ご当地カップ麺だけで全国制覇
47都道府県! ご当地カップ麺だけで全国制覇(神奈川編)

にしん蕎麦の親戚? 横浜発祥のご当地ラーメン「サンマーメン」って何だ!

「ご当地ラーメンお試し隊」による連載18回目は、横浜中華街や新横浜ラーメン博物館、カップヌードルミュージアムなど、何かとラーメンと縁の深い神奈川県に注目。ご当地ラーメンとして全国区となった「家系ラーメン」や、地元の中華料理店発祥の「サンマーメン」の魅力とは?

神奈川のご当地ラーメンである「家系ラーメン」や「サンマーメン」の魅力とは?

神奈川のご当地ラーメンである「家系ラーメン」や「サンマーメン」の魅力とは?

ラーメンと神奈川の深い関係

今回、ご当地ラーメンお試し隊が目指したのは、ラーメンと縁の深い神奈川県。横浜中華街が有名なのは、言わずもがなのことですが、みなとみらい駅近くには、カップヌードルミュージアムもあり、インスタントラーメンの歴史を学んだり、オリジナルの「カップヌードル」を作ったりして、楽しめます。

さらに、ラーメン好きにとっては、新横浜駅近くにある新横浜ラーメン博物館(ラー博)も“聖地”。「全国各地のラーメンを、飛行機に乗らず食べにいける」というコンセプトの通り、ここに行けば北海道から九州まで幅広い地域のラーメンが楽しめる、ラーメン好きにとって夢のような博物館です。

神奈川の代表的なグルメと言えば、横浜中華街を思い浮かべる人も多いのでは?

神奈川の代表的なグルメと言えば、横浜中華街を思い浮かべる人も多いのでは?

2011年9月にオープンしたカップヌードルミュージアムも大人気。オリジナルの「カップヌードル」を作って楽しめる「マイカップヌードルファクトリー」もあります

家系ラーメンをどこまで再現している?

神奈川のご当地ラーメンは、「○○家」という屋号を持つ「家系ラーメン」が有名。横浜発祥の豚骨醤油ラーメンで、神奈川や関東などを中心にその勢力を広げています。店舗の数は膨大で、家系ラーメン発祥の横浜市内だけでも、百数十店舗を超えるとか。どの店もそれぞれ工夫を凝らしているため、同じ豚骨醤油ベースのスープでも、お店ごとに味が異なります。最近では、チェーン展開する家系ラーメンの出店ラッシュが続くなど、ご当地ラーメンの成功例と言えるかもしれません。

「横浜とんこつ家 豚骨醤油味」(ヤマダイ)は、そんな家系ラーメンの味を再現したカップ麺。この横浜とんこつ家の開発者は、数ある家系ラーメンを再現するために、「各店の家系ラーメンを食べ歩いた」とか。数多く展開している家系ラーメンをひとつずつ試食し、豚骨と醤油のバランスがとれた王道スープを開発したそうです。これは期待できるかも!

それでは、横浜とんこつ家を作っていきます。

内容量117g(麺65g)。お湯を入れて5分待てばできあがりです

内容量117g(麺65g)。お湯を入れて5分待てばできあがりです

横浜とんこつ家が完成! 豚骨の旨みと醤油の濃厚な味わいのバランスが絶妙です

横浜とんこつ家が完成! 豚骨の旨みと醤油の濃厚な味わいのバランスが絶妙です

「凄麺」シリーズ特有のモチモチとした食感の太麺

「凄麺」シリーズ特有のモチモチとした食感の太麺

「豚骨と醤油のバランスがとれたスープにターゲットを絞り、四苦八苦しながら開発した」というだけのことはあり、スープの味わいは文句のつけようがありません。まろやかで深みのあるスープは、残さず飲みきることができました。豚骨と醤油の組み合わせは、非常にバランスがとれていて、万人受けする味付けという印象です。

具材は、チャーシューに加えて、家系ラーメンならではの焼きのりやほうれん草の姿も。オーソドックスな家系ラーメンの具材を踏襲しています。食べ応えも十分で、満足度の高いカップ麺でした。

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さんまラーメンじゃないよ。サンマーメンだよ

次に紹介するのが、「横浜発祥サンマーメン」(ヤマダイ)。「サンマーメン」という語感からは、「にしん蕎麦」のように、ラーメンの上にさんまが乗っている姿が浮かびますが、そうではありません。もやしや豚肉を使った、とろみのある「あん」をかけた肉そばです。

最初にサンマーメンを考案したのは、、中華料理店の老舗「聘珍樓(へいちんろう)」の料理長と言われています。横浜や川崎を中心に地域に根ざしたご当地ラーメンですが、スープは醤油味もあれば塩味もあり、特に決まりはないようです。ちなみに、サンマーメンを漢字で書くと「生碼麺」となりますが、語源は諸説あり、はっきりしていないとか。

それでは、横浜発祥サンマーメンを食べていきましょう。

内容量113g(麺60g)。スープは、後入れの液体タイプと粉末タイプの2種類がありました

内容量113g(麺60g)。スープは、後入れの液体タイプと粉末タイプの2種類がありました

もやしやにんじん、タケノコなど、具材が豊富

もやしやにんじん、タケノコなど、具材が豊富

粉末スープを入れた後は、とろみが出るまでスープをかき混ぜます

粉末スープを入れた後は、とろみが出るまでスープをかき混ぜます

サンマーメンの特徴は、何と言っても、とろみのあるスープ

サンマーメンの特徴は、何と言っても、とろみのあるスープ

横浜発祥サンマーメンのスープは、醤油ベースでした。これに、海鮮やごま油の風味が加わり、風味豊かで、厚みのある味に仕上がっています。スープの色やサンマーメンという名前の響きから「酸辣湯麺(サンラータンメン)」を想像し、“酢っぱ辛い”味付けを覚悟していたのですが、そんなことはまったくなく、まろやかで美味しいスープでした。

具材は、もやし、にんじん、ニラ、キクラゲ、タケノコなどが豊富に使われていて、ボリューム満点。これだけで、お腹がいっぱいになりました。サンマーメンの特徴である、とろみのついたスープは冷めにくく、食べ終わった後は身体が芯から温まり、滝のように汗が流れてきます。ひと汗かいてスッキリしたい夏はもちろん、身体を温めたい冬でも美味しく食べられそうです。

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(おまけ)日本初のアイスクリーム?

昔懐かしい味わいの「馬車道アイスクリン」

昔懐かしい味わいの「馬車道アイスクリン」

暑い夏に、ついつい食べてしまうアイスクリーム。実は、日本で初めてアイスクリームが作られたのも、神奈川と言われています。明治2年6月、横浜馬車道で「あいすくりん」の製造が始まったとのこと。今でこそメジャーなアイスクリームですが、当時はとても珍しい食べ物だったようです。「馬車道アイスクリン」(赤城乳業)は、その昔懐かしい味わいをイメージして作られたアイス。素朴な味わいは確かに、どこか懐かしい雰囲気があります。

連載18回目は神奈川でした。次のご当地ラーメンお試し隊もお楽しみに!

連載18回目は神奈川でした。次のご当地ラーメンお試し隊もお楽しみに!

オフィスマイカ

オフィスマイカ

編集プロダクション。「美味しいもの」と「小さいもの」が大好物。 好奇心の赴くまま、良いモノを求めてどこまでも!(ただし、国内限定)

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