つい先日も悩んでしまったこと…ある友人の出産を知り、「あれ? この子から自分の出産の時お祝いってもらったっけ!? 私も贈らなきゃだめかな!?」と何年も前の過去の記憶をたどるのに苦戦しました。誰に何をあげたか、もらったか、大切なことなのに忘れちゃうんです。
年齢を重ねたり、結婚したりすることで、親戚や友人などおつきあいは増えるもの。「親戚のあの方からいくらご祝儀をいただいたかしら?」「あの方へのお中元、お好みのものってなんだっけ?」「親戚のあの子に昨年はいくらお年玉渡した?」などなど…日々のおつきあいの内容を忘れてしまうと、先方から頂いていたのに、こちらからは何も贈らないなんていう、失礼が生じてしまうことになります。
おつきあいをする上で、失礼がないようにしたいと思っていた矢先、「人とのおつきあいを大事にするノート」という商品に出会いました。
ノートの内容には、「いただいたもの」「さしあげたもの」「冠婚葬祭」「お年玉」「お気に入りの手みやげや飲食店」などが。さらに、家系図のように見やすい親族表ページや、趣味の仲間や、同僚・ご近所のことなどを気軽にメモできるページもあり、改まったことから身近なことまで、日々のやり取りをまとめて記録できるようになっています。
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忘れがちな「いただいたもの」を忘れずに記入 |
贈りものやいただいたものを手帳やスマホなどに記録していても、いざ確認したい時に見つからず、毎度バタバタしてしまうもの。この1冊に情報をすべて記録しておけば、もう悩むこともなくなります。親戚や知人の好みやアレルギーなどを記録しておけば、手土産やお店選びもスムーズですし、特に使える! と思ったのが、親族表のページ。夫婦間でなかなか覚えられない相手方の親戚を書き留めておけるので便利です。
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かゆいところに手が届いています! 親族表! |
結婚や出産を機におつきあいが増える世代はもちろん、各世代のおつきあいに1冊あると絶対に役立つノート。これで失礼なく「おとなのおつきあい」ができそうです。
(回遊舎/大村美穂)