松田さんのコラボカップ麺チェック
“ラーメン大好き松田”さんのコラボカップ麺チェック! ティーヌン編

ボクにはパクチーがありあまる。“パクチー3倍増量”で大満足の「ティーヌン監修 トムヤムラーメン」

好きな人は、山盛りにするほど大好き。嫌いな人は、生理的にムリなほど大嫌い――そんな、好みが真っ二つに割れるほど“熱く語れる”食材なのが、パクチーではないでしょうか。今回、トムヤムラーメンを初めて提供したという東京・西早稲田のタイ料理店「ティーヌン」監修のもと、従来品からパクチーを3倍に増量した「ティーヌン監修 元祖トムヤムラーメン」(エースコック)が発売されたというので、さっそく入手。実際に、パクチー増しで注文したお店のトムヤムラーメンと食べ比べてみます。はたして、パクチー“マシマシ”対決を制するのはどちら?

今回は、一時期品切れにもなった人気商品「カップヌードル トムヤムクンヌードル」(日清食品)とも食べ比べてみます。「元祖トムヤムラーメン」は、最強のライバルになれるのか!?

ボクにはありあまる。パクチーがありあまる

まずは、トムヤムクンに中華麺をあわせた「トムヤムラーメン」発祥のお店と言われている、東京・西早稲田のティーヌンを訪れることに。実は、この早稲田エリアは学生街ということもあり、安くてボリュームのあるコスパ抜群のお店が豊富。右を向いても、左を向いても、ラーメン店やつけ麺店、中華料理店、カレー店、エスニック料理店などが並びます。これぞまさに、ひとりメシの「るつぼ」。この近辺に住んだら、どれだけ楽しいことか! そんなことを考えながら、地下鉄・西早稲田駅から10分ほど歩くと、ティーヌン 西早稲田本店が見えてきました。

西早稲田にあるタイ料理店、ティーヌンに到着

西早稲田にあるタイ料理店、ティーヌンに到着

おっ! お店のドア付近には、コラボカップ麺のポスターが

おっ! お店のドア付近には、コラボカップ麺のポスターが

今回は、トムヤムラーメン(780円)とパクチートッピング(120円)を注文

今回は、トムヤムラーメン(780円)とパクチートッピング(120円)を注文

ウォォォー。山盛りパクチーを見ると、なぜかテンションが上がってしまう

ウォォォー。山盛りパクチーを見ると、なぜかテンションが上がってしまう

トッピングのパクチーを乗せて、パクチー“マシマシ”の状態に

トッピングのパクチーを乗せて、パクチー“マシマシ”の状態に

麺は、少しだけやわらかいゆで加減。ラーメン好きも納得できる味です

麺は、少しだけやわらかいゆで加減。ラーメン好きも納得できる味です

ひと口食べて、一番強く感じるのは辛味ではなく、酸味。その後にココナッツ風味が続いて、最後に、じんわりと辛さを感じます。麺は、ラーメン好きも納得できる美味しい細麺タイプ。てっきり、一般的な中太縮れ麺を想像していたので、いい意味で裏切られました。細麺にスープが吸い付いて、酸味のあるスープを持ち上げてくれます。麺の量も申し分なく、これならコスパも十分!

そして、パクチーです。もともと、トムヤムラーメンにはパクチーが乗っていますが、 “マシマシ”にトッピングしたことで、見た目も味もインパクト大。どんぶりの中で、パクチーがありあまっています。酸味の強いトムヤムスープに苦味のあるパクチーをあわせると、スープの味が、より本場の味に近づくようです。たとえるなら、“ひと口食べるたび、気持ちがタイに近づいてしまう”ような感覚。筆者は以前、タイに旅行に行ったことがあるのですが、その時の気持ちがよみがってきました。これぞ、パクチーマジック。

酸味のあるスープを完璧に再現

続いて、エースコックが発売した元祖トムヤムラーメンを食べてみます。まず、フタを開けると、パクチーの香ばしい匂いがフワァ〜ンと漂ってきて、期待感を煽ります。さらに、フタの上にある、ふりかけの袋にも注目。中身を確認してみると、数種類のスパイスが入り混じったような香辛料でした。しかも、このふりかけの匂いも、パクチーの香りがします。まさに、パクチーづくしのようです。

ティーヌン監修の元祖トムヤムラーメンを食べて、お店の味と比べてみます

ティーヌン監修の元祖トムヤムラーメンを食べて、お店の味と比べてみます

具材は、チンゲン菜、エビ、ねぎ、赤ピーマン、パクチーなど。仕上げの液体スープ(辛味)もあります

具材は、チンゲン菜、エビ、ねぎ、赤ピーマン、パクチーなど。仕上げの液体スープ(辛味)もあります

かやくの袋を開けてみると、香ばしいスパイスが入っていました

かやくの袋を開けてみると、香ばしいスパイスが入っていました

お湯を入れて3分。仕上げの液体スープを入れて、完成です

お湯を入れて3分。仕上げの液体スープを入れて、完成です

“マシマシ”のパクチーですが、よく見ないと、ネギと区別が付かないかも

“マシマシ”のパクチーですが、よく見ないと、ネギと区別が付かないかも

麺は、適度な弾力のある角刃タイプ

麺は、適度な弾力のある角刃タイプ

一見、辛味が強そうなスープ。しかし、お店と同様に、酸味がかなり効いています

一見、辛味が強そうなスープ。しかし、お店と同様に、酸味がかなり効いています

スープの再現度が完璧。ひと口味わった瞬間、スッキリとした酸味が伝わり、お店の味をすぐに思い出してしまうほど。これには、ビックリしました。ただし、仕上げの液体スープを入れたせいか、お店よりもやや辛味が強い印象。辛いものが得意でない方は、様子を見ながら、液体スープを足していくといいでしょう。麺はやや固めで、やわらかいゆで加減だったお店の麺とは異なるものの、スープにとてもマッチして、食べごたえもあります。

肝心のパクチーですが、本物の香りや味がしっかりと伝わってきます。パクチーのかやくの量が多く、パクチー風味のふりかけも溶け込んでおり、かなり本格的な味わいです。麺をすするたびに、口の中は、酸味スープの余韻とパクチー風味でいっぱい。ひとつだけ残念だったのは、パクチーの歯ごたえまでは再現できなかったこと。あの「シャキシャキ」という歯ごたえまで感じられれば、これはもう、すべてにおいてパーフェクトだったかもしれません。

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ロングセラーの「カップヌードル トムヤムクンヌードル」と何が違う?

カップ麺タイプのトムヤムラーメンと言えば、忘れてならないのが、日清食品の「カップヌードル トムヤムクンヌードル」。2014年4月に発売するも、予想を上回る売れ行きのため、一時販売休止になったほどの人気商品です。価格.comの「カップ麺・インスタント食品」の売れ筋ランキングでも、常に上位にランクインし、発売以来、根強い人気であることが分かります。はたして、ティーヌン監修の元祖トムヤムラーメンは、この牙城を崩すことができるのでしょうか? 実際に食べ比べてみます。

すっかりロングセラーとなったカップヌードル トムヤムクンヌードル

すっかりロングセラーとなったカップヌードル トムヤムクンヌードル

できあがりは、元祖トムヤムラーメンと比べて、とてもシンプルです

できあがりは、元祖トムヤムラーメンと比べて、とてもシンプルです

スープは、元祖トムヤムラーメンと比べて、やや甘めな味付け

スープは、元祖トムヤムラーメンと比べて、やや甘めな味付け

トムヤムクンヌードルが勝っていると感じたのは、スープの飲みやすさ。元祖トムヤムラーメンは酸味が強調されていましたが、トムヤムクンヌードルは、酸味と甘みのバランスが秀逸。ココナッツの甘みもしっかりと感じられるので、これであれば、老若男女が楽しめそう。さらに、従来のカップヌードルと同様の麺を使用しているので、「いつものカップヌードルと同じフォーマットで食べている」という、なんだかよくわからない安心感もあります。

いっぽう、トムヤムクンヌードルで物足りなかったのは、パクチー風味をはじめとした“本格さ”。やはり、パクチー3倍増量の元祖トムヤムラーメンと比べると、風味や味わいに違いを感じます。筆者はエスニック料理が好きなのですが、食べ比べてみると、トムヤムクンヌードルの味はかなりデフォルメされているなと感じました。このほか細かい点では、トムヤムクンヌードルの内容量が75g(麺60g)であるのに対して、元祖トムヤムラーメンが89g(麺70g)と、ボリュームの面でも差がありました。

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(まとめ)3倍増量のパクチー“マシマシ”はダテじゃない

パクチー“マシマシ”の言葉にウソはなかった!

パクチー“マシマシ”の言葉にウソはなかった!

今回、元祖トムヤムラーメンをさまざまな角度から検証してみましたが、ひと言で言うと、「本場の味をうまく再現している」という点につきるのでは。お店のトムヤムラーメンのスープを再現しているのはもちろんのこと、パクチー“マシマシ”によって、カップ麺ながら、かなり本格的な味わいに仕上がっています。エスニック料理好きであれば、きっと満足できるはず。また、カップヌードル トムヤムクンヌードルとの食べ比べでは、“本場の味を求めるなら元祖トムヤムラーメン”、“気軽に味わいたいのであればカップヌードル トムヤムクンヌードル”というように、うまく棲み分けができそうな結果となりました。その日の気分にあわせて、選ぶといいかもしれませんね。

松田真理(編集部)

松田真理(編集部)

デジタル製品全般からホビーやカップ麺・スナック菓子まで、オールジャンルをカバーする編集部員。大のプロレス好き。読み方は、まつだ・しんり。

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