のホームページには、「無水調理を実現することで、ビタミンCや葉酸など抗酸化作用のある栄養素やミネラルを多く残すとともに、食材本来のおいしさを味わうことができます。本機で無水調理した場合と通常の鍋で調理した場合を比べると、大根のビタミンCは約1.5倍、ほうれん草の葉酸は約1.8倍、ミネラル(マグネシウム)は約1.6倍多く残ります」とある。今回のメニューではいずれの野菜も使用していないのだが、無水調理が素材の栄養を逃しにくいことの参考にしていただくとよいだろう。

4人分の材料は、野菜(トマト2個、たまねぎ3個、セロリ1本)と鶏肉とカレールー

4人分の材料は、野菜(トマト2個、たまねぎ3個、セロリ1本)と鶏肉とカレールー

ホットクックに食材をドバッとまとめて入れる。もちろん、水は不要! まぜ技ユニットの装着を確認したら準備はOK

レシピブックどおりに設定。メニューから「1 煮物」を選択し、矢印キーで「14」まで進めたら、あとは「スタート」を押すだけ。静かに調理が始まる

調理時間は1時間5分。スタートボタンを押したら他に何もする必要がないので、この間にご飯を炊いたり副菜を作ったりできて便利。調理残り時間は画面に表示される

出来上がり。まだグツグツしているのがわかる。いい香り!

出来上がり。まだグツグツしているのがわかる。いい香り!

見た目にはいつものカレーと変わりないが、食べてみると、旨みというかコクというか、濃厚な味わいで美味しい! 野菜の甘みが強くなるので、辛いもの好きの筆者としては、今度はもうちょっとスパイシーにしてみよう

「ラタトゥイユ」も、同じ「煮物メニュー」で作れる

こちらもレシピブックにあるメニュー。実は筆者は、電気圧力鍋を使用して普段からよく「ラタトゥイユ」を調理するので、味や手間の違いを意識しながら作ってみたいと思う。

4人分の材料。これも野菜タップリ! 実はレシピよりもちょっとだけ野菜多めになっているが、どうなるか?

4人分の材料。これも野菜タップリ! 実はレシピよりもちょっとだけ野菜多めになっているが、どうなるか?

材料を入れまぜ技ユニットをセットし、レシピブックどおりに「1 煮物」と「17(ラタトゥイユ)」を選んで、スタート!

ちなみにフタ部分の小窓は、調理中は具材の水分で曇ってしまうので中の様子をはっきり見ることはできない

ちなみにフタ部分の小窓は、調理中は具材の水分で曇ってしまうので中の様子をはっきり見ることはできない

煮崩れもせず、でも、味はしっかり染み込んだラタトイュ。もともと水は入れない料理なのでオドロキはしないが、普通の鍋で作るにはまぜたり火の調整も必要。ホットクックなら全自動で、濃厚なスープがたっぷり!

もちろん和食メニューも!「牛肉のしぐれ煮」

“ヘルシオ”の名を冠するだけあって、レシピブックに和食メニューが多いのもホットクックの特徴。その中から、今回は、肉の焚き物に挑戦。味が染み込まずべチャッとなったり、煮すぎて肉が硬くなりすぎたりと、意外と難しい。

これまでとは違い、無水とはいえ酒やしょう油などの水分系の調味料がそこそこ入るのでどのようになるか楽しみだったが、想像以上! 肉の旨みが強くてどんどんご飯が進む。調理時間は35分。作り置きに最高!

次ページでは、デザートや発酵調理に挑戦!

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