今回、DRV-830の画質のよさと広角の実力をチェックするために、いくつかのシチュエーションと時間帯で撮影テストしてみました。なお、撮影にあたっては、すべての動画が最高画質となる「2560×1440(HDR)」で録画しています。
上の動画は、東京駅周辺で撮影しました。目の前や左隣のタクシーのナンバーがはっきりと確認できます。撮影当日はあいにくの曇り空で、肉眼ではやや暗い状況でしたが、動画では明るく撮影できおり、交差点名や標識、ビルまでキレイに写っています。
東京駅前のロータリーで撮影しました。映像途中、右側に止まっているタクシーのナンバーが通り過ぎる直前にはっきりと見えることや、東京駅丸の内駅舎の全景がわかるほど広角で撮影できていることがわかります。また、曇り空ながら駅舎の煉瓦色も鮮やかに写っています。
夜は、新橋〜銀座の繁華街をテスト撮影したのですが、かなり明るく綺麗に撮影できています。前方のバスのナンバーや止まっているタクシーのナンバーなども白飛びすることなく、しっかりと判別することができるほか、銀座の街並みが広角ですっぽりと収まっていることもわかります。
このように、実際にWQHDで撮影した映像(2,560×1,440)を見ると、昼夜問わずやはりキレイです。JVCケンウッドによると、業界トップクラスのビデオカメラ技術を投入することによって、これだけの高画質を実現しているそうです。
また、広角についても、ドライバーからは上下左右に顔を動かして覗き込まないと見られないような範囲まで、しっかりと撮影できているのが頼もしいですね。