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クルマで飲食する方におすすめです!

車内に残った餃子や牛丼のニオイはオゾンでどこまで消えるのか?

車内に残る食品のニオイって気になりませんか?

自動車ライターという職業柄、移動は常にクルマを利用しているマリオ高野です。クルマでの移動を積極的に楽しむ意味でも郊外で暮らしており、ファーストフードのドライブスルーをよく利用します。牛丼の人気ブランドをはじめ、ハンバーガーや餃子などを愛車で持ち帰ることが多いのですが、気になるのが愛車の車内に残るこれらのニオイです。

今回は「消臭グッズ」をテスト。本製品は脱臭効果のあるオゾンのモードと、爽快感をもたらすマイナスイオンのモードの2つの機能を備える!

食べる前は食欲をソソる甘美なニオイに思えるというのに、食べた後は異臭に近い不快なニオイに変わってしまうのは不思議ですよね。車内に置いたのはほんの10分ほどの短い時間で、しかも袋から出したりしたわけではないのに、結構強烈な臭気が長時間残ります。しばらくは愛車のドアを開けた瞬間からムワッとニオイがたちこめ、その臭気の元が何であるのかも瞬時にわかってしまいますから、ニオイが消えるまで恥ずかしくて人を乗せることができません。餃子などは、居住空間とは別室であるはずのトランク(愛車はセダンタイプ)に入れても強烈な臭気は車内中に広がりますから厄介です。

オゾンによる脱臭アイテムを発見!

この手の臭気を緩和、解消するケミカル用品もありますが、それはそれで独自の芳香剤っぽいニオイが残ったりするので好きではなく、かといって高額な車内用の空気清浄機をつけるほどの問題ではないし…。

そこで目をつけたのが、オゾンによる脱臭アイテムです。どうやらオゾンには殺菌や脱臭の効果があるらしく、車内でオゾンを発生させると車内の空気がサワヤカになるとのこと。

ソーラー駆動で配線不要。クルマのバッテリーへの負担もなく、明るい昼間は自動的に常時作動するので、餃子などを運んだ後でなくとも、自分の加齢臭によって車内にこびり付いた異臭の類いを少しでも脱臭してくれれば最高ですね。過度な期待はしませんが、多少でも効果が得られればシメタもの!

本体、サンバイザー用のフック、ダッシュボード貼り付け用の両面テープの3点がセットに

本体、サンバイザー用のフック、ダッシュボード貼り付け用の両面テープの3点がセットに

本体の保護フィルムを剥がせば使用OK。扱いは超絶に簡単、単純明快です

本体の保護フィルムを剥がせば使用OK。扱いは超絶に簡単、単純明快です

こんなに小さくて大丈夫? と不安になりますが、質感はまずまず。ソーラーパネルに太陽光が当たると自動的に作動開始

テスト開始! 牛丼メガ盛りのニオイはどうなる?

テストを実施したのは休日の午後。期待のオゾン脱臭効果を試すべく、牛丼チェーンのS店にて、牛丼のメガ盛りをテイクアウトしました。約30分間の運搬で、車内の臭気充填度は文句なし! 
通常なら、間違いなく翌日になってもガッツリ臭うレベルでしょう。

大好きなSブランドの牛丼をメガ盛りでテイクアウトしました。経験からすると、少なくとも一昼夜はニオイが残ります。下手すれば翌日にも

牛丼は1〜2人前でも持ち込めば車内全域を一瞬で支配します。食べる前は大変好ましいニオイなのですが

牛丼は1〜2人前でも持ち込めば車内全域を一瞬で支配します。食べる前は大変好ましいニオイなのですが

天気がいいこともあって、ダッシュボードに置くとすぐにランプが青く光って作動し始めた気配。本当にオゾンが出てるのかどうかまったく不明ながら、青く光るランプにより正常作動を信じ、そのままソッとドアを閉めて施錠しました。

サンバイザーに付けるとこんな感じ。視界の妨げにはならず、インテリアがおしゃれなクルマでも美観を損ねることはないかと思います

サンバイザー用のフックは脚としても使えます。駐停車時ならテープで貼らずこんな感じで置くだけでもよいかと

4時間もたつと消臭効果が出始めた

酸素を原料として、空気中の放電によりオゾンを発生。空気中の悪臭成分を酸化、分解することで別の無臭の成分に変えてしまうという仕組みのようです。設置するや否や、牛丼のニオイがみるみる消えていく…なんていうようなことはありませんが、1時間ごとに牛丼の残り香をチェックしました。

本体に備わる作動ランプ? が青く光っていれば作動している証

本体に備わる作動ランプ? が青く光っていれば作動している証

2〜3時間後まではいつもと変わらない感じながら、4〜5時間もたつと、なんとなくいつもよりニオイの弱まりが早いような気がしないでもないような…? 
自信を持って効果アリと断言できるほどの実感は得られませんでしたが、ニオイは残れど、いつもより不快感は少ない感じです。

駐車中も常時、ダッシュボード上に置くことにしました。3月の太陽光なら耐久性に心配はなさそうですが、真夏はどうでしょう?

10日も使えば「新車のニオイ」がよみがえった!

その後も10日以上設置し続けた結果、「新車のニオイ」的な空気感がわずかによみがえったのは確かでした。特に、晴天の日の夕方頃にクルマのドアを開けると、「アレ!? もしかして、俺のクルマの車内少しキレイになった!?」と思える程度には車内の空気の質が違います。

牛丼や餃子などの強い臭気を直ちに脱臭するパワーはなくとも、地味に車内の空気を改善する効果は得られるという印象です。運転中はクルマのエアコンが作動するのでいつもと変わらなくなりますが、やはり、天気のいい日に長時間駐車した直後の車内の第一印象は、ちょっといい感じです。

マイナスイオンモードのほうも同様、長時間の作動後は「アレ!? ひょっとして!?」と思える微細な爽やかさは得られました。たとえ効果はわずかでも、値段は安く、ランニングコストはゼロ。インテリアのじゃまにもならないということで、天気のいい駐停車時には設置する価値があると感じました。

夜や雨天はもちろん、曇り空では作動している気配はゼロ。直射日光レベルのそこそこ強めの光が必要のようです

気になる耐久性については過度な期待はしていませんが、ひと夏を越せれば合格としていいのではないでしょうか。夏が楽しみです。

マリオ高野

マリオ高野

1973年大阪生まれの自動車ライター。免許取得後に偶然買ったスバル車によりクルマの楽しさに目覚め、新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、自動車工場での期間工、自動車雑誌の編集部員などを経てフリーライターに。2台の愛車はいずれもスバル・インプレッサのMT車。

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