1日中、パソコンに向かって仕事をしている人は多いと思います。同じ姿勢で椅子に座り続けていると腰が痛くなってくるし、パソコン画面を見続けた眼精疲労のせいで肩も凝ってくるし、キーボードをたたきすぎて腕や手首もだるくなってくるものです。ショップなどの立ち仕事も大変ですよね。1日の仕事を終えると、まさに“足が棒のよう”になるのではないでしょうか?「家にマッサージチェアがあったらな〜」と思うものですが、大半の人は、置くスぺースも買うお金もありません。そんな人にオススメの商品を見つけました。オムロンの「低周波治療器HV-F021」です。なんと価格.comの「低周波治療器・電気治療器カテゴリ」の人気売れ筋ランキングで1位を獲得しているんですよ(2016年8月24日現在)。
要するにマッサージ器なのですが、これが実にコンパクト。それだけではありません。見た目も色もおしゃれでかわいくて、スマホくらいの大きさで丸みを帯びたデザインなので、手にすっぽり収まります。さて、見た目はいいけど効き目のほどが気になるところ。そもそも“低周波”って、何?と思いますよね。“低周波”とは弱い電流のことで、体に低周波が流れると筋肉が自然と伸び縮みを繰り返します。すると筋肉をマッサージしているのと同じ効果があり、血行がよくなり、コリがほぐれるというわけです。
次に、使用方法です。疲れたときに使うのですから、セッティングや使い方が面倒だと使う気がしません。その点もこの「低周波治療器HV-F021」は大丈夫です。ボタンは、電源、モード選択、強さ選択の3種類だけ。
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電源を入れるとモードなどの選択画面に。とくに説明書を見なくても感覚で使えます |
まず電源を入れます。次に、「部位選択モード」を選びます。選択する部位は、肩・腰・腕・関節(ひじ・ひざ)・ふくらはぎ・足裏の6か所。部位を選ぶと、「たたく」感覚、「もむ」感覚、「おす」感覚、「さする」感覚など、その部位に最適の低周波がセットされるそう。
また、MODEにある6部位のほかにも、心臓の近く、首から上、頭部以外の場所にはどこでも使うことができるそう。ということは「おなか」や「おしり」などにも使えるということです。部位でセットするのとは別に、直接「もみ方モード」を選択することもできます。「もみ方モード」は「たたく」「もむ」「おす」の3種類です。
そして最後に低周波の刺激の強さを選びます。やさしい刺激から強めの刺激まで、お好みの強さを15段階で選択できます。操作はこの3ステップのみ。電源を入れて、「ほぐしたい部位」または「もみ方」を選んで、あとは刺激の「強さ」を選択するだけなので、とても簡単です。
ボタンはON/OFF→MODE→強さの3つだけ
選択した内容は液晶画面に表示されるので、1つひとつ確認しながら操作できます。また、スタートから15分経過すると自動的に電源が切れる「オートパワーオフ機能」がついているので、電源の切り忘れがありません。コリがほぐれて気持ちよくなって、そのままウトウトしても、自動的に電源が切れるので安心です。もちろん、手動で電源を切ることもできます。
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癒やされる〜 |
パッドは、肌にピタッと貼り付く粘着パッド。ずり落ちやすい部位でもしっかり貼り付くのでコリをほぐしながら動き回ることも可能です。使用後は、付属の「導子収納具」に貼り付けて収納します。
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収納具の両面にパッドを貼り付けて収納します |
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貼り付け面には凹凸があるので、次に使うときも簡単にパッドをはがせます |
さらにうれしいことに、肌につけるパッドは水洗いOKで、約300回繰り返し使えるとのこと。300回使える耐久性もうれしいですが、水洗いできるという清潔感は見逃せません(ただし、水洗いは使用30回程度を1回の目安として、10回ほど)。
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パッドはボタンで簡単着脱 |
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パッドは水洗いでき、清潔に使えます。指先で軽く数秒洗ってあげましょう |
使用する電池は単4形乾電池2本とお手軽です。コンセント不要なので、ベッドやソファ、旅行先など好きな場所で使えます。電池ボックスはコインで開けるタイプなので、うっかりフタをなくしてしまって、電池を落とした…なんてことはありません。
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電池ボックスにはネジがついています |
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コインで簡単に開けられます |
自宅で手軽にコリと疲れがほぐれる、「低周波治療器HV-F021」を試してみませんか?