Bトレは、さまざまな車両が用意されていますが、2016年の3月時点でもっとも注目を集めているのは、Yamanote History シリーズだと思います。
2016年1月より発売開始されたシリーズで、1951年から現在までの歴代の山手線の車両がラインアップ。3月現在、「クハ79+モハ72」「101系(カナリヤ)」「103系初期(ウグイス)」「103系高運転台(ウグイス)」「205系」「E231系」が発売されているほか、4月16日には、新型車両の「E235系」が早くも登場します!
これまでの山手線車両とは顔つきがぜんぜん違う新型車両のE235系。筆者はまだE235系の実物を見たことがないのですが、いちど乗ってみたいですね。BトレE235系は、4月16日より発売です。価格は2,376円(税込)。
手前から、E235系、E231系、E205系、103系高運転台(ウグイス)、103系初期(ウグイス)、101系(カナリヤ)、クハ79+モハ72
シリーズの箱を1から順に並べると背景が山手線になっているような……
箱の裏側は、それぞれ違う東京の山手線沿線の景色が描かれているようです
クハ79+モハ72
101系(カナリヤ)
103系初期(ウグイス)
103系高運転台(ウグイス)
103系初期(ウグイス)と103系高運転台(ウグイス)を並べてみました。正面の窓のデザインなどが違っているようです
103系初期(ウグイス)と103系高運転台(ウグイス)
E205系
E231系
最新車両のE235系です。4月16日発売予定
E235系の正面。顔の下半分にグラデーションがあるデザインは新しくてインパクトがありますね
行き先表示が、イチョウ柄のように見えます
E235系の2両目の後ろ
E235系を横から。斬新な縦縞柄です
上から
下から
Bトレは組み立てキットになっているため、「手間や時間がかかりそう」と感じる方もいるかもしれませんが、他のプラモデルよりもパーツ数が少なくて彩色済みなので、組み立てはそれほど難しくないと感じました。車両の長さが半分ということで、細部の表現力などを心配する方もいるかもししれませんが、ディテールはとてもキレイに作りこまれている印象です。
また、レイアウトベースを使うことで車両を走らせられるのも面白いところですね。レイアウトベースはB4サイズくらいの大きさなので、後片付けの手間もあまりかからず、出したりしまったりするのも簡単です。常時出して飾っておくにも、B4サイズ程度のスペースで済むのはうれしいですね。壁の飾り棚や出窓などにも飾れそうです。
今回Bトレで遊んでみて、「気軽に試してみよう」と思える大きさや価格帯なのがいいと感じました。お子さんといっしょに遊ぶのに適しているのはもちろんのこと、「鉄道模型を知ってみたい」と考えている方や、プラモデルを作ったことのない方などでも楽しめると思います。ぜひ、遊んでみてください!