いいモノ調査隊
“ファミコン以前”のゲームが1/12で蘇る

懐かしい! ゲーセンで遊んだ“あの筐体”が手のひらサイズになった

レトロゲームファンのためだけのフィギュアです

初めに言っておきますが、レトロゲームファン以外にはまったく響かない商品です。あくまでもアーケードゲーム機のミニチュアであってそれ以上でもそれ以下でもありません。
ゲーム画面もプリントなので、遊べるわけでもなく、かといってロボットに変形する機構も持っていません。あくまでも“ミニチュア”なのです。
ということで、これ以降の記事を読んでいる人は、少なくともアーケードゲームマシンのミニチュアに興味がある人だと思うので、そのつもりでいきますね。

パッケージに入った状態。パッケージも良い感じのデザインです

パッケージに入った状態。パッケージも良い感じのデザインです

すでに「若者のゲーセン離れ」なんて言われていまして、最盛期から比べるとゲーセンの数も軒並み減少、アーケード向けのタイトルも激減しています。そんな状況ですから、現在設置しているアーケードゲームマシンの形すら若者はよくわかっていないと思います。このアーケードゲームマシンコレクションがモデルとなった筐体は「アップライト型」といわれるもので、1970年代後半から1980年代前半に使われていたものです。これに対してモニターを上向きに設置し、ガラス板でテーブルのように使えたのが「テーブル筐体」と呼ばれていました。テーブル筐体はサイズも小さく、画面が上下反転することで、対面の相手と交互にプレイができる「2人プレイ」ができるなど、アップライト型よりも利点が多かった筐体です。それに対してアップライト型は、画面が筐体に覆われているので、画面が見づらくなる日中の屋外でもちゃんと画面が見られました。

開封してみました。入っているのは本体とシールです

開封してみました。入っているのは本体とシールです

画面は写真が貼ってあるだけで、動くわけではありません。レバーやボタンはちゃんと立体になっています

画面は写真が貼ってあるだけで、動くわけではありません。レバーやボタンはちゃんと立体になっています

今のゲーセンとはまるで異なるカタチ

任天堂のVS筐体の登場やカプコンの『ストリートファイターII』のヒットによって対戦台が主流になったこともあり、モニターがテレビやPCモニターと同様に垂直に近い表示ものが現代の主流になっているので、アップライト型筐体はおろか、テーブル筐体を見たことがない人も少なくはないんでしょうね。
なので、このミニチュアもアラフォー以上でないとピンとこないかもしれません。実際にプレイしたことがあるとなるとアラフォーでも足りないのかもですね。

画面や前面にはあらかじめシールが貼ってありますが、側面には貼っていません。ここに付属のシールを貼ります

スマホのフィルムを貼るように、ていねいに空気が残らないように貼ります。サイズもピッタリなので、ちょっとでもずれるとはみ出してしまいます

正面のコインシュートにもシールを貼ります

正面のコインシュートにもシールを貼ります

どうやらこの筐体は1ゲーム100円でのプレイみたいです

どうやらこの筐体は1ゲーム100円でのプレイみたいです

集めたくなる豊富なラインアップ

今回紹介するアーケードゲームマシンコレクションは、namcoの代表作である『パックマン』『ギャラクシアン』『タンクバタリアン』『ラリーX』『ギャラガ』の5種類。パックマンを購入しようとしたんですが、人気ですぐには手に入りそうになかったので、次に欲しかったギャラガを購入。ゆくゆくは全部揃えたいところです。
アーケードゲームマシンコレクションは、実物の1/12サイズになっているのですが、実はこのサイズのアーケード機器がいろいろ出ていたりします。

完成しました。といってもシールを貼っただけですが。全5タイトルとほかの1/12サイズのゲームセンターマシンを集めたくなります

アーケードゲームマシンコレクションを発売しているメーカーではないですが、前述の対戦型筐体のヒットモデルであるセガの『アストロシティー』や『太鼓の達人』の筐体、ハングオン筐体、クレーンゲームの筐体など。
これらを集めればゲームセンターのジオラマを作ることもできてしまうわけです。フィギュアって1/12サイズは基本サイズなので、プレイする人も簡単に合わせられますし。
まあ、そこまでやらなくてもデスクトップに飾っているだけでも良い感じなんですけどね。

岡安学

岡安学

ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランス・ライターに。現在は、デジタル機器を中心にWebや雑誌、Mookなどで活躍中。近著に『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)。

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