いいモノ調査隊

名前・パッケージ・味わい、昭和レトロなインスタントラーメン

以前ご紹介した「白くま塩ラーメン」があまりにもおいしかったので、他にもおいしいインスタントラーメンがないものかといろいろと探してみましたら・・・筆者が知らないおいしそうなのをたくさん発見! 今回は、パッケージもネーミングもユニークな「キリンラーメン」をご紹介しましょう。

なんともレトロなパッケージが印象的です。材料は国内産にこだわって作られています

なんともレトロなパッケージが印象的です。材料は国内産にこだわって作られています

中には1袋ずつパッケージされた状態で6袋入っています

中には1袋ずつパッケージされた状態で6袋入っています

「キリンラーメン」は、愛知県の三河地方を中心に発売されていたインスタントラーメン。平成7年に一時生産を休止したため、まぼろしのラーメンと言われていたこともあるそうです。今回購入したものは、しょうゆ味です(パッケージには特に何も書かれていませんが、しょうゆ味だと思われます)。他にはしお味とみそ味があり、こちらはパッケージに表示があります。

麺は、最近の生麺を意識したものとは違い、昔ながらの油揚げ麺ですが、油臭さはほとんど感じられません。粉スープの中に乾燥ねぎが入っているのも、いまではオールドスタイルと言えそうです。また、最近のラーメンはゆで時間が3〜4分ですが、「キリンラーメン」は2分と短めです。長くゆでると麺がふにゃふにゃになってしまうので、ご注意ください。いつものように玉子を入れていただきました。

さて、気になるお味は、さっぱりしたスープで、いやみのない食べやすい味わいに仕上がっています。あっさりスープながら旨みはしっかりしています。麺とスープのバランスがよく、おいしくいただけました。

今となっては逆に珍しい、昔ながらのインスタントラーメンです

今となっては逆に珍しい、昔ながらのインスタントラーメンです

わたる
Writer
わたる
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。
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