みなさん、こんにちは! プロレスリング・ノアの丸藤です。スポーツの秋になり、筋トレに精を出す人も多いと思いますが、筋力と同じくらい大切なのが体幹。胴体の深層部にある筋肉のことで、鍛えるイメージがわきにくいかもしれないが、日常生活でも重要な役割を果たす部分だから、アスリートはもちろん普通の人にとっても大切だ。今回は、そんな体幹を鍛えられるトレーニング法を紹介しよう!
懐かしのプールバッグ的な…?
これは「ウォーターバッグ」と呼ばれるトレーニングアイテムで、大相撲の高安関や陸上選手なども取り入れているそうだ。その名のとおり、水を入れてトレーニングするっちゅー代物。
ひとまず水を入れてみよう!
ここから水を入れます
5L、10L、15Lの目盛りがあるので、自分のレベルに合わせて調整できる。満水にすると35Lもの水が入るが、水が移動しなくなってしまうので、スペースは作ったほうがトレーニングとしてはいいだろう。
モデルは側にいた潮崎選手がやる気満々なのでお願いした!
このままでもいいが、空気を吹き込むとパンッと張って持ちやすくなるぞ。
もちろん口じゃなくて、空気入れを使ってもいいぞ
さぁ、準備完了!
基本的にはダンベルの要領で、ウォーターバッグを担ぎながらトレーニングをおこなう。まずは担いでみよう。
よしやってみよう!
腕の前で担ぎ、片足を上げてキープ!
基本ポーズ
そのままひねる!!
おっとっと!
今度は頭のうしろで担ぎ、同じことを繰り返す。
よいしょっと
片足を上げる!
はいっ
ひねる!!
おっとっと!
潮崎選手バランス崩しまくり!!
バッグの中で水が移動することで重心が変わり、安定させようとすることで体幹を鍛えられるようだ。これは普段のトレーニング器具では鍛えられないバランス感覚が刺激されるぞ!
ここからは少し応用編。そのまま足を前後にスクワット!
余裕はありません…
また前に持ちかえてスクワット!!
いい感じで負荷がかかってます
このバッグには持ち手が2か所に付いているので、2種類の持ち方ができる。ここまでは横持ちで紹介していたが、縦持ちにするとまた違った負荷がかかるぞ。
縦持ちなら、たとえば振り子のようにウォーターバッグを振るようなトレーニングができる。
振り上げて
振り下ろす
水が動くから、簡単そうに見えて結構キツイ
水を抜けばぺしゃんこになるから、場所をとらないし持ち運びも便利。これ1つあればいろいろな負荷でいろいろなトレーニングができるから、体幹が鍛えられそうだ。自身のレベルに合わせて、水の量、回数、セット数を決めて安全に怪我なくトレーニングしましょう!
最後にちょっとお遊び…
肩に担いでバズーカ砲! …そんなんないわ!
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