松田さんのコラボカップ麺チェック
“ラーメン大好き松田”さんのコラボカップ麺チェック! 味仙編

名古屋めし最注目の台湾ラーメン!「味仙」はカップ麺でも最高の“辛ウマ”だった!

ラーメンを愛し、ラーメンに愛された男、“ラーメン大好き松田”さんです。今回は、赤唐辛子やニンニクを炒めた激辛ミンチに、ニラ、青ネギ、モヤシなどを混ぜ、汗が噴き出すような“辛ウマ”がクセになる「台湾ラーメン」に注目。その発祥の店と言われている「味仙(みせん)」の味と、コラボカップ麺を食べ比べてみます。お店の味を、どこまで再現できたのでしょうか?

“元祖台湾ラーメン”として知られる「味仙」のコラボカップ麺! どのクオリティは、お店にどれだけ近いのか!?

途中下車してでも食べたい味! 東京初進出の“元祖台湾ラーメン”

昨今の名古屋めしブームの中でも、“辛ウマ”メニューの急先鋒として、着実にファンを増やしているのが「台湾ラーメン」。今やその名は全国に広まり、日清食品の「日清麺職人」や「出前一丁どんぶり」、明星食品の「一平ちゃん」など、おなじみのカップ麺にアレンジされることも多くなりました。スーパーやコンビニの棚で、「台湾ラーメン」という文字を、一度は見かけたことがあるという方も多いのでは?

そんな台湾ラーメンの元祖とされているのが、1960年に愛知県名古屋市で創業した中国台湾料理店「味仙」。「同店・主人の郭明優(かくめいゆう)さんが、台湾で小皿に盛って食べる“台仔(たんつー)麺”を激辛にアレンジして出した」(「味仙」ホームページより)のがルーツのようです。また名古屋発祥なのに「台湾」と名づけられているのは、「郭さんが台湾出身であることから」(同ページより)というのが、その理由。つまり、「台湾ラーメンは名古屋ラーメン」なのです。

東京初進出となった「味仙 東京神田店」。JR神田駅北口から、徒歩約3分ほどの場所にあります。2017年3月7日には、西口に「味仙 東京神田西口店」もオープンしました

長年にわたって、地元・名古屋で根強い人気を誇ってきた味仙ですが、2016年8月には、東京初出店となる「味仙 東京神田店」をオープンし、大きな話題となりました。さらに今回、味仙の台湾ラーメンとコラボしたカップ麺「味仙 台湾ラーメン」が日清食品から限定発売されるなど、その勢いは止まることを知りません。

今回、この東京神田店を実際に訪れ、コラボカップ麺と食べ比べてみることにしました。

“元祖台湾ラーメン”というだけあって、その姿は台湾ラーメンのフォーマットそのもの。鶏ガラの醤油スープの上には、赤唐辛子やニンニクと炒めた激辛ミンチが鎮座し、ニラや青ネギ、モヤシがその脇を固めます。辛いのが苦手な方には、辛さを抑えた「アメリカン」もメニューにあります

台湾ラーメンの主役と言ってもよい、激辛ミンチ。鶏ガラの醤油スープに混ぜて、辛さをこらえながら、ダラダラと額に汗して食べるのが、台湾ラーメンの醍醐味。赤唐辛子が大量に入っていますが、辛みがほどよく抜けて、マイルドな口当たりです

麺は、小麦粉のストレート細麺。硬めにゆでてあり、歯ごたえは抜群。そのスープの辛さゆえに、麺を一気にすすると、「ゴホゴホッ!」とせき込んでしまうので、ご注意を

空前絶後のォォ、“辛ウマ”! 醤油味の鶏ガラスープは、ダシの効いたふくよかな味わいで、日本人好みの旨さ。実は、スープだけではそれほど辛くなく、赤唐辛子やニンニクと炒めた激辛ミンチと混ぜて、スープを辛くします。そのため、辛いのが苦手な方は、スープと激辛ミンチをあえて混ぜず、別々にして食べれば、食べやすいはず。

辛さのレベルは、“辛口のカレー”と同程度。スープを口に入れた瞬間、赤唐辛子の激しい辛さが襲ってきて、最初は涙ぐみ、せき込んでしまうことも……。しかし、何度か口に運んでみると、ニラ、青ネギ、きざみニンニクといったクセになる具材と相まって、止みつきになります。

とにかく、箸が止まりません。どうやら、この台湾ラーメンの“辛ウマ”に頭を「ガツンッ」とやられてしまった様子です。お店を出た後、すぐにもう1回食べたくなってきましたし、これは、プライベートでも確実に通ってしまいそう。 JR神田駅に途中下車してでも、食べたい味!

食べる前から、美味しいのはわかっていた!

続いて、日清食品から発売されているカップ麺「味仙 台湾ラーメン」を食べて、お店の味と比べてみます。筆者の心はすでに、東京神田の味仙に行ってしまっているので、コラボカップ麺を食べることで、このアツい情熱を抑えることができるのでしょうか?

コラボカップ麺のパッケージには、「台湾ラーメン」という大きな文字が。台湾ラーメンの完成写真や、全体が赤いパッケージを見ると、これだけでも十分に辛さが伝わってきそう。「味仙」のロゴや「中国台湾料理 味仙 本店監修」という言葉も大きく書かれています

フタを開けてみると、ニラや青ネギ、ダイス肉などが入っていました。しかも、それぞれの具材は大きくて、量も多い! 「具材がしっかりしているカップ麺は、名作が多い」というのが筆者の持論なので、これは期待できます。勝利は確実か?

410mlのお湯を入れて5分経った後、カップのフタに貼ってあった「味仙 特製 辛味油」を入れます。勘のいい方ならわかると思いますが、お店の台湾ラーメンでは、激辛ミンチが辛さを演出していたのに対して、カップ麺では、辛味油を直接なじませて、スープを辛くします

辛味油をかけて、カップ麺の味仙 台湾ラーメンが完成しました!

辛味油をかけて、カップ麺の味仙 台湾ラーメンが完成しました!

お湯を入れた後も、ニラや青ネギの大きさ、太さがよく伝わります。実際に噛みしめてみると、食べごたえがあり、存在感はバッチリ。もちろん、野菜の味もしっかりして、とても美味しいです

日清食品のカップ麺ということで、「カップヌードル」の中に入っている“謎肉”にそっくりな、ダイス肉が入っているのもおもしろい。“謎肉”は独特の味や歯ごたえをしていますが、こちらは見た目以上に、本物のひき肉炒めのような味がします

麺はストレートの細麺で、お店の雰囲気にとても近い。油っぽくなく、とても食べやすいのが好印象です

麺はストレートの細麺で、お店の雰囲気にとても近い。油っぽくなく、とても食べやすいのが好印象です

超絶怒涛のォォ、“辛ウマ”! 醤油スープはお店と同様にダシがとても効いており、味や香りをほぼ再現。辛さのレベルは“中辛のカレー”と同程度で、お店よりやや弱め。せき込むほどではないものの、赤唐辛子やニンニクの効いた、深みのある辛さをしっかりと楽しめます。クセになる感じもバッチリです。

ただし、お店の台湾ラーメンとは、“辛さの伝わり方”が大きく異なります。お店では、激辛ミンチを醤油スープに混ぜて辛くしましたが、カップ麺では、辛味油を直接スープに混ぜるため、口に入れた感覚が違います。お店のような激辛ミンチを再現できなかったのは残念でしたが、スープの味や香りがそっくりだったため、それほど気になりませんでした。

コラボカップ麺を食べても箸が止まらず、あっという間に食べ終えてしまいました。お店の台湾ラーメンと同じように、じっくり、じんわり汗もかきますよ!

今回は、味仙のお店の味もコラボカップ麺も、ともに大満足でした。これは、近所にあったら通ってしまうレベル。ローテーション入り間違いなし。“辛ウマ”好きであれば、要チェックです!

醤油、味噌、塩、とんこつ……ラーメンの種類にはいろいろありますが、今回の食べ比べによって、もはや台湾ラーメンも、ひとつのジャンルとして確立してもいいのでは、と思えるほど魅力を感じました。お店の味をていねいに再現しているのはもちろん、これまでのカップ麺の概念を変えてくれるような、具材の大きさや多さもうれしいポイント。さっそく、自宅用に買いだめしてしまいました!

松田真理(編集部)

松田真理(編集部)

デジタル製品全般からホビーやカップ麺・スナック菓子まで、オールジャンルをカバーする編集部員。大のプロレス好き。読み方は、まつだ・しんり。

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