レビュー
対応ヘッドホンアンプ「SXFI AMP」とヘッドホン「SXFI AIR C」をテスト

耳の形状にあわせてサラウンドを最適化!クリエイティブの「Super X-Fi」が画期的

クリエイティブが昨年より開発発表を行っていた「Super X-Fi ヘッドホン ホログラフィ技術」(以下、Super X-Fi)−−一スマホのカメラ撮影で装着する人の顔や耳の構造を撮影して、三次元空間の音響マッピングと合成してマルチスピーカーの音場を再現−−端的に言うと、“パーソナライゼーション込みのバーチャルサラウンド技術”という新しいステージに踏み込む画期的な技術だ。これまでにも超ハイエンド製品で似たような技術はあったが、ついにコンシューマー向けの手に届く価格帯での実用化が始まった。

クリエイティブがSuper X-Fi技術を実用化するために開発したカスタムUltraDSPチップ「Super X-Fi UltraDSP」、そしてその技術を搭載したヘッドホンアンプ「SXFI AMP」(直販価格税別16,800円)、Bluetooth/USBヘッドホン「SXFI AIR」(直販価格税別17,800円)、USB接続用のヘッドホン「SXFI AIR C」(直販価格税別13,800円)がすでに発売されている。

今回はそのなかでも、ヘッドホンアンプ「SXFI AMP」とUSB接続用のヘッドホン「Creative SXFI AIR C」の2機種を実機と共に体験してレビューしていこう。

1月下旬に発売したSuper X-Fi技術搭載のヘッドホンアンプ「SXFI AMP」。(直販価格税別16,800円)

1月下旬に発売したSuper X-Fi技術搭載のヘッドホンアンプ「SXFI AMP」。(直販価格税別16,800円)

2月中旬に発売したUSB接続用のヘッドホン「SXFI AIR C」(直販価格税別13,800円)

2月中旬に発売したUSB接続用のヘッドホン「SXFI AIR C」(直販価格税別13,800円)

ヘッドホンアンプ型のSuper X-Fi技術搭載デバイス「SXFI AMP」

最初にレビューするのはクリエイティブのヘッドホンアンプ型のSuper X-Fi技術搭載デバイス「SXFI AMP」だ。小型のスティック型ヘッドホンアンプで、本体サイズは約17.5(幅)×67(高さ)×9.7(奥行)mmと、まさにフィンガーサイズ。インターフェイスは、スマートフォンやPCとの接続に使用するUSB Type-Cと、ヘッドホン・イヤホン接続用の3.5mmステレオミニ端子を備えている。

内蔵DACはAKM 32ビットDAC(旭化成のモバイル向けDACシリーズAKM AK4377)で120dB SNR、0.0003% THDというスペックは、ポータブルオーディオ的な意味でもヘッドホンアンプである。Super X-Fi対応製品のファミリーとしては他の2製品がヘッドホン一体型なので、手持ちのヘッドホン・イヤホンを活用できる「SXFI AMP」はAVファンに注目度の高いアイテムだ。

フィンガーサイズと呼ぶに相応しい超小型ヘッドホンアンプ。ボタンは音量+/-とSuper X-FiのON/OFF、再生/停止を用意

「SXFI AMP」を使う際に考えておきたいのが何と組み合わせて使うか? ということ。製品はヘッドホンアンプとなっているが、目玉のSuper X-Fiはバーチャルサラウンド技術。僕の勘所としてPC/コンシューマーゲームのゲーマーの人に、手軽で精度の高いバーチャルサラウンド技術を求めている人が多いと思う。だが、Super X-Fiの技術の目玉であるパーソナライゼーションにスマホが必須なのでスマホとは切っても切れない関係。PC/コンシューマーゲームで使いたい人も、初期設定は必ずスマホからスタートする。

という訳で、まずは「SXFI AMP」とスマホの組み合わせからレビューしていこう。

パッケージを見てもUSB Type C - USB Type CとOTG用ケーブル付属とスマホ志向

パッケージを見てもUSB Type C - USB Type CとOTG用ケーブル付属とスマホ志向

スマホから見た「SXFI AMP」はというと、USB Type-Cで接続できる外付けヘッドホンアンプだ。バッテリーは内蔵しておらず、単純にヘッドホンアンプとしても小型だ。注意して欲しいのが「SXFI AMP」で対応するスマホはAndroidのみで、iPhoneとの組み合わせには非対応となっている。僕はAndroidスマホであるオンキヨーの「GRANBEAT」で検証を始めてみた。

GRANBEATはmicro USB端子なので、付属のUSB Type C - OTGケーブルにアダプターをかまして接続

GRANBEATはmicro USB端子なので、付属のUSB Type C - OTGケーブルにアダプターをかまして接続

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