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秘密はカーブ!? シャープな切れ味を実現した、大人気のハサミ

切れ味抜群のハサミとして大人気なのがプラスから発売されている「フィットカットカーブ」。すでにテレビや雑誌などで何度も紹介されているので、ご存知の方も多いと思います。筆者も以前から気になっていました。ちょうど、以前から使っていたハサミの切れ味が悪くなってきたこともあって、「フィットカットカーブ」を購入し、評判の切れ味が本当かどうかを確かめてみました。

筆者が購入したのは切れ味が長続きするというチタンコートタイプ

筆者が購入したのは切れ味が長続きするというチタンコートタイプ

「フィットカットカーブ」の特長である切れ味のよさを実現しているのが、“ベルヌーイカーブ刃”と言われる独特の形状。カーブしていることで、刃が開く角度が常に一定になり、刃の根元から刃先まで軽くなめらかな切れ味を実現するとのこと。

この独特のカーブが「フィットカットカーブ」の最大の特長です

この独特のカーブが「フィットカットカーブ」の最大の特長です

実際にコピー用紙、ダンボール、牛乳パック、ビニール、布などを切ってみました。確かに切れ味はよいのですが、刃の根元部分に限っては他社のハサミと大きな違いは感じません。明らかに違ってくるのは、少し切り進めてからです。

どのようなハサミでも、根元部分はあまり力を入れなくてもよく切れますが、刃の中央部から先端部にかけては力を入れる必要があります。ダンボールなどの固い紙の場合は、なんどもハサミを動かして根元部分で切っていましたが、「フィットカットカーブ」では少し力を入れればそのまま切り進むことができます。

実際に使ってみて人気の理由がよくわかりました。古くからあるハサミでもまだまだ進化するポイントがあるんですね。

「フィットカットカーブ」が真価を発揮するのはこのあたりから。ダンボールでもそのまま一気に切り進めます

「フィットカットカーブ」が真価を発揮するのはこのあたりから。ダンボールでもそのまま一気に切り進めます

チタンコートタイプとフッ素コートタイプにはキャップが付属しています

チタンコートタイプとフッ素コートタイプにはキャップが付属しています

なお、「フィットカットカーブ」には5色から選べるスタンダードタイプ、べたつきにくいフッ素コートタイプ(2色)、50万回以上の耐久性を誇るチタンコートタイプ(2色)の3種類があります。

わたる
Writer
わたる
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。
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