松田さんのコラボカップ麺チェック
“ラーメン大好き松田”さんのコラボカップ麺チェック! 肉汁麺ススム編

謎肉だらけでめっちゃウマい。秋葉原ジャンク通り「肉汁麺ススム」を日清食品が再現した

今回注目したのは、“新ラーメン激戦区”秋葉原のジャンク通りにある「肉汁麺ススム」。日清食品が発売したコラボカップ麺「AKIBAヌードル 肉汁麺ススム監修 肉汁麺」(税別205円)とお店の味を食べ比べて、どこまで再現しているのか検証します。

秋葉原ジャンク通りにある、ちょっとジャンクなラーメン店「肉汁麺ススム」のコラボカップ麺とは?

秋葉原ジャンク通りにある、ちょっとジャンクなラーメン店「肉汁麺ススム」のコラボカップ麺とは?

秋葉原ジャンク通りに、ちょっとジャンクなラーメン店

「アキバでラーメン」と言えば、再開発が進む20年ほど前までは、まるで“ラーメン不毛の地”だったおぼえが。数少ない有名店で言えば、ワンタンメンでおなじみの「松楽 (しょうらく)」や、豚骨ラーメンブームの一翼を担った「九州じゃんがららあめん 秋葉原本店」などがあるだけでした。

それが今や、“新たなラーメン激戦区”として注目されるほど、数多くの人気ラーメン店が集結する名所に。

そんなアキバラーメンの新星として、中央通りの一本裏にある「ジャンク通り」に開店したのが、肉盛りラーメン店「肉汁麺ススム」。秘伝の甘辛醤油ダレをからめた豚バラ肉が丼いっぱいに広がる、ちょっとジャンクな肉汁麺が、アキバに訪れた買い物客の胃袋をつかんで離しません。

今回は、この肉汁麺の味と、コラボカップ麺の再現度を比べてみます。

JR秋葉原駅電気街口から徒歩5分、または、東京メトロ銀座線末広町駅から徒歩2分の場所にある「肉汁麺ススム」。末広町駅からジャンク通りに入って、すぐの場所にあります

メニューを見るだけでも、お腹がいっぱいになりそう。肉汁麺の肉量は、レベル1(130g)からレベルMAX(800g)まで用意されています

今回はコラボカップ麺にあわせるため、レベル2(200g)を注文。880円です。別添えの卵黄をラーメンの真ん中に落として、見た目もきれいな、フォトジェニックな仕上がりに

豚バラ肉は、あらかじめ素揚げしているようです。ガスバーナーであぶってから提供されるため、黒い焦げめも見えます

麺は太麺で、硬めの仕上がり。食べ応えも十分。たとえるなら、次郎系ラーメンの麺に近いかも

麺は太麺で、硬めの仕上がり。食べ応えも十分。たとえるなら、次郎系ラーメンの麺に近いかも

丼に盛り付けられた豚バラ肉は、あらかじめ素揚げしているようで、ぬれせんべいのような、“サクサクを湿らせた”独特な食感。てっきり、アキバ駅前にある「昭和食堂」の名物スタミナ丼のような、炒め肉を想像していたので、少々ギャップを感じました。肉を噛むと、確かに肉汁がジュワッと出てきて、これはヤミツキになりそう。タレは甘めで、濃い味付けです。

いっぽう、豚バラ肉とのバランスを考慮したのか、ガーリックを効かせた醤油スープは薄めの仕上がりに。甘めの醤油スープで、豚バラ肉の味に近かったころから、おそらく豚肉の肉汁もカエシとして使っていると思われます。強いて言うなら、スープにコクや深みがもっと欲しかったところ。全体的なボリュームは十分で、申し分ありません。

ポイントとなったのは、ゆでもやしとネギ。シャキッとしたこれらの具材を食べると、一服の清涼剤になります。濃い味付けの豚バラ肉に飽きたときは、この具材をうまく食べながら、丼を進めるといいかも。

こんなところに、たっぷりの謎肉が

続いて、日清食品のAKIBAヌードル 肉汁麺ススム監修 肉汁麺を食べてみます。

最も気になるのは、あの丼いっぱいに盛り付けられた肉を、どのように再現したのかという点。パッケージを見ると、同じ日清食品の「カップヌードル」に入っている謎肉のような姿も見られます。はたして、その味はいかに。

コラボカップ麺と食べ比べてみます。パッケージには、「ラーメン大好き小泉さん」の作者・鳴見なるさん描き下ろしによる、イメージキャラクターの姿も

カップを開けると、「カップヌードル」に入っている謎肉のような味付け豚ミンチが、ゴロリと入っています

カップを開けると、「カップヌードル」に入っている謎肉のような味付け豚ミンチが、ゴロリと入っています

よく見ると肉は、味付け豚ミンチと汎用チャーシューという2タイプが入っているようです

よく見ると肉は、味付け豚ミンチと汎用チャーシューという2タイプが入っているようです

お湯はたっぷり410ml。熱湯をかけて5分待ち、別添の卵黄をかけると、カップ麺のできあがり!

お湯はたっぷり410ml。熱湯をかけて5分待ち、別添の卵黄をかけると、カップ麺のできあがり!

味付け豚ミンチとはいうものの、その姿は確かに謎肉。味は……

味付け豚ミンチとはいうものの、その姿は確かに謎肉。味は……

もういっぽうの肉は、薄くスライスされた汎用チャーシューのようです

もういっぽうの肉は、薄くスライスされた汎用チャーシューのようです

麺は、ストレートタイプの中太麺で、お店の雰囲気に近いかも。油っぽくなく、とても美味しいです

麺は、ストレートタイプの中太麺で、お店の雰囲気に近いかも。油っぽくなく、とても美味しいです

肉は、味付け豚ミンチと汎用チャーシューを使った贅沢仕様。味付け豚ミンチこと謎肉は、カップヌードルの謎肉よりもややしっかりとした味付けで、“カップの底から謎肉が湧いて出てきてるんじゃないか”と思うほど、たっぷり入っているのもうれしい。もういっぽうの汎用チャーシューも大量にあり、“肉欲求”を確実に満たしてくれます。

これだけでも十分、評価に値するのですが、さらにすごいのがスープのクオリティ。お店よりも醤油感がマイルドでしつこくなく、(もしかしたらお店のスープ以上に)コクもあります。さらに、カップヌードルよりやや太く、食べ応えのある中太ストレート麺がよくからみ、相性は抜群です。

お店の肉汁麺の中で名脇役だった、ゆでもやしとネギが入っていないのは残念でしたが、それを補うのに十分すぎるほどの肉とスープのクオリティ。このあたりは、日清食品の実力と底力を感じずにいられません。意外にも上品な味で、思わず、リピートしたくなるカップ麺でした。

今回の再現度は?

<いいところ>大量の謎肉やチャーシューで“肉欲求”が満たされる。コクのあるスープもウマい
<気になるところ>ゆでもやしを再現できなかった。卵黄もすぐに溶けてしまい存在感がなかった

スープの再現度:★★★★☆
麺の再現度:★★★★☆
具材の再現度:★★★★☆
食べごたえの再現度:★★★★★
コスト:★★★☆☆

ジャンクな雰囲気ながらしっかり、スープや具材を上品にまとめてくるあたり、日清食品さんの底力を感じました。“カップヌードルの別バージョン”という印象さえあります。ウマい!

松田真理(編集部)

松田真理(編集部)

デジタル製品全般からホビーやカップ麺・スナック菓子まで、オールジャンルをカバーする編集部員。大のプロレス好き。読み方は、まつだ・しんり。

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