ずーっとオレのターンッ!
相変わらず人気のトレーディングカードゲームですが……。
最近は、対面でのプレイがなかなかしづらいのが悩みどころ
かと言って、ネットゲームと違ってリモートで遊ぶのもなかなか難しいですよね。
こーんな感じでスマホのビデオ通話を使って遊べないかなと思ったものの……ちょっと無理ありますね
もしくは、こんな感じのスマホスタンドを使う手もあるのでは!?
確かにコレだと、いい感じに手元の様子を写すことはできましたが……
相手の場を見ようと思ったら、こんな感じでのぞきこまなきゃならない!
これまた、ちょっと無理がありそうです。
現状、快適にリモート対戦をするにはパソコンとカメラ、もしくはスマホ2台など、環境を整えるのが大変です
そこで、もっと簡単にトレーディングカードゲームのリモート対戦をするためのスタンドを紹介しましょう。
TOYGERの「REMOTZ」!
中身はこんな感じ、ゴチャゴチャといろんなパーツが入っていますが
組み立ては簡単。5分くらいで完成しました
真上から写すのに特化した形のスタンドですね。ただ、これだけでは従来のスタンドとほぼ同じ。スマホ1台でリモート対戦をするためのミソがありました。
最大のポイントはこの「魔法のクリップ」
スマホにはさんで使うレンズみたいな形状ですが
特殊なレンズで、スマホのカメラに入る光の方向を曲げているようです
このクリップのおかげで、スマホを正面に向けつつ、テーブルの上を写すことができるのです!
こんな感じで、画面は真っ正面を向いているけど、カメラは真下を写しているという理想的なセッティングが実現できました
実際に撮影した映像はこんな感じ。バッチリですね
この状態で、ZoomでもSkypeでもFaceTimeでも、お好みのビデオ通話アプリで対戦相手と接続すれば……。
対戦相手の画面を見つつ、自分の盤面も写せます!
スマホの画面の大きさ、通信回線の状況、カメラの性能、ビデオ通話に使うアプリにもよりますが、ギリギリ、カードの内容が読み取れるかな……くらいの画質&大きさですね。
初心者同士だと厳しいかもしれませんが、カードの内容を把握している上級者同士なら、問題なく対戦できそうです!
ただ当然ですが、トランプのババ抜きのように、相手とカードの受け渡しがあるタイプのゲームは遊べません。
ちなみに、最重要アイテムである「魔法のクリップ」。ひと昔前のレンズ小さめなスマホだと簡単にセッティングできるのですが
最近の、レンズ大きめのスマホだと、位置決めがなかなか難しかったです
ベストな位置にクリップをはさまないと、トリッキーな映像になってしまいます
……まあ、これはこれでおもしろい映像を撮れそうですが。外側のカメラにうまく付けられない場合は、インカメラを使うのも手ですね。
カードゲーム以外でも使えるかも!?
とにかく、スマホで手元を写すのに最適なこのスタンド。トレーディングカードゲームの対戦のみならず、リモート会議で手元の資料を写したり、「開封動画」「描いてみた動画」など、手元の動画を撮影するシチュエーションでも活躍してくれそうです!