松田さんのコラボカップ麺チェック
“ラーメン大好き松田”さんのコラボカップ麺チェック! ポテマニア編

ポテトラーメンは美味しいの? フライドポテトにこだわる元ファーストフード店員がチェック!

サンヨー食品が発売した「サッポロ一番 ポテマニア のり塩味」が気になってしょうがない。というのも、筆者はファーストフード店で長く働いた経験がありまして、フライドポテトのクオリティには少々うるさいんです。ポテトはアツアツで、外はカリッとゴールデンブラウンの色合いが望ましい! そこで今回は、いつものコラボカップ麺から趣向を少し変えて、このポテマニアとファーストフード店のポテトを食べ比べて、主にポテトの再現度をくわしくチェックしてみたいと思います。

山盛りポテトのインパクトがすごい「ポテマニア」

山盛りポテトのインパクトがすごい

なぜか無性に食べたくなるファーストフード店のポテト

そもそも、なぜ、ラーメンにポテトなのか? ポテマニアのパッケージをあらためて見ると、なんと、ラーメンの上にポテトが山盛りになっています。そう言えば、2015年あたりから、関西方面の立ち食いそば店を発祥として、「ポテそば」「ポテうどん」が大きな話題に。その流れで「ポテトが遂にラーメンにまで進出してきたか!」と驚きを隠せません。もはや、ポテトにタブーなし。

さらに、具体的な店名こそ出ていないものの、ポテマニアと書かれた赤いフライバッグ(ポテトの入ったパッケージ)のイラストは、某ファーストフード店のデザインそのもの。たまに、なぜか無性に食べたくなるアレです。そこでまずは、このポテマニアがインスパイアされたであろう某ファーストフード店で、あらためてポテトを食べてみることに。ちなみに筆者が長く働いていたのも、こちらのファーストフード店です。

某ファーストフード店でMサイズのポテトを注文

某ファーストフード店でMサイズのポテトを注文

ファーストフード店のポテトって、たまに無性に食べたくなります

ファーストフード店のポテトって、たまに無性に食べたくなります

ポテトについて語ると、止まらなくなる筆者

ポテトについて語ると、止まらなくなる筆者

某ファーストフード店のサイドメニューのなかでも、創業当時から1、2を争うほど人気なのが、こちらのフライドポテト。今回は、重量135gのMサイズを注文しました。クルー(店員)の方を見ると、みなさん簡単にポテトをバギング(パッケージにポテトを入れる)しているように見えますが、これがなかなか至難の業。もしかすると、マニュアル化が進んだこちらのファーストフード店のなかで、個人のスキルをもっとも問われるオペレーションと言えるかもしれません。今度ぜひ、カウンター後ろにあるバギングステーション(ポテトが並んでいる場所)で作業するクルーの方にも、注目してみてください。

さて、ポテトの味については、みなさんもよくご承知の通り。表面はゴールデンブラウンの色合いで、アツアツ。中身はホクホクで、カリカリした歯ざわり。多少、短く折れたポテトがフライバッグの底に溜まっているのが気になりましたが、ほどよい塩加減で美味しくいただきました。ちなみに、日本でジャガイモというと男爵薯やメークインが有名ですが、こちらの原材料となるのは、ラセットバーバンク種と呼ばれるアメリカ生まれの品種。大型で水分が少ないため、フライドポテトに向いていると言われています。

お湯を入れたのに、サクサクの歯ごたえ!?

続いて、カップ麺のポテマニアを食べてみます。カップのフタを開けると、そこにはポテトの山が! てっきり、「どん兵衛」の天ぷらのように、後乗せ方式でポテトを入れると思っていたので、これにはビックリ。しかし、普通に考えて、お湯を入れたら、フニャフニャ、べチャべチャのポテトになるはず。これはいったいどういうことなのか。本当にお湯を入れていいものなのか? そんな不安が頭をよぎりますが、勇気を振り絞って、お湯を注ぎました。

フタを開けると、ポテトの山が。仕上げ用の青のりも入っていました

フタを開けると、ポテトの山が。仕上げ用の青のりも入っていました

お湯を注いだところ。これだけ見ると、ポテトがべチャべチャになってしまうように見えますが……

お湯を注いだところ。これだけ見ると、ポテトがべチャべチャになってしまうように見えますが……

お湯を注いで3分待つと完成! 水分がかなり吸収されているようです

お湯を注いで3分待つと完成! 水分がかなり吸収されているようです

ポテマニアのポテト(左)と、ファーストフード店のポテト(右)を比較

ポテマニアのポテト(左)と、ファーストフード店のポテト(右)を比較

お湯を注いで3分待った後、フタを開けると衝撃が走りました。なんと、ポテトがお湯を吸収して、ホクホクに仕上がっているではありませんか! さらに驚いたのが、その食感。外側こそ、お湯でふやけていますが、ポテトの内側に固い芯が残っており、噛むたびに「サクサク」と気持ちのよい音がします。これはすごい。いったい、どういう仕組みなのか? この衝撃をたとえるなら、アイスのチョコモナカジャンボを食べた際、「水分を含んだアイスに挟まれているのに、なんで、中のチョコ板はパリパリなんだ!」と驚いた感覚に似ているかも(と個人的には思いました)。肝心のジャガイモの味についても、しっかりと甘みを感じられて美味しい。十分に合格点です。

サクサクしたポテトに驚いた次は、スープをチェック。コンソメ風味で、薄い塩味がベースとなっています。想像以上に上品で、美味しいです。実は、ポテト自体の塩っ気が少なかったのですが、塩スープと絡ませることで、ファーストフード店のようなポテトの風味に近くなります。麺といっしょに食べてみてもミスマッチ感がなく、さっぱりとしていて箸が進みます。驚く方がいるかもしれませんが、とてもさっぱりしているので、朝食でスープの代わりに食べるのも大いにアリかと思います。

試しに、ファーストフード店のポテトを投入。ジャガイモの味と塩っ気が強すぎで、スープとの相性は、よくありませんでした

スティック状のポテトスナック菓子も投入。もともと固くてしっかりとしたお菓子なので、スープに溶かして食べると、歯ごたえがちょうどいい。こちらは、塩スープとの相性もよかったです

(まとめ)ポテトの再現度は?

「風味豊かな青のりが塩味スープとマッチ!」という言葉にウソはありませんでした

「風味豊かな青のりが塩味スープとマッチ!」という言葉にウソはありませんでした

今回、ポテマニアを食べてみましたが、ホクホクでサクサクとした歯ざわりや、ジャガイモ本来の味については、ファーストフード店のポテトにかなり近いと感じました。再現度が高くて、正直、驚きを隠せません。お湯を注いで作ったのに、サクサクな歯ざわりのポテトをなぜ実現できるのか? その秘密をぜひ知りたいところです。さらに、コンソメ風味で上品な塩スープとポテトの相性がかなりよかったので、カップ麺好きに加えて、インスタントスープが好きな方にも、きっと満足いただけるのではないかと思いました。

価格.comで「ポテマニア」をチェック!

松田真理(編集部)

松田真理(編集部)

デジタル製品全般からホビーやカップ麺・スナック菓子まで、オールジャンルをカバーする編集部員。大のプロレス好き。読み方は、まつだ・しんり。

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