自宅ではそれほどセロハンテープを使う機会がなく、これまでテープ自体は持っているものの裸状態で使っていました。しかし、使うとしたらキチンとしたテープカッターがいいなと。片手でテープを引いてもどっしりしている安定感が、やっぱり欲しいんですよね。だけど、家でそんなカッターはとても大きく、使用頻度も低いから置きたくなくて…
だけど、今回ご紹介するテープカッターを見つけて、「こりゃ欲しい!」とひと目ボレしたのです。
ミニマライフの、「eN TAPE DISPENSER」パッケージです
こちらが本体です。カラーはブラックを選びました
黒くてテッカテカの本体です。そして実物を見た第一印象は「小さい」のひと言! 奥行きは約13.5cm。普通のテープカッターはだいたい20cm前後ありますから、3割以上小さいですね。横幅も3.5cmと非常にコンパクト。
さて、さっそくテープをセット…といっても普通のテープカッターとは違いますから、説明書きを確認しながら作業しました。
本体奥の側面に、こんな感じで取り外せる場所があります
その中へ、テープをこんな感じに差し込んで…
フタを戻せばセット完了です。手間は普通のテープカッターと同程度でした
普通のテープカッターと並べてみるとこんな感じ。非常にコンパクトにまとまっています
テープをセットしても、圧迫感はとても少ないです。だけど重要なのはこれから、スムーズにテープを引き出せるか、そして片手でも簡単にカットできるか、引っ張っても本体が釣られて動かないか。
何度か試してみたところ、テープのほうはとても軽い力で引くことができました。途中で芯が引っかかることもありません。テープを本体の中に入れ込むことで省スペースを実現していますが、それが使い勝手を犠牲にはしていないのがとてもいいですね!
そしてカット、こちらも普通に切れ味がよいです。切ったあとのテープもカッター部手前にしっかりくっついていて、まったく問題ありません。
本体の安定性ですが、結構な重量(約900g)+床部はゴム製なため、非常にどっしりしています。普通のデスクの上に置いている状態なら、こちらもまったく問題ないと思います。
リールがなくても、このようにスムーズにテープが切れます
というわけで、デザイン性も非常にすぐれていて、なおかつ使用感もかなり満足度の高い商品でした。筆者のように自宅で使うもいいですし、職場のデスクをオシャレに&広く使いたい人にもおすすめしたいと思います。