いいモノ調査隊
試験の結果に影響する、かも……!

受験生は必見!! よく消えてクズがまとまる「消しゴムベストバイ」はコレだっ!

筆者の大学受験は、はるかかなたの第1回共通一次試験(その後の大学入試センター試験)にまでさかのぼります。受験に欠かせないものといえば、鉛筆と消しゴム。この組み合わせは、PCやスマホで受験なんてことにならないかぎり、変わることはなさそうですね。

マークシート式試験には鉛筆と消しゴムが必須です

マークシート式試験には鉛筆と消しゴムが必須です

今回のテーマは鉛筆、ではなくて消しゴム。限られた試験時間の中で、速やかにキレイに文字を消せるか否かは重要です。今回はいろんな消しゴムを購入して、その使い具合を試してみました。

こちらが今回試した消しゴム各種

こちらが今回試した消しゴム各種

まずは正統派の5種類の消しゴムを使ってみた

まずは、各社から発売されているプラスチック消しゴムを試してみましょう。まとめていくつも消しゴムを購入することがなかったので、今まで気が付かなったのですが、こちらでご紹介する消しゴムはすべて同じ値段(100円+税)で販売されていました。今回は、2H・HB・2Bの3種類の鉛筆で線を引いて、それぞれの消しゴムで10往復こすって消え具合をチェックしてみました。

値段は同じですが、メーカーによって微妙に大きさが違うことを発見

値段は同じですが、メーカーによって微妙に大きさが違うことを発見

使用した鉛筆はこちらの3種類。上から2H・HB・2Bで線を引いています

【1】MONO消しゴム(トンボ)

消しゴムのスタンダード品

1969年発売のロングセラー商品で、消しゴムのスタンダードともいえる商品。バリエーションも豊富で、筆者も愛用しております。昔からこれを使っているという方も多いのではないでしょうか。なお、ケースのカドが少し丸く切り取られているのは、消しているときの力で消しゴムがケースのカドに当たり、消しゴムを傷付けるのを防ぐため。

慣れ親しんだ使い勝手で、安心感があります。消え具合もまずまずで、ほかと比べて消しカスがキレイにまとまり、量も少ないように思います

【2】フォームイレーザー(パイロット)

軽く消せて、クズがまとまる

特長は、特殊発泡体(FOAM)を採用することで、「軽く消せる」と「消しクズがまとまる」 という、相反する性能を両立させたこと。実際に使ってみると、確かにちょっと軽い感じで消せるような気がします。

こすったときの感じは軽く、よく消えます。そのためか、消しカスの量が多かったです

こすったときの感じは軽く、よく消えます。そのためか、消しカスの量が多かったです

【3】Arch消しゴム(サクラクレパス)

従来比3倍の折れにくさ

通常のプラスチック生地に特殊発泡体を配合したフォーム生地を採用することで消字性能をアップ。さらに、消しゴムの折れにくさを追求するために、カバーの形状にも工夫。ケース全部をアーチ型にすることで、消しゴム本体への食い込みを抑え従来比3倍の折れにくさを実現しております。

パイロット同様にフォーム生地を採用しているためか、同様の消し味です。こちらも消しカス多めですがよく消えました。独特のケース形状もポイント

【4】消しゴム AIR-IN<エアイン>(プラス)

鉛筆の粒子を包み込む生地

いつもカドで消す感触を実現しようと開発された「AIR-IN」。2018年に発売30周年をむかえたロングセラー商品です。消しゴム生地に多孔質セラミックスパウダーを配合。このパウダーが接地面にカドを作るため、いつもカドで消す感触を実現してくれます。また、消しゴム生地の粒子が鉛筆の黒鉛粒子を包み込むようにはたらくので、文字をキレイに消します。

スムーズな消し味で、さすがロングセラー商品と思わせます。消しカスの量はほどほどな感じ

スムーズな消し味で、さすがロングセラー商品と思わせます。消しカスの量はほどほどな感じ

【5】Ain<アイン> まとまるタイプ(ぺんてる)

カスが散らばりにくい

軽いタッチでしっかりと消える「軽く消せるタイプ」と、消しカスが散らばりにくく、机を汚すことなくソフトタッチで滑らかに消せる「まとまるタイプ」の2種類があります。今回は「まとまるタイプ」をチョイスいたしました。

消しカスがキレイにまとまるのがポイント。購入してから思ったのですが、試験用なら素早く消せる「軽く消せるタイプ」のほうがいいかも……

ここからは”一風変わった”消しゴムが登場!

ここからは、ちょっと変わった特徴ある消しゴムをご紹介します。もちろん消しゴムとしての機能はキープしつつの特徴なので、ご安心を。ただし、個性が強すぎるので、受験用としては向いてないかもしれませんのでご注意を。

【6】磁ケシ(クツワ)

消しカス集めが楽しい!

プラスチック消しゴム素材の中に鉄粉を入れたという画期的な消しゴムです。ケースの底面に強力なネオジム磁石を内蔵しており、消しカスを磁石で集め捨てられる消しゴムです。消しゴムとしての性能は定番のプラ消しと大差ないのですが、消しカスを集めることに気をそがれそうなので、試験会場に持っていくのは一考の余地ありかと思われます。

ケース色が違う2種類がありますが、デザインの違いだけです。磁石は底面にあります

ケース色が違う2種類がありますが、デザインの違いだけです。磁石は底面にあります

鉄粉のせいかプラ消しよりもちょっとザラッとしたこすり感ですが、消え具合は悪くありません

鉄粉のせいかプラ消しよりもちょっとザラッとしたこすり感ですが、消え具合は悪くありません

磁石に消しカスをくっ付けて集めるのが楽しいです

磁石に消しカスをくっつけて集めるのが楽しいです

【7】ケシキューブ(シード)

もはや「パズル」と化した消しゴム

カドで消すと気持ちいいというのが消しゴム界の常識ですよね。カドがたっぷりあって、しかも脳と指先を鍛えられるというすてきな消しゴムがこちら。複雑な形状の複数の消しゴムが組み合わさってできた、パズル消しゴムです。写真は上級バージョン。ほかに初級と中級もあります。ちょっとした息抜きによさそうですが、息を抜きすぎる危険性が高いので、試験会場に持っていくのは試験時間が余って暇ができる自信がある方だけにしましょう。

これ以上バラバラにすると組み立てる自信がありません

これ以上バラバラにすると組み立てる自信がありません

やや硬めで消し味はやや劣ります。本性は消しゴムとしても使えるパズルですかね

やや硬めで消し味はやや劣ります。本性は消しゴムとしても使えるパズルですかね

【8】ジューシーフルーツけしごむ(シード)

ジューシーな香りが楽しめる

こちらはこれまでとは一転、ファンシーな消しゴムです。ポイントはジューシーなフルーツの香り。今回はオレンジをご紹介しましたが、ほかにもレモンやスイカもありますよ。試験中にフルーツの香りでほっと一息つくのもいいかもしれませんが、消しゴムを鼻に近づけて匂いを嗅いでいる姿はちょっと怪しいかも……。

消し味はやや硬めですが、思いのほかキレイに消えました。しかも消しカスが極端に少ないです

消し味はやや硬めですが、思いのほかキレイに消えました。しかも消しカスが極端に少ないです

【9】リンゴ黒酢 消しゴム(サカモト)

有名ドリンクが消しゴム化

遊び心あふれる楽しい商品を多数取りそろえるサカモトの消しゴムです。今回ご紹介する飲み物シリーズ以外にも、アイスや缶詰、チーズ、チューブ、レトルトパックなど、豊富なバリエーションがあります。味わいのあるケースがいいですね。細かな文字までシャレが効いててすてきすぎます。受験用としても使えそうですが、黒酢の文字が、漢字の書き取りの問題にたまたま出題されてカンニングと取られてもいやですし、酸っぱい味を思い出して唾液が出すぎても困りますものね。

消え具合は悪くありませんが、しなやかさが少なくやや硬めなので、力を入れるとボロッと割れそうでした

消え具合は悪くありませんが、しなやかさが少なくやや硬めなので、力を入れるとボロッと割れそうでした

【10】ピッカリグリーンねりけし(シード)

ねりけしって久しぶり!?

こすって鉛筆の黒鉛をはがし取るのではなく、上から押し付けるようにして黒鉛を吸着して使うのが「ねりけし」。筆者にとっても久々の対面となった「ねりけし」。昔はまった人も多いのでは? 粘土のように柔らかいのが特徴で、自由に形を変えられることもあって、子供を中心に大人気になったこともありました。「ねりけし」でもキレイに文字は消えますが、文字を消すよりも「ねりけし」を練って伸ばすほうが楽しくなりそうなので、受験には向かないかも。

キレイに消えますが、スピーディーにピンポイントで消すのには向いていません

キレイに消えますが、スピーディーにピンポイントで消すのには向いていません

【11】トントンエルサ(アイリス)

文字の上からトントンたたく

消しカスを出さずに、文字の上からトントンするだけで文字を消すことができるのが「トントンエルサ」。ポリエステル系の柔らかな素材でできており、上からトントンとたたいたりこすったりすることで、素材が鉛筆の黒鉛を吸着し文字が消えるという仕組みです。なお、汚れがひどくなると中性洗剤で洗ったり、テープなどで取ったりすることができます。正直なところ、消し味は通常の消しゴムより落ちますし、試験中に机の上でトントンするのは近くの人に迷惑かもしれませんね。

こんな感じで文字の上でトントンしたり、こすったりすると文字が消えます

こんな感じで文字の上でトントンしたり、こすったりすると文字が消えます

トントンのみ10回。HB用なので、HBだけでの結果です

トントンのみ10回。HB用なので、HBだけでの結果です

【12】さくら満開消しゴム2(シード)

使わずとも持っていきたい……

その昔、合格・不合格をいち早く知らせることができたのは電報。「サクラサク」や「サクラチル」の文字で、合否を伝えるサービスが最初に行われたのは、早稲田大学でのことといわれています(当時の学生が有料で行ったサービスで、大学のサービスではないので念のため)。ネット全盛の今の世ですが、こうした電報の電文は大学によって特徴があるので、今でも人気があるそうです。さて、最後にご紹介するのはこちら。消し味うんぬんはもういいでしょう。受験生の皆さんが「サクラサク」を受け取られることを心からお祈りしております。

この中であえて1つを選ぶとすれば……?

消え具合や使い勝手については、どの商品を選んでも気になるような大差はありませんでした。ただし、こすったときの感触は微妙ながらも差があり、新しい商品ほど軽い力で消せるような気がします。「フォームイレーザー」と「Arch」は軽く消せて、文字の消え具合もよかったです。ただし、消しカスの量が多いので消しゴムの減り具合が早いのではとも感じました。

今回の結果で、筆者があえて1つ選ぶとすれば、こすったときの感触がよく、長く使えそうな(今回の中では同じ値段で2番目に大きい)「AIR-IN<エアイン>」。消しゴムとしての機能面のバランスが取れていると感じました。“「MONO」が愛用だといってなかった?”というツッコミが入りそうですが、生来の浮気性なのでご容赦ください♪

わたる

わたる

主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。

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