もう、見た目がかっこいいんで見つけた瞬間に即注文。使っていると、なんだかお侍さんの気分になれちゃいそうな、イカす刃物です。
日本刀の名刀・五ヶ伝の産地の1つとして知られる岐阜県関市の刃物メーカー、ニッケン刃物で作られたハサミ。「折れず、曲がらず、よく切れる」という日本刀作りの伝統技術を、現代の刃物生産にも生かされているんだそうです。この商品は「おみやげグランプリ 2016」のグッズ・ノベルティ部門で、グランプリ・観光庁長官賞を獲得した商品。なるほど、外国からの観光客におみやげとして購入してもらうのにピッタリかも?
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持ち手も日本刀の柄のようなデザインになっています |
ちなみに、持ち手の色は黒、赤、紫の3種類。
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ハサミの歯には白いもやもやした模様が。日本刀の特徴である“刀紋”なのです。かっこいい〜 |
いやぁ、見た目はすっごくかっこいいですね。日本刀のように、少し反った歯も特徴的。あと、やっぱり気になるのは切れ味ですよね。さっそくいろいろ試してみました。
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分厚いダンボールも楽々ザクザク切れるんです! |
普通の紙はもちろん、ダンボールのような厚手の紙もかなりスムーズに切ることができました。スイスイ〜とした切れ味って、気持ちいいんですね。
筆者は左利きなので、ハサミを買う時にちょっとだけ気を付けるんですよ。とくに持ち手の部分。今は少なくなりましたけど、昔は右手でしかうまく切れないような形状のハサミも多かったんですよね…。また、刃の合わせも普通は右利き向けに作られているので、切れているラインが左利きだと見えないんですよ。このハサミはそんな筆者でもストレスなく切り進められたのでよかったですよ。
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使わない時は付属の鞘と掛け台を使って、美しく飾れます |
普通のハサミならペン立てに突っ込んでおきますけど、日本刀はさみは付属の鞘に収めて台に飾ると、とても様になりますね。筆者が購入したのはノーマルな日本刀はさみでしたが、そのほかのバリエーションも豊かで「ミニチュア和室・日本刀鋏セット」「真田幸村プレミアムモデル」「織田信長モデル」などなどさまざま。
ハサミではありませんが、真田幸村の「十文字槍ペーパーナイフ」なんてのも世の中にはあったりして、ちょっと揃えたくなってきました。皆さんもお好みの日本刀はさみ、ぜひ探してみてください。