突然ですが、皆さま。「シャワーヘッド」って、どんなものを使っていますか? 賃貸の方も持ち家の方も、あらかじめ備え付けのものをお使いの方がほとんどなのではないでしょうか。
隊員Kも賃貸に最初から付いていたシャワーヘッドを使っていました。というか「シャワーヘッドを好きなモノに取り換える」という発想が今までありませんでした。
それがこのたび、美容マニアの友人にすすめられて、こんな「いいモノ」を購入してみたのでございます。
サンエイ ミストストップシャワーヘッド
というわけで、今回購入したのがこちら。「SAN-EI」こと「三栄水栓製作所」さんの「ミストストップシャワーヘッド」です。ピンクを多用したパッケージがいかにも「女子〜!」「美容〜〜!」といった印象ですね。女子力が枯渇している隊員K、こんな小学生並みの感想しか出てきません。
取り出してみました。結構大きい
そして穴がすごく小さい!
取り出してよくよく観察してみますと、水が出てくる穴の小ささに驚きました! 大丈夫ですか? これちゃんと水出てきます? 詰まりません? …まあ、この小さな穴を通してシャワーの水を極細の水流に変えるのが、この商品のミソみたいですね。
そもそも私がこの商品をすすめられるきっかけとなったのが、「洗顔の仕方」でした。「すすぐときはシャワーの水を直接当てて洗い流している」と隊員Kが申し上げたところ、その美容マニアな友人に猛烈な勢いで叱られたのでございます。
えーと、なぜ叱られたのかというと、シャワーの水流は、直接顔に当てるには勢いが強すぎるんだそうです。皮膚の必要な脂まで洗い流してしまうし、水圧で肌に負担もかかってしまう。しかも汚れや洗顔料をまんべんなく落とすには水流が粗すぎるので、細かい部分の汚れが落ちきらずに残ってしまう、と…。
女子力がないのによくここまで覚えたなって、思っていますか? 友人に無表情のまま淡々とお説教されたので2度と忘れっこありません。皆さん知ってます? 美人の無表情って、すごく怖いんですよ…。
で、極めつけが「シャワーで汚れを落としたいならこのヘッドを使いなさい」と教えてもらった(別れた後にLINEでURLが送り付けられてきました)、このシャワーヘッドなのでした。
自宅のシャワーに取り付けてみましょう
わー、シャワーヘッドを取り外すなんて初めてです。ちなみにこの「ミストストップシャワーヘッド」はほとんどのメーカーのシャワーに対応しているそうですが、中には別売りのアダプターが必要なタイプもあるそうなので事前にご確認くださいね。
ちなみに我が家はシャワー本体もSAN-EIさんでした
ではでは、水を出してみましょうか。
ほあっ!?
なんということでしょう、皆さん。超極細水流です。細すぎて私の撮影技術ではうまく写真に収められません! 見えます? 見えてます? まさにミスト(霧)ですね。
ノーマル水流モードもあるようです
手元で手軽に止められるストップボタン付き。水道代にやさしい(最後はきちんと蛇口をひねって水を止めてくださいね)
通常モード→ミスト、それぞれ動画でご覧下さい
ほおおお。本商品の目玉である「ミスト水流」モードは名前にたがわぬミストのごとき極細水流ですね。パッケージの裏面を読んだところ、水圧は約半分、そしてなぜか水温も3度ほど下がっているそうです。40度程度の設定でシャワーしていても、肌に当たるときには37度くらいの水温になっているんですね。体温にほど近いので、肌の乾燥を招きにくいそうですよ。
さすがに入浴中のお写真はお見せできないので、使った感想は文章でお伝えしますが、結論からいうとすごく気持ちよかったです、ミストシャワー。
今までの怒涛(どとう)のシャワー水流を思うと、はじめこそ少し物足りなさを感じましたが、すぐに慣れまして。顔をすべて包み込むような水流がすごく快適でしたよ。顔にあたるミストの水圧は、通常シャワーの1/4、手洗いの1/2だそうです。どうりであたりが柔らかいわけですね。
お風呂あがりは、心なしか毛穴のざらつきが軽減されたような気がしました。しばらく使って、経過を見るのが楽しみです!
同居人はミストシャワーのほうは水圧が物足りないといっていましたが、ノーマル水流のほうはちょうどいいようで快適に使っているようです。ご家族で取り入れたい場合も安心ですね。
ちなみに「シャワーヘッド使ってみたよ〜」と報告をしたところ、その後友人から日刊メルマガのごとくおすすめ美容グッズ情報が送られてくるようになりました。
というわけで、これからも叱られつつ、どやされつつ、頑張って美容街道を歩んでいこうと思います、隊員Kです。それではお後がよろしいようで…。