松田さんのコラボカップ麺チェック
“ラーメン大好き松田”さんのコラボカップ麺チェック! えびそば 一幻編

まさにエビの極み! 「一幻 えびそば」の中毒性はカップ麺で再現できるのか?

人気ラーメン店のコラボカップ麺を調査する本連載。今回取り上げるのは、北海道・札幌に本店を構える人気店「えびそば 一幻」です。「えびそば」という名前の通り、一幻のラーメンは凝縮された海老のエキスが特徴。いわゆる「甲殻系ラーメン」の代表格です。かく言う筆者も、一幻のラーメンを初めて食べたときは、風味豊かな海老のスープに感服した覚えがあります。はたして、コラボカップ麺でも、その味は再現されているのでしょうか? 実際に、お店の味と食べ比べてみます。

今回は、一幻の「えびみそ」を再現したコラボカップ麺を調査!

今回は、一幻の「えびみそ」を再現したコラボカップ麺を調査!

「小滝橋通り」と聞いてピンッときたら?

筆者が一幻のラーメンを初めて食べたのは、池袋・東武百貨店のレストラン街にあった東武池袋店だったと記憶しています。しかし現在、池袋店は残念ながら閉店してしまった模様で、一幻のラーメンを東京近郊で食べようとすると、新宿店ラゾーナ川崎店に行くしかないようです。というわけで今回は、西新宿の大ガードを抜けた小滝橋(おたきばし)通り方面にある新宿店にうかがいました。

ちなみに、「小滝橋通り」と聞いてピンッときたアナタは、かなりのラーメン通。この通りは、ラーメン激戦区・新宿のなかでも、さらに競争の激しいエリアとして有名です。麺屋武蔵、ラーメン二郎、蒙古タンメン中本など、ラーメン好きでなくても一度は耳にしたことがあるような、超有名店が軒を連ねます。また、音楽マニアにとっては、中古レコード・CDショップの聖地としても古くから人気。あのレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ御大は来日するたびに、小滝橋通りでブート屋巡りをするとかしないとか。

人気ラーメン店がしのぎを削る新宿・小滝橋通り。音楽好きであれば、中古レコード・CD巡りの合間にラーメンを食べるという楽しみ方も

中毒性の高いえびみそスープ

JR新宿駅から小滝橋通りを大久保方面に歩いて10分ほど。「一幻」と大きく書かれた看板が目印の新宿店に到着しました。店内は細長いカウンターのみ。中古レコード・CDショップの聖地というお土地柄なのでしょうか、店内には、クイーンの「Killer Queen」、エアロスミスの「Walk This Way」といったロックの名曲がBGMとして流れており、音楽好きとして、何となくうれしくなってしまいました。

小滝橋通りから少し入ったところにある新宿店

小滝橋通りから少し入ったところにある新宿店

今回は780円のえびみそを注文。スープの端には、茶色くて苦い海老エキスも

今回は780円のえびみそを注文。スープの端には、茶色くて苦い海老エキスも

赤く見えるのは、海老の頭と紅しょうがを揚げた揚げ玉。意外にもサッパリしています

赤く見えるのは、海老の頭と紅しょうがを揚げた揚げ玉。意外にもサッパリしています

麺は細麺を選択。ほかにも太麺が選べます

麺は細麺を選択。ほかにも太麺が選べます

えびみそという名の通り、スープを口に含むと、最初に海老のウマさが広がり、次にコクのある味噌の味が伝わってきます。細麺とスープの相性もバツグンです。ライスやおにぎりを一緒に頼んでもいいかもしれません。ただし、唯一惜しかったのは、チャーシューの存在感が海老に負けてしまったこと。美味しいチャーシューでしたが、インパクトに欠けた感は否めません。

やはり、一番のポイントは、海老のエキスが凝縮されたスープのようです。一見すると、普通の味噌ラーメンのように見えますが、凝縮された海老エキスがクセになり、ついつい飲み干してしまうほど中毒性が高い。これを写真でお伝えできないのが残念! あと、苦味が凝縮された海老エキスも、ほどよく渋めなアクセントになりました。この苦い海老エキスだけ持ち帰って、日本酒と一緒に味わいたい。絶対に美味しいはず・・・・・。

お店の味と何が違う?

お店の味を確認したところで、カップ麺タイプの日清食品「えびそば一幻 えびみそ」(278円)と食べ比べてみます。パッケージを開けると、液体スープ、粉末スープ、揚げ玉、チャーシューという4袋が入っており、粉末スープ以外は、お湯を入れて4分経った後に入れるようです。特に、チャーシューは分厚くてクオリティが高そうなので、見た目からして美味しそう。いやが上にも、期待が高まってしまいます。

一幻のカップ麺を食べて、お店の味と比べてみます

一幻のカップ麺を食べて、お店の味と比べてみます

スープやかやくが4袋入っていました。粉末スープを開けると「かっぱえびせん」のような香りがします

スープやかやくが4袋入っていました。粉末スープを開けると「かっぱえびせん」のような香りがします

一幻のコラボカップ麺のできあがり

一幻のコラボカップ麺のできあがり

揚げ玉もバッチリ再現されています

揚げ玉もバッチリ再現されています

揚げ玉と一緒に、麺リフト。細麺の見た目はお店と変わらない

揚げ玉と一緒に、麺リフト。細麺の見た目はお店と変わらない

スープに関しては、香りがお店よりやや弱いものの、甲殻系の濃厚エキスがかなり再現されています。「スープをひと口含んで、最初に海老のウマさが広がる」という感覚もお店に近い。ただし、よくも悪くも、お店よりあっさりしているので、中毒性はやや低いかも。さっぱりしているため、「美味しい、美味しい」と言いつつ、あっという間に食べ終えてしまうパターンです。

期待値の高かったチャーシューは、塩っ気がやや強いのが気になりましたが、カップ麺でここまで再現できるのかというほど分厚くて、肉の味や歯ごたえを十分に楽しめました。揚げ玉は、見た目がかなりきれいに再現されていたものの、スープの味に負けてしまい、海老の味があまり伝わらなかったのが残念。強いて言うなら、お店のラーメンにあった「苦い海老エキス」も欲しかったところ。

(まとめ)食べ比べならではの発見も

スープもさることながら、生麺のような麺にも驚きました

スープもさることながら、生麺のような麺のクオリティにも驚きました

今回、一幻のえびみそラーメンを食べ比べてみましたが、カップ麺でも十分に、凝縮された海老のエキスを楽しめました。このエキスがもう少し濃ければ、さらに中毒性が高くなるかも。また、お店のラーメンでは存在感の薄かったチャーシューですが、逆にカップ麺で大きな存在感を示すなど、食べ比べならではの発見もありました。カップ麺のスープはお店よりもサッパリとして食べやすいので、まずはカップ麺の味を試してから、お店に出かけるというのもいいですね。

松田真理(編集部)

松田真理(編集部)

デジタル製品全般からホビーやカップ麺・スナック菓子まで、オールジャンルをカバーする編集部員。大のプロレス好き。読み方は、まつだ・しんり。

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