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トヨタ「ノア」「ヴォクシー」買うならどっち!? 新型の魅力からグレードの選び方まで解説

2022年1月13日にフルモデルチェンジされた、トヨタのミドルサイズミニバン「ノア」と「ヴォクシー」。

今回は、トヨタ 新型「ノア」(上)と新型「ヴォクシー」(下)へ試乗した。新型モデルの特徴やノアとヴォクシーとの違い、走りのフィーリングなどのレビューに加えて、グレードの選び方などについても解説したい

今回は、トヨタ 新型「ノア」(上)と新型「ヴォクシー」(下)へ試乗した。新型モデルの特徴やノアとヴォクシーとの違い、走りのフィーリングなどのレビューに加えて、グレードの選び方などについても解説したい

ノアの製品画像
トヨタ
4.01
(レビュー300人・クチコミ22921件)
新車価格:267〜389万円 (中古車:24〜578万円
ヴォクシーの製品画像
トヨタ
4.35
(レビュー365人・クチコミ66656件)
新車価格:309〜396万円 (中古車:19〜1233万円

4代目となる新型モデルでは、エクステリアが先代よりもさらに堂々としたスタイルへと進化したほか、新プラットフォームの採用や新世代ハイブリッドシステムの搭載による動力性能や燃費などの向上、シートアレンジやラゲッジルームといった使い勝手のアップなど、さまざまな改良が施されている。今回、新型ノア、新型ヴォクシーを試乗したことでわかったその実力の高さや、豊富なグレードラインアップにおける選び方などについて解説したい。

■トヨタ 新型「ノア」のグレードラインアップと価格
※価格はすべて税込
【2.0Lガソリンエンジン搭載車】
-標準仕様-
X(7人乗り/8人乗り):2,670,000円[2WD]/2,868,000円[4WD]
G(7人乗り/8人乗り):2,970,000円[2WD]/3,168,000円[4WD]
Z(7人乗り):3,240,000円[2WD]/3,438,000円[4WD]
-エアロ仕様-
S-G(7人乗り/8人乗り):3,040,000円[2WD]/3,238,000円[4WD]
S-Z(7人乗り):3,320,000円[2WD]/3,518,000円[4WD]

【1.8Lハイブリッドシステム搭載車】
-標準仕様-
X(7人乗り/8人乗り):3,050,000円[2WD]
X(7人乗り):3,270,000円[E-Four]
G(7人乗り/8人乗り):3,320,000円[2WD]
G(7人乗り):3,540,000円[E-Four]
Z(7人乗り):3,590,000円[2WD]/3,810,000円[E-Four]
-エアロ仕様-
S-G(7人乗り/8人乗り):3,390,000円[2WD]
S-G(7人乗り):3,610,000円[E-Four]
S-Z(7人乗り):3,670,000円[2WD]/3,890,000円[E-Four]

■トヨタ 新型「ヴォクシー」のグレードラインアップと価格
※価格はすべて税込
【2.0Lガソリンエンジン搭載車】
-エアロ仕様-
S-G(7人乗り/8人乗り):3,090,000円[2WD]/3,288,000円[4WD]
S-Z(7人乗り):3,390,000円[2WD]/3,588,000円[4WD]

【1.8Lハイブリッドシステム搭載車】
-エアロ仕様-
S-G(7人乗り/8人乗り):3,440,000円[2WD]
S-G(7人乗り):3,660,000円[E-Four]
S-Z(7人乗り):3,740,000円[2WD]/3,960,000円[E-Four]

新型「ノア」のエアロ仕様(ハイブリッド、S-Zグレード)

新型「ノア」のエアロ仕様(ハイブリッド、S-Zグレード)

新型「ノア」の標準仕様(ハイブリッド、Gグレード)

新型「ノア」の標準仕様(ハイブリッド、Gグレード)

新型「ヴォクシー」(ハイブリッド、S-Zグレード)

新型「ヴォクシー」(ハイブリッド、S-Zグレード)

まず、新型ノアと新型ヴォクシーは基本的には同じクルマなのだが、大きく異なるのがエクステリアだ。ボディタイプは、新型ノアには標準仕様とエアロ仕様の2種類が用意されているが、新型ヴォクシーはエアロ仕様のみがラインアップされている。新型ノアと新型ヴォクシーのエアロ仕様はそれぞれデザインが異なるのだが、どちらも先代に比べてフロントグリルがさらに大型化されているのが特徴だ。また、フロントフェイスだけでなく、リアのテールランプの造形なども先代とは異なっている。先代のノアやヴォクシーでは縦型に配置されていたテールランプは、新型ノアでは「アルファード」のようなL字型になり、新型ヴォクシーはシルバーメッキが入った横型のクリアテールランプが新たに採用されている。

新型「ヴォクシー」S-Zグレードのインテリア

新型「ヴォクシー」S-Zグレードのインテリア

インテリアには、上質感のある内装が採用されている。特に、最上級グレードであるエアロ仕様のS-Z(ノア、ヴォクシー)や、標準ボディのZ(ノア)には、インパネに合成皮革が使われていることなどによって、高級感のある雰囲気を醸し出している。

7人乗り仕様の2列目シートには、キャプテンシートが採用されている。さらに、メーカーオプションパッケージの「快適利便パッケージ」を装着すると「オットマン」付きの2列目シートになる

7人乗り仕様の2列目シートには、キャプテンシートが採用されている。さらに、メーカーオプションパッケージの「快適利便パッケージ」を装着すると「オットマン」付きの2列目シートになる

車内で注目したいのが、2列目シートだ。7人乗り仕様の2列目シートにはキャプテンシートが備わり、8人乗り仕様にはベンチシートが備わっている。キャプテンシートは、両側にアームレストが採用されるなど豪華な仕様となっており、さらに「快適利便パッケージ」と呼ばれるメーカーパッケージオプションを装着すれば、(日本国内で販売されている)ミドルサイズミニバンとしては初採用の「オットマン」も備わる。オットマンは、今後発売予定のホンダ 新型「ステップワゴン スパーダ」の2列目シートにも採用されるなど、ミドルサイズミニバンでは今後、一般的な装備になるだろう。

新型「ノア」「ヴォクシー」8人乗り仕様の2列目シートは、ベンチシートタイプになる

新型「ノア」「ヴォクシー」8人乗り仕様の2列目シートは、ベンチシートタイプになる

いっぽう、8人乗り仕様のベンチシートは、豪華さこそ7人乗り仕様にはかなわないものの、座面が広くて座り心地がよく、とても快適だ。7人乗り仕様と8人乗り仕様には一長一短あり、座り心地なども好みによって異なるので、試乗車に触れる機会があれば実際に座って確認してみるといいだろう。

新型「ノア」「ヴォクシー」ハイブリッド車の7人乗り仕様は、リチウムイオン電池搭載の関係によって、2列目シートに座った際に足元が1列目シートの下に入らないというデメリットもある

新型「ノア」「ヴォクシー」ハイブリッド車の7人乗り仕様は、リチウムイオン電池搭載の関係によって、2列目シートに座った際に足元が1列目シートの下に入らないというデメリットもある

また、2列目シートの快適性については、ハイブリッド車とガソリンエンジン搭載車によって違いがあることに注意したい。ハイブリッド車は、1列目シートの下に駆動用リチウムイオン電池が搭載されているので、2列目シートへ座った時に足が1列目シートの下に収まりにくい。いっぽう、ガソリンエンジン搭載車では1列目シートの下に広い空間があるため、2列目シートに座った時に足を1列目シートの下にしっかりと収めることができる。

新型「ノア」「ヴォクシー」の3列目シート(7人乗り仕様)

新型「ノア」「ヴォクシー」の3列目シート(7人乗り仕様)

そして、その違いは3列目シートの快適性にも関わってくる。たとえば、ハイブリッド車の1列目、2列目、3列目シートにそれぞれ大人3人が座る場合、2列目シートで足元に余裕を持たせて快適に座ると、3列目シートに座った際に膝先が2列目シートの背中に当たるほど近くなる。そこで、2列目シートの膝先空間が握りコブシ2つ分ほどになるまで詰めれば、3列目シートの膝先空間は握りコブシひとつ半と、少々狭いものの座ることができるようになる。いっぽう、ガソリンエンジン搭載車は、2列目シートが握りコブシ2つ分と狭くても、足元がシート下に入るので窮屈感を覚えない。さらに、2列目シートを窮屈にならない程度にまで前へ詰めてみると、3列目シートは膝先空間がさらに広がって快適に座ることができた。このように、2列目、3列目シートに乗員が同時に座る際には、ガソリンエンジン搭載車のほうが快適だ。

新型「ノア」「ヴォクシー」の2列目シートには、ロングスライド機能が備わっている(7人乗り仕様はスライド量745mm、8人乗り仕様は同705mm)。画像は7人乗り仕様で、2列目シートを後方へ最も下げた状態

新型「ノア」「ヴォクシー」の2列目シートには、ロングスライド機能が備わっている(7人乗り仕様はスライド量745mm、8人乗り仕様は同705mm)。画像は7人乗り仕様で、2列目シートを後方へ最も下げた状態

新型ノア、新型ヴォクシーは、シートアレンジにも注目したい。2列目シートにロングスライド機能が採用されており、3列目シートを格納すれば、2列目シートを後方へ大きく下げることができるようになった。それによって、2列目シートは広々と座れるようになっている。さらに、前述のオットマンを装着すれば、2列目シートはとても快適に過ごせる空間になるだろう。

新型「ノア」「ヴォクシー」では、3列目シートを軽い力で折りたたむことができるようになった。シート下のロック解除レバーを手前に引くと、3列目シートのロックが解除されて軽く跳ね上がる

新型「ノア」「ヴォクシー」では、3列目シートを軽い力で折りたたむことができるようになった。シート下のロック解除レバーを手前に引くと、3列目シートのロックが解除されて軽く跳ね上がる

ロック解除レバーを解除すれば、手で押さえなくても自立するくらいに軽く跳ね上がるので、力を入れて上へ持ち上げる必要がなくなった

ロック解除レバーを解除すれば、手で押さえなくても自立するくらいに軽く跳ね上がるので、力を入れて上へ持ち上げる必要がなくなった

シートを軽くウィンドウ側へ押し込めば、カチッという音とともにロックして動かなくなる。先代に比べて、3列目シートの折りたたみはとてもカンタンでラクになった

シートを軽くウィンドウ側へ押し込めば、カチッという音とともにロックして動かなくなる。先代に比べて、3列目シートの折りたたみはとてもカンタンでラクになった

もうひとつ、3列目シートの折りたたみがかなり便利なものへと改善されたことも述べておきたい。左右に跳ね上げる仕組み自体は新型も先代も同じなのだが、新型ではシート下のロック解除レバーを引くだけでシートが軽く持ち上がるように改良された。そして、持ち上がったシートをサイドウィンドウ側へ軽く押し込むだけで、カチッという音とともにロックされるようになっている。先代では、3列目シートを持ち上げるために力が必要だったことや、持ち上げてからストラップで固定するのも手間だったので、新型の3列目シートの折りたたみ方法は、かなり便利で魅力的な機構になったと言えるだろう。

パワースライドドア装着車の助手席側に、全車オプション設定されている「ユニバーサルステップ」。パワースライドドアの開閉に合わせて、機械的にドア下部からステップが展開、格納されるようになっている。ステップ高は200mm

パワースライドドア装着車の助手席側に、全車オプション設定されている「ユニバーサルステップ」。パワースライドドアの開閉に合わせて、機械的にドア下部からステップが展開、格納されるようになっている。ステップ高は200mm

なお、新型はプラットフォームの刷新によって床のボディ強度が増したことで、先代に比べて床が20mm高くなっている。そのため、新型は先代に比べて乗降の際に足を大きく上げる必要があるのだが、その代わりに左のスライドドアへ、「ユニバーサルステップ」を33,000円(税込)という低価格でオプション設定できるようになった。

今回、試乗したグレードは、新型ノアが1.8LハイブリッドのS-Z(2WD)、新型ヴォクシーが2.0LガソリンエンジンのS-Z(2WD)、1.8LハイブリッドのS-G(E-Four)だ。

新型「ノア」(エアロ仕様)ハイブリッドS-Zの試乗イメージ

新型「ノア」(エアロ仕様)ハイブリッドS-Zの試乗イメージ

まず、新型ノア、新型ヴォクシーのハイブリッドシステムは、第5世代の最新のメカニズムへと刷新されている。先代に比べると、モーターが力強く実用域の駆動力が高いので、アクセルペダルの踏み込み量が控えめでも、十分な加速力が得られる。また、走行音はとても静かで、登坂路などでアクセルペダルを深く踏んだ際には少々ノイズが聞こえるものの、平坦路であればその機会も少なく、静粛性は高い。

新型「ノア」(エアロ仕様)ハイブリッドS-Zの試乗イメージ

新型「ノア」(エアロ仕様)ハイブリッドS-Zの試乗イメージ

また、ハイブリッド車のWLTCモード燃費は、今回試乗したS-Z(2WD)は23km/Lだが、先代では19km/Lだったので、新型は燃費が4km/L向上している。ハイブリッド車は走りの満足度が高く、さらに燃費もよく経済的になった。

新型「ヴォクシー」(ガソリンエンジン搭載車)S-Zの試乗イメージ

新型「ヴォクシー」(ガソリンエンジン搭載車)S-Zの試乗イメージ

いっぽう、2.0Lガソリンエンジン搭載車は、「ハリアー」などに採用されているものと同じエンジンへと刷新されている。このエンジンは、1,500〜3,500rpmの実用域における駆動力が向上している。また、先代ではノイズが少々気になったのだが、新型はとても静かだ。ガソリンエンジンのWLTCモード燃費は、S-Zグレードでは15km/Lになる。ガソリンエンジンは、燃費はそれほど良好な値ではないものの、動力性能や静粛性などは大きく進化している。

走行安定性は、プラットフォームの刷新によって向上した。先代は、ステアリングホイールを切り始めた時の反応が少し曖昧だったのだが、新型ではステアリングの切り始めからクルマが応答するようになった。さらに、危険を避けるような急激なステアリング操作をした際なども、後輪がしっかりと接地して挙動変化も穏やかで、運転が難しいような状態には陥りにくく安全性も高い。ちなみに、ガソリンエンジン搭載車はハイブリッド車に比べて車重が30kgほど軽いので、操舵に対する車体の反応はガソリンエンジン搭載車のほうが軽快だ。

タイヤサイズは、S-Gは16インチタイヤで、上級のS-Zは17インチタイヤが装着されている。16インチタイヤは、操舵に対する反応は少し穏やかだが、乗り心地はやわらかくて快適だ。17インチタイヤは、16インチタイヤに比べると操舵感は少し機敏になるが、乗り心地は硬くなる。乗り心地を重視するならば、16インチタイヤ装着車を選びたい。

■トヨタ 新型「ノア」のグレードラインアップと価格
※価格はすべて税込
【2.0Lガソリンエンジン搭載モデル】
-標準仕様-
X(7人乗り/8人乗り):2,670,000円[2WD]/2,868,000円[4WD]
G(7人乗り/8人乗り):2,970,000円[2WD]/3,168,000円[4WD]
Z(7人乗り):3,240,000円[2WD]/3,438,000円[4WD]
-エアロ仕様-
S-G(7人乗り/8人乗り):3,040,000円[2WD]/3,238,000円[4WD]
S-Z(7人乗り):3,320,000円[2WD]/3,518,000円[4WD]

【1.8Lハイブリッドシステム搭載モデル】
-標準仕様-
X(7人乗り/8人乗り):3,050,000円[2WD]
X(7人乗り):3,270,000円[E-Four]
G(7人乗り/8人乗り):3,320,000円[2WD]
G(7人乗り):3,540,000円[E-Four]
Z(7人乗り):3,590,000円[2WD]/3,810,000円[E-Four]
-エアロ仕様-
S-G(7人乗り/8人乗り):3,390,000円[2WD]
S-G(7人乗り):3,610,000円[E-Four]
S-Z(7人乗り):3,670,000円[2WD]/3,890,000円[E-Four]

■トヨタ 新型「ヴォクシー」のグレードラインアップと価格
※価格はすべて税込
【2.0Lガソリンエンジン搭載モデル】
-エアロ仕様-
S-G(7人乗り/8人乗り):3,090,000円[2WD]/3,288,000円[4WD]
S-Z(7人乗り):3,390,000円[2WD]/3,588,000円[4WD]

【1.8Lハイブリッドシステム搭載モデル】
-エアロ仕様-
S-G(7人乗り/8人乗り):3,440,000円[2WD]
S-G(7人乗り):3,660,000円[E-Four]
S-Z(7人乗り):3,740,000円[2WD]/3,960,000円[E-Four]

価格について、新型ノアは標準仕様とエアロ仕様があり、車両価格はエアロ仕様のほうが高いのだが、標準仕様との価格差は7〜8万円に抑えられている。さらに、数年後の売却額を考えると、エアロ仕様のほうが買い得だろう。

新型「ノア」エアロ仕様のエクステリア

新型「ノア」エアロ仕様のエクステリア

新型「ヴォクシー」のエクステリア

新型「ヴォクシー」のエクステリア

また、新型ノアと新型ヴォクシーの選択について、両車の違いはフロントマスクなどの外観が主になるが、価格は新型ノアのほうが5〜7万円くらい安い。この価格差は、オプション価格で言えば、右側スライドドア(62,800円)やフルセグTV&CD・DVDデッキ(74,800円)に相当する。つまり、新型ノアを選ぶと、人気のオプション装備がひとつ無料で装着できるという計算にもなる。もし、買い得度を重視するなら、新型ノアを推奨したい。

ハイブリッド車とガソリンエンジン搭載車については、価格差が35万円と小さいことに注目したい。ハイブリッド車は、購入時に納める税額が約13万円安くなるので、ガソリンエンジン搭載車との実質的な差額は22万円に縮まる。さらに、レギュラーガソリンの価格をリッター160円で計算すると、約6万kmを走れば実質差額の22万円を燃料代の節約によって取り戻せることになる。ハイブリッド車は静粛性が高いなどのメリットも多いので、ガソリンエンジン搭載車よりも推奨度は高い。ただし、前述のように大人が2列目、3列目シートに同乗する機会が多い場合には、足元が窮屈になりにくいガソリンエンジン搭載車も検討したほうがいいだろう。

ここまでの結論としては、新型ノアのエアロ仕様のハイブリッド車が買い得になる。そして最後に、推奨する新型ノアのS-Gと上級のS-Zの7人乗り同士で比べると、価格差は28万円になる。この価格差は、装備の違いと同等なので、買い得度に差はほとんどない。また、こちらも前述したが、S-Zの17インチタイヤは乗り心地が少し硬いので、両グレードを乗り比べて乗り心地も加味したうえでグレード選びを判断したい。筆者が推奨するのは、16インチタイヤのS-Gだ。

新型ノア、新型ヴォクシーはグレードラインアップが豊富なので、購入を検討されている方はこれまで述べた選び方に予算などを加味して、ベストなグレードを選んでもらえればと思う。

渡辺陽一郎

渡辺陽一郎

「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も大切と考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心掛けるモータージャーナリスト

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