トーストってこんなもの。そう思っていた固定概念を覆してくれたのが、「BALUMUDA The Toaster K01A」。“トースターなのに”2万円台という価格には驚くかもしれませんが、本製品で焼いたパン、特にチーズトーストの美味しさはこれこそオドロキです! その秘密は、“スチームで焼く”というこれまでのトースターにない加熱方法と、コンピュターによる緻密な庫内温度制御。水分は気体より早く加熱されるため“まず先に”パン表面を軽く焼くことになります。この後、緻密な温度制御のもと焼き上げることで、内部の水分を閉じ込めたままの“外はカリッ、中はフワッ”の絶品トーストに。この美味しさ、パン派じゃなくてもパン派になってしまうかも!【推薦人:高橋】
5ccの水をセットすれば、チーズトーストも焦げつきなく表面カリカリに焼き上がり!
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正直、燻製なんて煙をおこすための熱源と木材、そしてその煙を逃がさないようにする器があれば作れるので、わざわざ家電を導入する必要はないと思っていました。しかし、けむらん亭を使用してビックリ。燻すニオイはしますが、独自の手法で行っていた時よりは断然少ない。なにより、庫内に搭載された煙や油を酸化・分解する触媒フィルターにより、煙がモクモクと出ないのが秀逸です。いろいろな食材を燻製にする楽しみもありますが、余ってしまった焼き魚を燻製にしてしまえば、冷めても&翌日でもおいしく食せるといった活用ができるのも魅力。もちろん、燻製専用機ではないため、魚や肉、野菜を焼くのもバッチリ! 意外に「燻製作りに興味あり」という人は多いので、料理好きなら一考の価値ありですよ。【推薦人:中村】
取扱説明書の目安を見れば、ほぼ失敗せずに燻製ができるはず
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近頃話題の「無水調理」。水を使わず食材の水分だけで煮炊きをするのでビタミン類など水に溶けやすい栄養素を逃しにくく、また、食材本来の美味しさを引き出せるとして人気ですが、慣れていないと失敗も多く手間のかかる調理法でもあります。その手間を一手に引き受けてくれるのが、「ヘルシオ ホットクック KN-HT99A」。適当な大きさにカットした食材と調味料をまとめて入れてスタートすれば、攪拌や火加減も自動。あとは美味しく仕上げてくれるまでほっらたかし! 食材が傷まないように、調整しながら食べたい時刻に仕上げてくれる予約調理機能が秀逸です。また、ヘルシオシリーズらしく、オート調理に和食メニューが多いのもシニア世代にはうれしいところといえるでしょう。【推薦人:高橋】
牛肉のしぐれ煮も、材料だけ入れてボタンを押すだけで完成。煮込み過ぎると肉が硬くなりやすいメニューですが、具材に味がしっかり染み込みつつも適度な食感を残した絶妙な仕上がりとなった
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家の中には階段や段差、かがまなければ届かないような隙間もたくさんあって、掃除機がけは結構骨が折れるものです。「超軽量スティッククリーナー IC-SLDC1」はその名のとおり“超軽量”が最大の特徴で、掃除時の重量はなんと1.3kg。片手でもヒョイと持てる重さとサイズでコードレスだから、出し入れもラク、掃除もラク! 運転時間は自動モードで約30分、標準モードで約20分、ターボモードで約12分と、コードレス掃除機としては比較的長いのも魅力です。充電時間も約3時間とスピーディで実用用的。高機能な掃除機と比べるとそれなりの吸引力ではありますが、この使いやすいさに筆者の母いわく「ついコレばかり使ってしまう」とのこと。ハンディ掃除機にもなる2WAY仕様も◎だそう。【推薦人:高橋】
しっかり掃除も、ちょっとした掃除も1台で楽々♪
モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。