レビュー
「おとうふ一年戦争」から2年の月日を経て“黒い三連星”のお豆腐を量産化!

ガンダム豆腐の新作はドム! 3種のチョコ味を楽しめる「トリプル・ドムとうふ」完成!

ガンダム豆腐第4弾はドムです。「オルテガ、マッシュ、モビルスーツにジェット・ストリーム・アタックをかけるぞ!」

2年の時を経てあの「ガンダム豆腐」の新作が完成! 大人気アニメ「機動戦士ガンダム」とのコラボレーション豆腐を手がける相模屋食料は、これまで、ザク(ザクとうふ)、ズゴック(鍋用!ズゴックとうふ)、ビグ・ザム(ビグ・ザムとうふ)というモビルスーツ・モビルアーマーを豆腐化してきましたが、第4弾となるのは、ジオン公国軍の量産型モビルスーツの中でも人気の高い「ドム」です! 今回もジオンのモビルスーツでしたね〜。商品名は「トリプル・ドムとうふ」で、豆腐とチョコレートを掛け合わせたデザート感覚で食べられるお豆腐になっています。注目ポイントは、“トリプル”の名からも想像できるように、ガイア、マッシュ、オルテガの3人によるパイロットチーム「黒い三連星」をモチーフに、なんと、ガイア機、マッシュ機、オルテガ機の3種類がラインアップされていることです!

トリプル・ドムとうふは、本日2015年8月21日より、関東・関西・中国・東北地区のスーパーマーケットやショッピングモールを中心に、順次発売がスタートします。価格は200円前後とのこと。今回も新商品発表会におじゃましてきましたので、どんなお豆腐に仕上がっているのかレポートしたいと思います!

「黒い三連星」ということで3種類がラインアップしています。手前がガイア機、左奥がマッシュ機、右奥がオルテガ機

パッケージも3種類で異なっているという凝りよう。写真はオルテガ機です

パッケージも3種類で異なっているという凝りよう。写真はオルテガ機です

3種類の容器と味で「ジェット・ストリーム・アタック食べ」を楽しめる!

トリプル・ドムとうふは、ドムに乗り込む「黒い三連星」をモチーフにした商品で、ガイア機、マッシュ機、オルテガ機の3つのパッケージが用意されています。その特徴は大きく2つあります。

1つ目の特徴は、豆腐を充填する容器。黒い三連星の攻撃体系「ジェット・ストリーム・アタック」時の攻撃態勢を再現するために、ガイア機はヒート・サーベルを持っていて、マッシュ機はジャイアント・バズをかまえていて、そしてオルテガ機は、ミデアを叩き潰すあの印象的なシーンを再現しています。リアリティを追求し、試作を繰り返して容器を開発したそうですよ。さらに容器では、モノアイが動く赤いフレーム部にも注目。シールではなく、赤色の別パーツを制作して、パーツごと貼り付けて作っているとのことです。プラモデルやフィギュアのようなこだわりですね〜。新商品発表会に登壇した、相模屋食料の代表取締役社長・鳥越淳司さんいわく「もはやお豆腐のパックではない!」とのことです(笑)。

これまでのガンダム豆腐と同様、容器は相当こだわって開発されたようです

これまでのガンダム豆腐と同様、容器は相当こだわって開発されたようです

ガイア機の「ヒート・サーベルstyle」、マッシュ機の「ジャイアント・バズstyle」、オルテガ機の「叩き潰すstyle」の3種類の専用パックでジェット・ストリーム・アタックを再現。モノアイの赤いフレーム部は別パーツを熱処理でくっつけているそうです

2つ目は、ガイア機、マッシュ機、オルテガ機で異なる味に仕上げたこと。いずれも、豆乳クリームを使用したチョコレート味(!)ですが、ガイア機はマイルドチョコ味、マッシュ機はビターチョコ味、オルテガ機はミルクチョコ味になっています。ゴツめの「黒い三連星」がお豆腐のスイーツになるなんてギャップがいいですね! 秘密は味わう順番で、「最初にマイルドチョコ味のガイア機を味わい、続いて、ほんのり苦いビターチョコ味のマッシュ機に移って、最後に、甘いミルクチョコ味のオルテガ機でしめる」という「ジェット・ストリーム・アタック食べ」で、おいしくいただけるように味付けされているとのことです。

ガイア機です

ガイア機です

型式はマイルドチョコ型で、装甲は濃厚、装備はヒート・サーベル

型式はマイルドチョコ型で、装甲は濃厚、装備はヒート・サーベル

マッシュ機です

マッシュ機です

型式はビターチョコ型で、装甲は濃厚、装備はジャイアント・バズ

型式はビターチョコ型で、装甲は濃厚、装備はジャイアント・バズ

オルテガ機です

オルテガ機です

型式はミルクチョコ型で、装甲は濃厚、装備はNIGIRIKOBUSHI

型式はミルクチョコ型で、装甲は濃厚、装備はNIGIRIKOBUSHI

発表会では、「ジェット・ストリーム・アタック食べ」で、トリプル・ドムとうふを試食させていただきました! ガイア機(マイルドチョコ味)は「まさにチョコ!」という感じで、お豆腐と思って食べたのでびっくりしました。マッシュ機(ビターチョコ味)は、甘さが抑えてあって、お豆腐の豆の味が感じられておいしいです。発表会では、ゲストとして登場したシャア・アズナブル役の池田秀一さんが「マッシュ機はワインに合いそう」とコメントしていましたよ。最後に、オルテガ機(ミルクチョコ味)は「デザートだ〜!」という感じで、甘みがあっておいしいかったです。3種類とも違う味なので、3ついっしょに買って食べても、飽きずに楽しめると思います。

ちなみに、「豆腐でチョコレート味」というと、なんだか不思議な感じがするかもしれませんが、新しい豆腐商品の開発に積極的に取り組んでいる相模屋食料は、後述する「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」で、すでにチョコレート味の豆腐を商品化しています。トリプル・ドムとうふでは、その開発で培ったノウハウをベースにして、チョコムースデザートのような、これまでにはなかった味を実現しているとのことです。

ガイア機、マッシュ機、オルテガ機の順に味わうことで「ジェット・ストリーム・アタック食べ」になります

ガイア機、マッシュ機、オルテガ機の順に味わうことで「ジェット・ストリーム・アタック食べ」になります

試食させていただきました! どれも濃厚な味わいでおいしかったですよ〜

試食させていただきました! どれも濃厚な味わいでおいしかったですよ〜

なぜドムなのか? その秘密は新感覚の豆腐作りにあります

相模屋食料は、2012年3月28日発売の「ザクとうふ」、2012年10月3日発売の「ズゴックとうふ」、2013年6月7日発売の「ビグ・ザムとうふ」と、2012〜2013年にかけて、ガンダム豆腐を積極的に商品化してきました。同社はこの期間を「おとうふ一年戦争」と呼んでいますが、今回のトリプル・ドムとうふは、第3弾のビグ・ザムとうふが出てからおよそ2年という長い時間が経過しています。「もうガンダム豆腐は終わったのか……」と思っていたファンの方も多かったのではないでしょうか。

これまでに、第1弾のザクとうふ、第2弾のズゴックとうふ、第3弾のビグ・ザムとうふを立て続けに開発。およそ2年の沈黙の期間がありました

鳥越社長によると、「試行錯誤のうえの、苦しみの2年間だった」とのことで、この2年の間、ガンダム豆腐の開発は続けていたものの、「これだ!」と納得するものにたどりつかなかったそうです。これまでのガンダム豆腐は、鳥越さんのガンダムファンとしての想いや考えがあって商品化されてきました。たとえば、ズゴックとうふでは、ズゴックの前傾姿勢の角度(25.9度)にまでこだわって容器を開発しました。ビグ・ザムとうふは、試作型のまま終わったビグ・ザムを豆腐として量産化してジオンを勝利に導く、という壮大なコンセプトをもとにして作られています。「納得のイメージがなければG豆腐(ガンダム豆腐)に触れてはならない」(鳥越社長)とのことで、なかなか商品化につながらなかったようです。

「G豆腐、再び。私はこの場に帰ってまいりました!」と鳥越社長

「G豆腐、再び。私はこの場に帰ってまいりました!」と鳥越社長

では、今回の新商品は、なぜドムなのでしょうか? その秘密は、相模屋食料が最近作ってきた新しい豆腐にあります。同社は、新しい商品を次々と開発し、業界のトップに立っていますが、最近では、大豆100%の新素材「豆乳クリーム」を使った商品の開発に注力してきました。2013年10月、豆乳クリームを使った豆腐の鍋セット「レンジでカンタン!ひとり鍋」シリーズを発売。2014年8月には、同じく豆乳クリームを使った「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」を発売。女性をターゲットにした商品ということで、「東京ガールズコレクション2015」のランウェイのステージとブースにも登場しました。さらに、2015年8月には、手に持ちやすいカップタイプの「マスカルポーネのようなナチュラルとうふプレミアム」を商品化。どこでも食べられる豆腐として、都市型夏フェス「SUMMER SONIC 2015」に出展しています。同社は、こうした意欲的な商品開発と取り組みによって、「新しいお豆腐の世界」を作っているわけですが、お豆腐の味についても追求を続けており、「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」では、かぼちゃ風味とチョコレート味を実現しています。

新しいガンダム豆腐の開発のポイントとなったのが、「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」です。乳製品を使わずに大豆だけで濃厚な味わいが得られる点で人気を集め、同社の看板商品にまでなったそう。このナチュラルとうふは、いわゆる木綿や絹ではないということで、「本流」の豆腐ではありません。しかし、豆乳クリームという新しい素材を使った「意欲的な設計思想」によって作られています。この2点に、鳥越社長のガンダムファンとしての熱い想いがこみ上げてきたそうです。本流ではない。意欲的な設計思想。この2点を満たすのは、ジオン公国ツィマッド社が開発したモビルスーツで、ツィマッド社といえばドム! ドム以外には考えられない!というふうにひらめいたそうです。そして、ドムとうふは、「意欲的な設計思想」をコンセプトにして、豆乳クリームを使ったチョコレート味(意欲的!)として完成。ここ数年同社が取り組んできた新しい豆腐作りのノウハウが生かし、ガンダム豆腐シリーズ“最強”のおいしさを実現しているそうです。

ちなみに、ガンダム愛にあふれる鳥越社長は、「ナチュラル(Natural)豆腐(Tofu)は略して“NT”(ニュータイプ)。この2文字はガンダムファンにとってみれば、大きな意味を持っています。そうです、このお豆腐は“わかりあえるお豆腐”なんです!」とおっしゃっていました。

恒例のジオラマレシピも展示されていましたよ!

発表会の会場では、ガンダム豆腐では恒例となった、トリプル・ドムとうふを使った「ジオラマレシピ」が展示されていました。どれも、食材を使ったとは思えないほど完成度が高く、ドムが活躍するシーンを再現した精巧なジオラマでしたよ。

この作品のタイトルは、ずばり「ジェット・ストリーム・アタック」。ブロッコリーやジャイアントポッキーなどを使って、ジェット・ストリーム・アタックを仕かけるドムを表現しています

こちらのタイトルは「市街戦風ドムとうふケーキ」です。廃墟の中を行くドムを表現しています。被弾したザクとうふも……。食パンや板チョコなどの食材を使っていて、モノアイはジェリービーンズで再現されています

「ドムスイーツプレート 〜砂漠戦風〜」。砂漠で応戦するドムを、チョコクッキー、絹厚揚げなどで再現しています。 ジャンアント・バズの爆煙はマシュマロとのこと

「オルテガ機のドムとうふパフェ」。オルテガ機の名シーンをパフェで表現しています。土台はケーキスポンジで、ふ菓子も使われています

なお、今回のトリプル・ドムとうふでも、ジオラマレシピコンテスト「デザート・ドム 写真コンテスト」が開催されます! 応募期間は2015年9月30日までとなっています。

「デザート・ドム 写真コンテスト」の公式ページ

また、2015年8月22日〜23日の期間、幕張メッセ(千葉県千葉市)にて開催される「キャラホビ2015」でも、トリプル・ドムとうふの展示販売が行われるそうです。会場には、巨大なトリプル・ドムの展示もあるそうですよ!

発表会の会場には、巨大なトリプル・ドムが!

発表会の会場には、巨大なトリプル・ドムが!

発表会には、鳥越社長のほか、シャア・アズナブル役の池田秀一さんと、タレントのおのののかさんがゲストとして参加しました

(C)創通・サンライズ

堤 智代(編集部)

堤 智代(編集部)

ホビーやおもちゃを中心にレビュー記事を担当しています。ラジコンやプラモデル、フィギュアを取り上げることが多いですが、それら以外でも楽しそうな製品を紹介していきたいと思います!

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