ダイキャスト素材の重量感が魅力のロボット玩具「超合金」。それを最先端の造形技術でリアルに再現し、数々のギミックを散りばめて、大人がじっくり遊べる玩具としてシリーズ展開しているのが「超合金魂」です。
子どものころ、超合金で遊んだ記憶を持つ大人たちが狂喜乱舞した超合金魂シリーズも、2012年で誕生15周年を迎えたのだとか。
そんな節目に登場するのが、この商品。マジンガーZ生誕40周年を記念した、実に気合いの入った一品となっております。ちなみに、リリースは2012年12月の予定。
ロボットアニメの金字塔として、後のロボットアニメの数々に多大な影響を与えたマジンガーZ。そのメモリアルアイテムたる商品ですから、これまで超合金魂シリーズで培ってきた技術をこれでもか! と盛り込んだ感が満々なのです。
外装パーツを外すと、緻密に再現された内部メカが現れます。これ、凄まじくテンションが上がる再現度なので、一見の価値ありまくりです。全体の造形はフォルム優先のように見えますが、肘や膝、肩、指先に至るまで、稼働部位がしっかり設けられているから、ポージングにも熱中してしまいます。
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外装パーツを外すと、緻密に再現された内部メカが現れます |
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肘や膝、肩、指先に至るまで、稼働部位がしっかり設けられているから、ポージングにも熱中してしまいます |
目や胸部がLEDで光ったり、主題歌や「ロケットパーンチ!」などのセリフ、効果音を鳴らすことができたりと、演出もバッチリ。これらはリモコン操作が可能です。ディスプレイスタンド……というより、もはやジオラマとすら呼べるような格納整備基地も付属。台座に付属したLEDライトに下から照らされた姿を眺めていると、出撃前のシーンなどをアタマの中で再現したり、整備シーンを想像したりと、妄想が止まらなくなります。
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もはやジオラマとすら呼べるような格納整備基地も付属 |
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目や胸部がLEDで光る |
大人がたしなむ趣味道としてのロボット玩具──グラス片手に、眺めたり、いじってみたりするのも一興かもしれません。
(c)ダイナミック企画・東映アニメーション