いいモノ調査隊

「弱虫ペダル」を完全再現!まさかの自転車付きフィギュアが登場

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

2008年より連載されている人気コミック『弱虫ペダル』。自転車競技に興味のなかったオタク少年がその才能を開花させていく熱血ストーリーで、女性にも大人気の作品です。最近ではTVアニメ化や劇場映画化もされファンを拡大していますが、完成度の高いフィギュアが発売されていると知って購入しました。それがfigma『小野田坂道』です。発売は昨年2014年で、一時品切れ状態になっていましたが、今年2015年6月に再販されたとのことで、さっそく購入してきました。そのクオリティの高さとコミックの再現度がとてもすばらしいフィギュアになっていますよ。今回も写真多めで紹介いたします。

少し大きめのパッケージです

少し大きめのパッケージです

中身は小野田坂道のフィギュアと愛用の自転車がついています

中身は小野田坂道のフィギュアと愛用の自転車がついています

開封すると小野田坂道本体のフィギュアと、プラキットの自転車が入っています。自転車は簡単に作ることができ、フィギュアに合わせて使用できるようになっています。まずは小野田坂道のフィギュアですが、通常の顔パーツと、ヘルメット付きの頭部パーツ。交換用の笑顔、勝負顔の表情パーツがあります。笑顔、勝負顔のパーツは、ヘルメットを着用した頭部パーツに差し込むことで交換できます。このヘルメットにはすでにメガネも付属しており、表情だけを変える簡単仕様になっていますよ。

小野田坂道本体。小柄なフィギュアですが、筋肉の付き方など劇中を再現しています

小野田坂道本体。小柄なフィギュアですが、筋肉の付き方など劇中を再現しています

自転車はプラモデルのようにパーツを外して組み立てるようになっています。接着剤は使いませんが、常に飾っておく状態ならば、ハンドルや細かいパーツなどは接着してしまったほうがいいですね。

自転車はプラキットで簡単に作れます

自転車はプラキットで簡単に作れます

完成した自転車と一緒に。自転車は固定スタンド付き、フィギュアも可動支柱付きのスタンドがついています

完成した自転車と一緒に。自転車は固定スタンド付き、フィギュアも可動支柱付きのスタンドがついています

交換用のパーツが多いことでいろいろな遊び方ができるfigmaシリーズですが、この商品の目玉は交換用の手首パーツの細かさです。自転車のハンドルを握ることが想定されているので、握り用のパーツはもちろん、ブレーキに指をかけた状態を再現できるパーツなど、こだわりの手首パーツが付属しています。

用途によって交換できる手首パーツ

用途によって交換できる手首パーツ

上:ブレーキに指をかけた状態のパーツ。下:しっかりとハンドルを握った状態のパーツ

上:ブレーキに指をかけた状態のパーツ。下:しっかりとハンドルを握った状態のパーツ

そしてこのフィギュアの特筆すべき点は、自転車競技を再現するために、本体そのものの可動領域が計算されているというところです。ロードバイクを運転する姿勢がきちんととれるように、ほかのfigma製品にはない前傾姿勢がとれるようになっており、そのために胸やお腹の部分の可動領域が細かく動いて、劇中のポーズを無理なく再現できます。

どうせ作るならこだわりを持ってちゃんと作ろうというメーカーの姿勢がわかりますよね。さらに首の可動にもこだわっていて、登坂ポーズの時の前のめりの姿勢から首だけを正面に向けられたりと、これもほかの製品にはない広い可動領域になっています。

ここまで前傾姿勢がとれます

ここまで前傾姿勢がとれます

上:立ち漕ぎ状態の姿勢から。下:サドルに座った前傾姿勢もとることができます

上:立ち漕ぎ状態の姿勢から。下:サドルに座った前傾姿勢もとることができます

ドリンクボトルも専用の手首パーツがついています。笑顔パーツを合わせて劇中を再現

ドリンクボトルも専用の手首パーツがついています。笑顔パーツを合わせて劇中を再現

自転車は軽いので劇中のこういうポーズも再現可能

自転車は軽いので劇中のこういうポーズも再現可能

ただ多少の難点もあります。自転車のハンドル部分がかなり緩いと感じました。自転車本体に取り付けても、とても外れやすいのです。左右にハンドルを切るポーズをとりたい場合は仕方なくそのままで使いますが、正面などに固定して飾りたい場合は接着剤で固定してしまったほうがいいですね。同様にドリンクホルダー部分やペダル部分も外れやすいです。いじっている時にポロポロと外れてしまいイライラするので、これも接着してしまったほうがいいかもしれません。本体フィギュアの足裏部分とペダル部分は差し込み口があり、これは割としっかりと固定できます。

とはいえ本体フィギュアの完成度が高いので、自転車と合わせることによって、劇中のポーズをかなり忠実に再現できます。印象深い登坂シーンの激走表情や前傾姿勢が再現できるのは、なかなかすごいと思いましたよ。少しでも興味を持たれたなら、再販されて市場に商品があるうちにゲットしておくのがいいかもしれません。

登坂シーンの再現だけで買う価値ありです

登坂シーンの再現だけで買う価値ありです

マッシー
Writer
マッシー
趣味も仕事もゲーム漬けだった人生から脱却を図り模索中。ホビーや生活雑貨記事などを書かせていただきます。
記事一覧へ
しえる(編集部)
Editor
しえる(編集部)
生活雑貨・食品に加え、ウォーターサーバーなど、サービス系商品の記事をメインに担当している2児の母。自称「ポテチマスター」。ポテトチップスを中心に1日3袋のスナック菓子をたいらげるお菓子狂です。
記事一覧へ
記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
本ページはAmazonアソシエイトプログラムによる収益を得ています
関連記事
SPECIAL
ページトップへ戻る
×