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価格.comで注目の高コスパモデルを厳選

2万円台からでも十分に楽しめる!ハイレゾ音源が再生可能な小型プレーヤー4選

内蔵メモリー非搭載だが、最大256GB搭載可能。DSD再生にも対応する
xDuoo「X3 Japanese Edition」

ヘッドホンアンプや各種DAC、音楽プレーヤーなどを主に生産している、中国広東省にある音響機器のOEMメーカー「xDuoo」が手掛けた自社ブランド「xDuoo」。「X3」はそんな同社の最新ポータブルプレーヤーで、低価格プレーヤーではほぼ対応していないDSDが再生できるのが特徴だ。またPCMは192kHz/24bitまで対応しており、価格.com最安価格は22,800円(2016年6月17日時点)と、比較的リーズナブルでありながら実用的な仕様になっている。

xDuoo「X3 Japanese Edition」。カラーはチタンのほか、日本限定のゴールドもラインアップされている

xDuoo「X3 Japanese Edition」。カラーはチタンのほか、日本限定のゴールドもラインアップされている

本体サイズは45(幅)×105.5(高さ)×14(奥行)mmで重量は100g。そのフォルムは前出のソニーとほぼ同じ細長いボディ。ボディを比べてみると、奥行はやや深いが、ひと回り小さい。筺体にはCNCのアルミ素材が使われており強度も十分に高い。写真ではシンプル過ぎる見た目からチープな印象も受けるが、きれいに作られている。

オーディオ回路についてもこだわりが感じられる。DACチップにはオーディオ機器での採用実績も多いシーラスロジックの「CS4398」を採用するうえ、左右チャンネルごとに独立したTI社製のオペアンプを搭載するのも見どころ。インピーダンスは16〜150Ω。

いっぽう、操作系についてはかなり割り切った仕様だ。まず、画面に有機ELディスプレイを採用するが、アートワークは表示できない。画面に表示される内容はアイコンとテキストが中心になっている。もちろん日本語表示には対応しているが、スマートフォンに慣れている方は物足りなく感じるレベルだろう。とはいえ、操作するボタンの数は必要最小限にまとめられており、位置も適切で操作しやすい。

注意したいのは、内蔵メモリーがないこと。代わりにmicroSDXCカード対応スロットを2基設け、各スロット最大128GBまで搭載できる。別途、microSDカードを購入する必要はあるが、合計256GBまで拡張できるのも魅力。2万円台のポータブルプレーヤーで、256GBまで搭載できるモデルは希少だ。

DSDの対応フォーマットはDSD 2.8MHzで、DSD 5.6MHz/11.2MHzは非対応。また、ネイティブ再生ではなく、PCMに変換して再生される点は注意したい。そのほかの対応音声フォーマットはAPE/FLAC/ALAC/WAV/AIFF/ACC/MP3/WMA/OGG。連続再生時間は最長8時間。充電時間は2時間(ACアダプタ使用時)。ライン出力端子を装備するので、ヘッドホンアンプへ出力することもできる。

DSD音源をそのまま楽しめる多機能機! ヘッドホンアンプにデジタル出力可能
FiiO「FiiO X3 2nd generation」

今回ピックアップした4製品の中で、唯一、DSD音源のネイティブ再生に対応したモデル。USB DAC機能のほか、ライン出力や同軸デジタル出力も装備。2万円台とは思えない多機能さが魅力だ。価格.com最安価格は22,940円(2016年6月17日時点)。

DSDは5.6MHzに対応(ヘッドホン出力時)。同軸デジタル出力経由でも再生できるが、この場合はPCM変換となり、DSD 2.8MHzは88.2kHz/24bitに変換される(DSD 5.6MHzは出力不可)。PCM系は最大192kHz/24bitをサポートし、APE/WAV/FLAC/ ALAC/WMA/AIFF/MP3/OGGなどの音声ファイルが再生可能。なお、WAVは96kHz/32bit(floating/Integer)まで対応している

オーディオ回路を見ていくと、まずDACチップにシーラスロジックの「CS4398」を、ローパスフィルターとボルテージアンプにTI製のオペアンプ「OPA1642」を採用。これによりノイズと位相の歪みを低減している。また、CD音源(44.1kHz)とハイレゾ音源(48kHz)向けのクリスタルオシレーターを個別に搭載することで、音声転送におけるジッターロスを抑えた。そのほか、アナログ回路には、タンタルコンデンサーを加えることで内部抵抗を最小限に抑え、色付けの少ないサウンドにしているという。

機能面での大きなトピックは、パソコンとつなげることでUSB DACとしても使える点。パソコンに保存された音源も、本機を通じて高音質で楽しむことができる。また、高音質のままヘッドホンアンプへ出力できる同軸デジタル出力があるのもポイントだ。

このように多機能ないっぽうで、今回選んだ製品の中では一番大きい。それでも本体サイズは57.7(幅)×96.7(高さ)×16.1(奥行)mmの手のひらサイズ。比べれば大きいが、ジーパンのポケットにもおさまる。

タッチ操作には非対応で、基本ボタン操作がメインとなる。内蔵メモリーは搭載しておらず、microSDカードスロットを1基装備し、最大128GBまで搭載可能。充電時間は3時間(AC充電)で、約12時間の連続再生が行える。

銭袋秀明(編集部)

銭袋秀明(編集部)

編集部の平均体重を底上げしている下っ端部員。アキバをフィールドワークにする30代。2015年4月、某編集部から異動して価格.comマガジン編集部へ。今年こそ、結果にコミット!

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