先日、文具コーナーで「石からできたストーンペーパー」なるポップが目に付いて、思わず立ち止まりました。「石からできた紙ってどんなもの?」と思った瞬間に、手に取ってレジに並んでいた筆者。
購入したのは、株式会社MDSが輸入・販売する「OGAMI(オガミ) ストーンペーパー」。「OGAMI」は、イタリアのカルトラマ社が展開する、天然鉱石を利用したストーンペーパー“REPAP(リパップ)”を使用したノートブランド。製造工程において、樹木の伐採が一切行われていないこと、漂白剤を使わないことなどもあり、環境にやさしいペーパーとして注目を浴びています。
![]() |
ノートを綴じる糸が見えるのも、なんかかわいいですね |
![]() |
表面は非常になめらかな手触りです。なんとなく石のにおいがするような… |
![]() |
筆者が購入したのは“Life”と言われるデザインのもの。オスカー・ワイルドの“人生はあまりに重要すぎて真剣に受け止められない”の言葉がデザインされています |
ノートの表面は非常になめらかで、普段使っている文具での書き味も悪くありません。気のせいかもしれませんが、同じ厚みの一般的なノートと比べると、重いような気がします。また、表紙のデザインも独特で、ダイナミックで鮮やかな色使いが印象的です。
※筆者は、特に不具合や引っかかり感は感じませんでしたが、販売元のホームページをチェックすると、天然鉱石を原料にしていることもあって、万年筆や硬い鉛筆などペン先が硬い筆記具を使うと引っかかりを感じることがあるようです。そのほかの筆記具との相性はよく、なめらかな書き味が楽しめるのでご安心ください。