久しぶりにネタ感満載のフィギュアを見つけましたので紹介します。マックスファクトリーから発売中のフィギュア「figma 考える人」です。いやいやいやおかしいでしょ! 突っ込みどころ満載でしょ!
figmaといえば、グリグリ動くフル可動のフィギュアとして人気のシリーズですが、世界的に有名なあの銅像がラインアップされるってどゆこと?! 逸る気持ちを抑えてさっそく開封していきます。
そう、誰もが知っているロダン制作のブロンズ像のフィギュアです。思索にふける人物を描写した像「考える人」で有名ですね。
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大きさは約全高20cmです |
国内では上野の国立西洋美術館や京都国立博物館で見ることができます。このフィギュアもオリジナルの雰囲気を壊さずにちょっと青みがかったブロンズ像をイメージして作られています。
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さてここからが問題です。付属物がついていますが、交換用の手首パーツと交換用の上半身と顔…。交換用?! |
そして、フル可動が特徴のfigmaシリーズということで、この「考える人」ももちろんフル可動します。固定ポーズのはずの銅像を可動させてしまうという斜め上の発想ですね。こう、なんでしょうね。ずっと同じポーズをとっていると疲れてくるんでしょうね、きっと。
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ちょっと足なんか崩してみたりして… |
いや、座っていることにも疲れたな。と思ったら…。
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寝っ転がったりしてみて… |
もはや考えることをやめた人になってきてしまいました。可動させる場合は通常のパーツでも可能ですが、交換用の上半身と顔に差し替えることで、より人間らしいポーズをとらせることができますよ。
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たとえば走ってみたり |
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ストレス発散にマシンガンを撃ってみたり(スネークより拝借) |
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カフェでくつろいでみたり |
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荒ぶって暴れてみたり |
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武器をもって決めポーズをとってみたり |
想像以上にいろいろなポーズをとらせることができます。しかしなんでワザワザ「考える人」をフル可動にしたんだよ! と突っ込みたいのはやまやまですが、フィギュアにはこういう楽しみ方もあるんだなと、逆に感心してしまいました。
最近のfigmaシリーズならほかの作品のパーツを交換できたりするので、より異常なポーズをとらせることもできたりして、マニアックな楽しみ方もできますよ。普段は通常の考える人ポーズで本棚に飾っておき、気が向いたら変なポーズにしてみると日常生活もちょっと楽しくなっちゃいそう。