プロに頼むと数万円は当たり前

お値段たったの数千円! 車の「コーティング」も自前でやっちゃえ

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安く済ませたいなら「コーティング」は自分で!

自動車ライターのマリオ高野です。

自慢の愛車スバル・インプレッサG4(先代モデル)も購入後4年目となり、走行距離は8.5万km
を超えました。新車時に施したボディーコーティングはほとんどなくなってきた様子にて、こびりついた汚れによるシミや、小傷がかなり目立つようになったのが気になります。

よく見ると細かな傷が多くついています

よく見ると細かな傷が多くついています

ならばコーティング業者に出して磨いてもらえばいいのですが、まともなコーティングなら“安くても数万円”はかかるので、ちょっと考えもの。以前、同業の自動車ライター氏から「コーティングは自分で施工すれば数千円で済ませられる」と聞き、今回は自分で挑戦してみようと考えました。

そこで必要となるのが「バフ掛けマシン」です。手作業オンリーで作業することも不可能ではありませんが、やはり塗装面にムラなく均一にコーティング剤を塗り込んだり、コンパウンドで磨いたりするためにはバフ掛けマシンが欠かせません。

ググってみたところ、意外と低価格でよさそうな製品が見つかったので、さっそく試してみました。
PROSTAFF(プロスタッフ)「シャインポリッシュ S AC100V」という商品です。

中国製ながら、パッケージのクオリティや説明書きの内容はきわめてしっかりしており、箱からして安心感が高いと直感しました

マシン本体はズッシリと重く、ちょっとプロユースっぽい雰囲気があります

マシン本体はズッシリと重く、ちょっとプロユースっぽい雰囲気があります

磨き用と仕上げ用、2種類のバフが付属。これはコンパウンドやワックス剤などを塗り込むためのタオル地のバフ

こちらは、仕上げ用の起毛地バフ。いかにも塗装面にやさしそうな素材でできています

こちらは、仕上げ用の起毛地バフ。いかにも塗装面にやさしそうな素材でできています

本来は家庭用コンセントから電源を取るべき製品なのですが、あいにくコンセントが使える環境が整っていなかったため、不本意ながら愛車のシガーライターソケットから電源を取りました

本品とは別に「ケミカル類」を準備する

使用するにはエンジンをかけっぱなしにする必要があり、あまり長時間アイドリングすることははばかられるため、まずはお試しということで、なるべく短時間で済ませるように配慮して行います。今回は練習がてら試してみるだけにしました。本格的な作業は後日、コンセントが使える環境で行うつもりです。

練習ということで、塗装面を研磨するコンパウンドではなく、キズを埋めるタイプのツヤ出しケミカル「ソフト99(SOFT99) カーワックス キズクリアーR ダークカラー用」(以下キズクリアー)で試してみることにしました。これなら失敗して塗装面を傷めるリスクがありません。

ケミカル類がないと本品は用をなしません

ケミカル類がないと本品は用をなしません

まずは、ワックス掛け用のタオル地バフを本体パッドにはめ、キズクリアーを塗りました

まずは、ワックス掛け用のタオル地バフを本体パッドにはめ、キズクリアーを塗りました

スイッチを入れると、かなりパワフルに回転します。過去のコーティング業者さんの作業取材でよく見た電動ポリッシャーとほとんど同じ雰囲気のように感じました。きっとプロが使うものは全然違うのでしょうが、雰囲気は似ています。

本体はそこそこ重く回転パワーが強いため、このように両手で作業するほうがいいでしょう

キズクリアーがキレイなウロコ状になっています。ここまで均一にムラなく塗り込むには、バフ掛けマシンの電動ポリッシャーが必要不可欠。作業効率も圧倒的に高いです

均一に塗れたらキズクリアーを手作業で拭きあげ、最後に仕上げ用の起毛地バフをかけると完成

均一に塗れたらキズクリアーを手作業で拭きあげ、最後に仕上げ用の起毛地バフをかけると完成

コツがつかめたので、今度はコンセントが使える環境でクルマ全体を徹底的に磨きたいと思います。

コンパウンドで磨いてから、キズクリアーを塗り、さらにコーティングをかければ完璧かと思いますが、そこまでやるのは時間がかかるので、また後日に。

ところで、コンパウンドを使ってボディーを磨く際は、磨きすぎると塗装面が劣化してしまうので、作業は慎重に行ってください。白やシルバー系のソリッドなカラーの場合は比較的容易で失敗が少ないですが、濃色系のカラーはくれぐれも慎重に。

不安な人は、今回ワタシが行ったように、キズクリアーのようなコンパウンドを含まないケミカル剤で試して練習してみるといいでしょう。

というか、今回の作業により、キズクリアーの光沢復活効果の高さに改めて驚きです。以前は手作業でチマチマやっていたのですが、バフ掛けマシンで作業するとコーティングが不要と思えるほど光沢がよみがえりました。

マリオ高野

マリオ高野

1973年大阪生まれの自動車ライター。免許取得後に偶然買ったスバル車によりクルマの楽しさに目覚め、新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、自動車工場での期間工、自動車雑誌の編集部員などを経てフリーライターに。2台の愛車はいずれもスバル・インプレッサのMT車。

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2017.10.20 更新
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