見つけた! 「オフィスに似合う家庭っぽくない冷蔵庫」を探してました

パーティー用にビールやワインが大量に収納できる家庭っぽくない冷蔵庫はコレだ!

このエントリーをはてなブックマークに追加

個人事務所や小さい会社でキックオフやラウンチパーティーをするときに便利な冷蔵庫ってないものか?ちょうど8坪ほどの新事務所に引っ越したのを契機に冷蔵庫をリサーチしていました。家電量販店の売り場に行っても家庭っぽい冷蔵庫ばかりが並んでいます。主に飲料を冷やすだけだと家庭用の複雑な棚割りの冷蔵庫いらないんですよね。もっとキャンプで使うようなクーラーボックスのようなシンプルな冷蔵庫ないかなぁ、と思っていたらありました! AQUAの「AQF-12RE」というやつが! まるでオフィス什器のような引出しスタイルがユニークなこの冷蔵庫。2か月使ってみたのでレポートしてみたいと思います!

引き出しがあって、まるでオフィスの袖机のようなフォルム! 冷蔵庫に見えないのが最大の特徴

引き出しがあって、まるでオフィスの袖机のようなフォルム! 冷蔵庫に見えないのが最大の特徴

まず最初にこの冷蔵庫のジャンルなんですが、公式サイトではフリーザー、つまり“冷凍庫”扱いなんですね。売り場でも小型冷蔵庫ではなく、冷凍庫の並びにあります。だから、最初は冷蔵庫を探してる自分には関係ない業務用の冷凍庫かな?と思いました。でもよく見ると、これ、冷蔵庫にもなるんです!

本体のうしろに切替えボタンがあるんです。左に温度調節レバーがあり右に見慣れない切替えレバーがあります。なんだろう? と思ってよく見てみると……なんと! 冷蔵と氷温と冷凍の切替えボタンではありませんか!

本体上部の後ろ側に2つのつまみがついており、温度や冷蔵〜氷温〜冷凍を切替えることが可能

本体上部の後ろ側に2つのつまみがついており、温度や冷蔵〜氷温〜冷凍を切替えることが可能

つまり、この3段引出し式の冷蔵庫は冷蔵庫にも冷凍庫にもなるんです。目から鱗です。冷蔵庫にすると3〜5℃、氷温にすると-1℃、冷凍にすると-18℃に庫内の設定温度が変わります。これは温度調整つまみが中の場合でそれぞれ弱にするとプラス3〜5℃上がり、強にすると-3〜5℃下がります。ただし3段の引出しを個別に下段は冷蔵庫、上段は冷凍庫というような設定は出来ません。3段の引出し全部を冷蔵庫にするか冷凍庫にするか決めないといけないんですね。ちょっとそこは惜しい。用途に応じて引出しごとに切替えられたらすごくいいのにと思いました(消費電力のシールは筆者が貼ったものです)。

切替つまみはクリック感がありまないので、テープなどで固定しておくと動かなくてよいかも

切替つまみはクリック感がありまないので、テープなどで固定しておくと動かなくてよいかも

小さな事務所に家庭用の2ドア冷蔵庫などを置くと、家庭っぽさが匂ってくるばかりか棚割りがいろんな食材を入れることに対応してる分、逆にビールや飲料などだけを大量に冷蔵したい場合に隙間ができたり詰め込めなかったりします。このAQF-12REはクルマで言うところのハイエースみたいな作りなので、飲料がたくさん入れられそうです! 早速いちばんよく飲む350mlのビールを入れてみましょう。

下段トレイはコンプレッサー部分の凹みがあるので野菜室などによく見る形状

下段トレイはコンプレッサー部分の凹みがあるので野菜室などによく見る形状

わかりやすくするため、下段のトレイを引出しから取り外して収納実験をします。まず350mlの缶ビールの24本入りを買ってきました。ビールでもチューハイでもこのサイズは基本になりますよね? 中は6本パックのカートンになっていますが、3つ並べて入ります。

350ml6本パックがキレイに3パック並ぶ

350ml6本パックがキレイに3パック並ぶ

そのまま上にもう1段詰めますから、24本どころか36本余裕で入ります。15人の来場者が2本づつ飲めるし10人なら3本飲めるので、個人事務所パーティーなどでは充分な容量ですよね?

6本パックはバラさずにそのまま6セット入ります

6本パックはバラさずにそのまま6セット入ります

カートンをばらして入れるともっと入り、21本入りました。これをそのまま2段にできるので42本入ることになります。

カートンからバラせば350mlは21本入り、2段重ねもできます

カートンからバラせば350mlは21本入り、2段重ねもできます

では、500mlの缶ビールはどうでしょう? かなり高さがあります。どのように入れるともっとも効率がいいのでしょうか?

500mlの缶はどのような組合せがもっとも収納できる?

500mlの缶はどのような組合せがもっとも収納できる?

トレイをはみ出すと引出しが閉まらなくなりますが、500mlの上に350mlを重ねるとぴったりです! ちゃんと引出しも閉まります。これはベストレイアウト!

500ml缶の上に350ml缶を積むと最大容量が冷やせることがわかった!

500ml缶の上に350ml缶を積むと最大容量が冷やせることがわかった!

500mlも缶の底面積は350mlと同じなので、21本入りました。その上に350mlは21本乗りますから、これも合計42本入ります。350mlの2段重ねより容量は増えるわけなので、これが最大効率かもしれません。

500ml缶を21本入れた状態、この上にさらに350mlを21本収納できる

500ml缶を21本入れた状態、この上にさらに350mlを21本収納できる

缶ではなくペットボトルではどうでしょう? 検証してみました。もっとも一般的な500mlのペットボトルは18本入ります。その上にまだ余裕があるので、横にするなど工夫すれば28本くらい入ります。

500mlのお茶のペットボトルは縦に18本入ります

500mlのお茶のペットボトルは縦に18本入ります

さらに、ワインボトルでも検証。ワインボトルは高さギリギリで入ります。ただし、種類によっては少し背が高いものもあり、入るワインと入らないワインがありました。基本はトレイより上に出っ張らなければ引出しは閉まりますが、中でワインが倒れたりして引っかかる可能性もあるのでそのあたりは注意が必要ですね。

ワインはボトルにもよるがギリギリ立てた状態で16本OK

ワインはボトルにもよるがギリギリ立てた状態で16本OK

標準的な高さのワインなら、16本入ります。16本もワインのストックがなかったので空瓶なども加えて検証してみました。シャンパンなどは背が高いので、入らないものが多かったです。ここまでが一番下の引出しの検証です。

下段にはワインボトルが16本入ります

下段にはワインボトルが16本入ります

ここからは上段の引出しです。1段目と2段目は、まったく同じサイズのトレイです。アルミトレイは冷凍庫として使う時に使用する物のようです。冷凍庫にする場合は3つの引出し全部が冷凍になるのに、トレイが1個しか付いていないのは謎です。3段目にビールをめいっぱい入れたとして、残り2つにはソフトドリンクやワインを入れる前提で検証してみましょう。

すべての引き出しのトレイを取り出したところ

すべての引き出しのトレイを取り出したところ

ワインは寝かせると5本入ります。スリムなワインなら、6本入るかもしれません。温度は冷蔵の中で3〜5℃、弱にすれば6〜10℃くらいで保冷できます。ワインセラーの標準的な温度よりは低いですが、白ワインやスパークリングワインならいい感じに冷やせそうです。

1段目と2段目にはワインを寝かせて5本ずつ、計10本入ります

1段目と2段目にはワインを寝かせて5本ずつ、計10本入ります

引出しを開けるとこんな感じ。ラベルも一目瞭然でよく見えるのがいいですね。上下がワインボトルにぴったりなので、引出したときにあまりゴロゴロしなくていい感じ!

引き出しても、ワインの大きさとトレイの大きさがぴったりでガタつかないのは発見

引き出しても、ワインの大きさとトレイの大きさがぴったりでガタつかないのは発見

いち番上の引出しには、500mlのペットボトルを入れます。うまく入れれば16本位入ります。

これで、この小さな冷蔵庫にはビールが42本、ワインボトルが5本、ペットボトルのソフトドリンクが16本入っていることになります。ちょっとしたパーティーなら充分すぎる収納量ですね!

引き出せばすぐにビールタイム! オフィス空間にこれがあるとアフター5も楽しい!

引き出せばすぐにビールタイム! オフィス空間にこれがあるとアフター5も楽しい!

そして何より気に入ったのが、オフィス什器っぽいたたずまい。ちょっと見た感じは袖机みたいで、冷蔵庫に見えません。動作音も小さいので、狭い事務所などに置いても夜気にならないと思います。2か月ほど使ってみましたが、毎回パーティーで大活躍のフル稼働状態です。高さも腰までくらいなので威圧感がありません。トップテーブルは「30kgまでの耐荷重」で「耐熱100℃トップテーブル」が採用されています。つまり、電子レンジやオーブンなども置くことが出来ます。

サイズは、596(幅)×603(奥行き)×895(高さ)mm。冷蔵庫なのに空間に威圧感を与えないのがよい。ちなみに年間消費電力量は455kWh/年

AQF-12REは、いかにも家庭っぽい冷蔵庫や中途半端な容量しかない2ドア冷蔵庫は嫌だ! と思ってる人にはぴったりの冷蔵庫じゃないでしょうか? フリーザー扱いであまり知られていないかもしれない機種なので、今回、あえてパーティー用の冷蔵庫として紹介してみました!

以上、ヒマナイヌの新事務所「司3331」からお送りしました!

川井拓也

川井拓也

ネット配信の映像ディレクターとして数々の中継をコーディネート。子育てパパ目線でのガジェット&インテリア用品レビューが得意ジャンル。Eテレ「まいにちスクスク」の講師でもある。

紹介した製品の最新価格・クチコミをチェックする
このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
レビュー最新記事
レビュー記事一覧
2017.6.28 更新
ページトップへ戻る