“家事貯金”のすすめ

中が丸見え! 透明な"ガラスのお鍋"で料理がちょっとラク&楽しくなる♪

得意じゃないけど、家事の中では料理が好き。面倒くさいときもあるから時短ワザも駆使してるけどね。気が付けば主婦歴約20年、「家事貯金研究家」のleafです。
少しの隙間時間に、ついで家事を先回りしておく“家事貯金”を長らく実践中。そうやって時間を貯めることで後をラクにして、趣味のコーヒーなどを楽しんでいます。

そんな家事貯金には、やはり使う道具も大切。特にキッチン用品は大好きでついあれこれ試してしまいます。
なかでも、お鍋は過去にいろいろな材質のものを使ってきました。ステンレス鍋、鋳物鍋、アルミ鍋、ホーロー鍋、土鍋、銅鍋……どれも好きだし、それぞれよさはあるのだけど、やはり一長一短。お手入れのしやすさ、熱伝導のよさ、レンジやオーブン、直火もOKなどなど……すべての条件を満たす万能なお鍋はなく、用途に合わせて使い分けていました。

しかし、ついにオールラウンダーなお鍋を見つけたのです! 私史上最高に調理がラクで、使うのが楽しみになるお鍋をご紹介させてください。

透明なガラスのお鍋「リュミナルク」

「Luminarc(リュミナルク) ヴィトロ ブルーミング アンバー 1.5L」

「Luminarc(リュミナルク) ヴィトロ ブルーミング アンバー 1.5L」

それがこちらのお鍋。ご覧の通りガラスでできていて、中が全部丸見えなのが特徴です。

【鍋本体】
耐熱温度:500℃
直火、レンジ、オーブン、食洗機可
【フタ】
耐熱温度:120℃
直火、オーブン不可。レンジ、食洗機可

この全部丸見えなお鍋との出会いは、私が通っているお料理教室でした。生徒さんが調理の様子を見やすいようにと、先生がデモンストレーション用に購入したそうです。
確かに、調理時の中の様子がわかりやすい! 見ているうちに自分でも使ってみたくなり、ついに買ってしまいました。

ガラス鍋はフランス製が定番でいくつか種類がありますが、私が選んだのは「Luminarc(リュミナルク)」の片手鍋。両手鍋もありますよ。

私がリュミナルクを選んだ理由は、アンバー色とフタの持ち手がかわいかったから♪

私がリュミナルクを選んだ理由は、アンバー色とフタの持ち手がかわいかったから♪

使ってみると、こんなにオールラウンダーなお鍋今までにあったかな?というくらい万能で感動もの! 私が感じたこのガラス鍋のメリットを5つご紹介いたしましょう。

【メリット1】火加減を微調整しやすい

まずはやっぱり、中身が丸見えなこと! 上からも横からも中がよく見えるから、具材の様子をチェックして火加減を微調整しやすいです。フタがガラスになっているお鍋はよくありますが、すぐに蒸気で曇って見えなくなってしまいませんか? でもガラス鍋なら側面からもはっきり見えるので、何度もフタを開けて確認する必要がありません。

中身の様子に合わせて、強火、中火、弱火のコントロールも自由自在

中身の様子に合わせて、強火、中火、弱火のコントロールも自由自在

蒸し物の際の沸騰加減もわかりやすく、調整しやすいです

蒸し物の際の沸騰加減もわかりやすく、調整しやすいです

中が見えるから調理の火の通り具合を見極めやすく、煮込み、蒸し物、煮物などの煮え加減の失敗が減りました。

【メリット2】衛生的でお手入れもラクラク

また、ガラス製なので匂い移りしにくく、清潔に使えるため安心感があります♪ 内側はセラミックコーティングされているため、さっと洗うだけでもすぐに汚れがとれますよ。

食洗機でも洗えるからお手入れもラクです

食洗機でも洗えるからお手入れもラクです

【メリット3】オーブンやレンジに放り込める

耐熱性が非常に高く、驚くべきことに本体はなんと500℃までOK! 逆に、冷凍庫の温度にも耐えられます。そして熱源は直火もレンジもオーブンもOK(IHは非対応)なので、臨機応変に調理方法を変えられます。

夏場の暑い時期は直火を避け、オーブンやレンジ調理でラクしています

夏場の暑い時期は直火を避け、オーブンやレンジ調理でラクしています

さまざまな使い方ができるのでその分使用頻度も高くなり、毎日大活躍しています。

【メリット4】こびりつかないから炒めものもOK

内側のセラミックコーティングはお手入れがラクなだけじゃありません。こびりつかないから、具材をお鍋で直接炒めてからそのまま煮込み調理なんてこともできます。

使い方次第で便利に活用でき、調理の幅も広がりますよ♪

使い方次第で便利に活用でき、調理の幅も広がりますよ♪

【メリット5】テーブルへそのまま出してもおしゃれ

さらに、食卓にそのまま出してもとってもおしゃれなので、テーブルコーディネートにも使えます。できあがったばかりの煮込み料理などをテーブルで取り分けるのもいいですね♪

中が見えるからお料理もよりおいしそうに感じますよ♪

中が見えるからお料理もよりおいしそうに感じますよ♪

どこをとっても万能だから、ガラスのお鍋を手にとる頻度が急上昇中です!
ただもちろん、気を付けるべき点もあります。次は、使っていて感じる注意点を率直にお伝えいたしましょう。

【注意点1】フタの耐熱温度に注意

本体の耐熱温度は500℃もありますが、フタは120℃までです。レンジや食洗機には本体もフタも使えますが、オーブン調理の際は120℃以上で使うことが多いので、うっかりフタを入れないよう注意しましょう。

フタはオーブン不可なので、外して使いましょう

フタはオーブン不可なので、外して使いましょう

【注意点2】ガラスなので割れには注意

強化ガラス製のしっかりした作りなので、簡単には欠けたりしませんが、あくまでガラス製なので割れには注意が必要です。高い場所に収納する場合は特に落下に注意してください。

ちなみに重さは、1Lの両手鍋が1.4kg、1.5Lの片手鍋(本品)が1.5kg、2Lの両手鍋が1.71kg、3Lの両手鍋が2.08kgです。比較対象として、私が愛用しているストウブの鋳物鍋(ラウンド20cm、容量2.2L)の重さは3.6kg。使用頻度の高い2L以下のお鍋なら特に苦になる重さではないと思います。重さに関してはそれほど気にする必要はありませんが、ぬれていると滑りやすいのでうっかり落下させないように注意しています。

【注意点3】フタが熱くなるのでミトンは必須

ガラスの一体構造で、加熱すると全体的にフタのつまみや持ち手も熱くなるため、やけどには注意が必要です。両手鍋の場合はミトンが必須ですね。

フタをつかむ際はミトンを使いましょう

フタをつかむ際はミトンを使いましょう

片手鍋の場合は柄の先部分は素手でも触れる熱さですが、心配でしたらミトンを使うことをおすすめします

片手鍋の場合は柄の先部分は素手でも触れる熱さですが、心配でしたらミトンを使うことをおすすめします

万能とはいえどうしても素材特有の注意点があるため、特に最初は気を付けて使う必要があります。でも、慣れれば快適に使えるようになってくると思いますよ。

ガラスのお鍋で料理がちょっとラク&楽しくなる♪

使うのが楽しみに&家事がちょっとラクになっちゃうお鍋です♪

使うのが楽しみに&家事がちょっとラクになっちゃうお鍋です♪

具材がぐつぐつしている調理過程を見ていると、作っているのが実感できるので調理が楽しくなりますし、失敗も減りました♪ 見た目もおしゃれで衛生的&万能な超耐熱ガラスのお鍋、使ってみたくなりませんか?
日本ではあまり見かけませんが、使って実感、なんで普及しないのか不思議なくらい万能なお鍋に感動しました。

家事貯金研究家leaf

家事貯金研究家leaf

夫婦+愛犬2匹と木の家の注文住宅暮らし。ブログ「10年後も好きな家」運営。主婦歴約20年のもの選びと時短ワザが好評で、2018年に家事本出版。家事の合間に北欧インテリア&コーヒーを楽しむ暮らし。

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