予想外の動きを生み出す「デュアルサイクロンベイスタジアム」に夢中

回転するスタジアムで注目の的! 小学生男子のプレゼントに間違いなしの「ベイブレードバースト」はコレかも!?

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子どもにとっても親にとっても、一大イベントと言える“この季節”がやってきました。そう、クリスマスです。クリスマスまでにはまだ少しありますが、プレゼント選びはまさに今やるべきこと! 何を贈ろうかと筆者も毎年悩んでいますが、今年は小学生男子に大人気な「ベイブレードバースト」(タカラトミー)に目をつけました。しかし、ゲーム性のあるものはハマり過ぎて勉強がおろそかになるのではないかという不安もありますよね。そこで、せっかく見つけたプレゼント候補ですが、ここは人身御供となり、ベイブレードバーストをチョイスするのは“あり”なのかどういかを、実際にわが子に渡して調査してみました。

購入しようとするも種類の多さに悩む……

ご存知の方は多いでしょうが、ベイブレードの基本について説明しておきましょう。ベイブレードは昔で言うところの“ベーゴマ”の現代版とも言える代物で、ベイ(コマ)同士をぶつけて相手を場外に弾き出すなどし、より長く回転し続けられることを競います。1999年に誕生した歴史ある玩具ですが、第3世代に当たる最新の「ベイブレードバースト」には“破壊”という決着方法が加わり、興奮度が大幅にアップ! ベイを分解して改造できるほか、対戦したり練習した際のログを残すクラウドシステムも用意されており、子ども達を夢中にさせているのです。

<関連記事>ベイブレードってなに? という人は、特集記事をチェックしてみて!

ベイブレードバーストは身体を使うスポーツ的な要素もあるので、携帯型ゲームなどに夢中になるよりは健全かなと思い、このたびベイブレードバーストをプレゼントすることにしたものの……ラインアップが多過ぎて、何を選べばいいのかわからない! ベイブレードバーストで遊ぶにはベイ(コマ)と、シュート(ベイを回転させて投入すること)するための「ランチャー」が最低限あればいいのですが、多様なデザインや性能の異なるベイやアイテムがあり、所有していることが自慢になるようなコレクション性もあるようです。ここまでくると、大人ではさっぱりわかりません。そこで、発売日が最近であることと“レア度”を優先して「B-62 デュアルサイクロンベイスタジアム DX セット」をチョイスしてみました。

2016年10月22日に発売された「B-62 デュアルサイクロンベイスタジアム DXセット」。4,500円程度(2016年12月15日時点の価格.com最安価格)で買えるので、プレゼントにもいいお値段!?

「B-62 デュアルサイクロンベイスタジアム DX セット」には、ベイとランチャーが1 つずつと対戦場となるスタジアムが同梱されています。このようなセット商品はいくつかラインアップされており、ベイブレードバーストで遊んだ際のデータ(シュート回数や回転数など)が管理できる「ベイロガー」が付属する「B-38 ベイブレードバースト エントリーセット」も捨てがたかったのですが、わが子が“My ベイブレード”を手にするのはこれが初めて。友達にちょっと自慢できるモノを選んであげたい親心もあり、「B-62 デュアルサイクロンベイスタジアム DX セット」に入っている「デュアルサイクロンベイスタジアム」に注目しました。

デュアルサイクロンベイスタジアムは通常のスタジアムとは異なり、「サイクロンゾーン」と呼ばれる回転盤が2つ装備されているのがポイント。サイクロンゾーンによりベイの回転が加速したり、角度が変わったりと予測できない動きが発生するため、最後までより勝敗がわからない熱いバトルが楽しめます。デュアルサイクロンベイスタジアムは単体では発売されていないので(2016 年12 月15日時点)、まだ持っている友達も少ないのではないでしょうか。

通常のスタジアム(左)とサイズ感は同じですが、デュアルサイクロンベイスタジアム(右)は単3形アルカリ乾電池が3本必要です。スタジアムは友達と遊ぶのであれば、どちらかに1つあれば問題ありませんが、練習するために自宅に1つあるほうがベター。ベイロガーを持っていれば、練習するたびにベイポイントも貯まりますしね!

2つのサイクロンゾーン(グレーの円形部分)が、どちらも内側に向かって回転します。青いマークのあるほうは加速を、赤いマークのほうは軌道変化を促進するそう

そのほか、大型の4枚刃を装備した攻撃力と機動力にすぐれるベイ「ファイングフェンリル.B.J」と、「ワインダー」と呼ばれるひものようなものを引っぱってベイを回転させる発射装置「ランチャー」も同梱されています

ベイは、大きい鎧のような2枚刃の間にアッパー攻撃を炸裂する鋭い刃を組み合わせた4枚刃の「レイヤー」が特徴。軽量化で素早く動けるようにした「ディスク」、そしてスパイク状の軸先で機動力を高めた「ドライバー」の3点から構成されています

スタジアムにサイクロンゾーンがあることで、どれほど動きが変わるのかを動画でチェックしてみましょう。まずは、一般的なスタジアムにシュートしたみた様子です。下の動画のように、ある程度規則性を持った動きをしている印象。ベイ自身の回転力が尽きれば停止します。

続いては、デュアルサイクロンベイスタジアムでの動きです(下の動画参照)。ベイがサイクロンゾーンに乗ると加速され、失速して停止しかかっていたベイも復活! さらに、斜めに回転したり、どの位置から飛び出してくるか予測がまったくできません。1つのベイの動きだけもわくわくしたので、バトルはものすごく盛り上がりそう!

子どもも大人もみんなでバトル!

さっそく、子ども同士でバトルしてみます。今回、参戦してくれたのはベイブレードバーストに激ハマりしている小学3年生の男子Aくん。Aくんが所有しているスタジアムは通常タイプのため、デュアルサイクロンベイスタジアムのサイクロンゾーンに興味津々の様子です。ちなみに、「B-62 デュアルサイクロンベイスタジアム DX セット」には、ベイとランチャーは1つずつしかないので、バトルするならもう1つずつ用意しましょう。基本的に2人対戦なので、ベイとランチャーが2つずつあればOK!

ランチャーにベイを装着し、「3・2・1 Goシュート!」というかけ声とともにバトルスタート

ランチャーにベイを装着し、「3・2・1 Goシュート!」というかけ声とともにバトルスタート

初めて体験するサイクロンゾーンの効果に、これまで蓄積した戦略方法は通用しないようです。思わぬタイミングで加速してくるライバルのベイに翻弄されたり、自分のベイが停止しかけたところから回転を取り戻したりと、展開の読めなさが予想以上。特に、サイクロンゾーンで加速して攻撃→バーストフィニッシュという流れは、かなり胸アツです(下の動画参照)。対戦しているふたりが「あぁ〜〜」「よっしゃ!」とエキサイティングするのにあわせて、まわりで見守る大人達もヒートアップ!

ちなみに、通常版のスタジアムでバトルした様子は下の動画のようになります。ベイの特性やシュートの角度、強さにより動きは変わりますが、デュアルサイクロンベイスタジアムのような加速変化や突拍子もない動きはあまり起こらない印象。

普段は見ているだけのAくんの妹も、みんなの白熱ぶりに感化されて参戦! シュート力は弱いのですが、サイクロンゾーンがあることで勝敗はまったく読めません

当初は、子ども達がベイブレードバーストで楽しむ様子を撮影したら終了……の予定でしたが、思わぬ展開が! 見ていた大人達の分析が始まったのです。ベイの構造やサイクロンゾーンの作用を確かめ、わが子にあれこれとレクチャー。親子で一緒に“勝ち”を狙って、その後も大盛り上がり!

ベイブレード初心者の親世代は初めて手にするランチャーに若干とまどいましたが、子どもに教えてもらいつつシュート! ベーゴマはまず回すことが難しいですが、ベイブレードは初心者でもきちんと回転するのがすばらしい。経験値を問わずバトルを楽しめるので、“できるようになるまでがんばる”といったストレスがありません。このようなとっつきやすさも、人気の理由でしょう

まとめ

ベイブレードバーストは子どもだけで遊ぶという限られたものではなく、大人も一緒になって楽しめる非常にすぐれた玩具だと思います。子ども達が自分で考え、闘志を燃やすことは教育的にも望ましいことですし、子ども同士、親子間で自然と会話が生まれるのもすばらしい。今回、大勢が集まる場で使ってみて、老若男女問わずに盛り上がれる玩具だと確信しました。これなら、家に1台所有するのも全然“あり”!

そして、肝心の「B-62 デュアルサイクロンベイスタジアム DX セット」はプレゼントに“あり”なのか“なし”なのかというと、“あり”です。やはり、デュアルサイクロンベイスタジアムの目新しさに、通常のスタジアムを持っている子どもからの視線も熱く、わが子も鼻高々。実際にバトルしてみても、これまでにないサイクロンゾーンの動きに探究心が刺激されているようでした。というのも、通常のスタジアム同様にシュートしても勝てないからです。思わぬ展開が起こる決戦場で、どのように自分の策を生かすか、戦略を立てる考察は従来以上に必要でしょう。でも、とりあえずはただシュートして楽しむだけでも十分。むずかしく考えず、みんなでわいわいと遊べばよし!

【おまけ】もっと楽しむためにあるといいもの

「B-62 デュアルサイクロンベイスタジアム DXセット」だけでも十分ですが、もっとバトルを優位にしたり楽しくするためのアイテムを紹介しておきましょう。

まず、なによりも優先して贈ってあげたいのは、その他のベイです。ベイブレードバーストはただベイを回してバトルするだけでなく、ベイを分解して改造することも大きな魅力。ベイには「アタックタイプ」「バランスタイプ」「スタミナタイプ」「ディフェンスタイプ」といった種類が用意されており、特性の異なるパーツを組み合わせれば、まったく違う動きのベイになるのがおもしろいところ。その場で瞬時に改造できるので、勝てない相手に即座に戦略を立て直すこともできます。改造の楽しさを伝えるべく1つはプレゼントしてあげ、あとは子どもに「お小遣いで上手に買うように」とするのもいいでしょう(ベイは1個1,000円以下ですし!)。 

左から「アタックタイプ」「バランスタイプ」「スタミナタイプ」「ディフェンスタイプ」のベイ
※ここで紹介しているは各タイプの一例。各タイプには形状の異なる多数のベイがラインアップされています

接地するドライバーを別のベイ(アタックタイプ)のものに替えるだけでも、動きは下の動画のように変わります。34秒以降からが改造したベイの動き。改造後のほうが攻撃性のあるベイっぽく軽やかになった感じはしますが、安定性や持久力は改造前のほうがありました

ベイを改造できるようになったら、シュートしやすさにもこだわりたくなってくるはず。「B-62 デュアルサイクロンベイスタジアム DXセット」に付属するランチャーは「プロトランチャー」という簡易的なものであるため、別売のグリップと装着できるランチャーを用意してあげると握りやすさがアップします。しっかりと軸ができるので、シュートの精度も上がるかも!?

付属のランチャーでも、バトルは十分楽しめます

付属のランチャーでも、バトルは十分楽しめます

「ライトランチャー」と「ランチャーグリップ」を用意してみました。わが子は普段友達宅でこのようなスタイルで遊んでいるため、こちらのほうが扱いやすいようです

スタジアムも購入したなら、ついでにプレゼントしてあげたいのが「ベイロガー」です。ベイロガーをランチャーに装着しておけば、シュートした回数やパワーを記録可能。ひとりで練習している時も友達とバトルした際もすべて記録され、「ベイポイント」というポイントとなって換算されます。ポイントに応じて、非売品のアイテムをゲットできるゲームに挑戦できるようになるなど、ご褒美もあるので“楽しめる度”はぐっとアップ。ただ、「B-62 デュアルサイクロンベイスタジアム DXセット」に同梱される簡易的なランチャーにはベイロガーは取り付けられないため、対応するランチャーもあわせて用意してあげましょう。

ベイロガーは、「ライトランチャー」と「ベイランチャー」に取り付けられます
※写真はグリップも装着した状態です

専用アプリ(無料)をインストールしたスマートフォンとベイロガーをイヤホンジャックを介して接続すれば、自動でデータが送信されます

累積されたポイントのほか、シュートパワーの最高値や平均なども専用アプリでチェック可能。購入したアイテムが記録される「ガレージ」もあり、ポイントも加算されます

神野恵美

神野恵美

雑誌記者・編集者などを経て、2004年に渡仏。2006年に帰国後はさまざまな媒体において、家電をはじめ“ライフスタイル”的切り口で多ジャンルの記事を執筆。

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2017.5.25 更新
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