最近、仕事で15〜20年分の資料をあさることが立て続けにありまして、古い写真や本をガサガサとかき分けていました。資料を読んでメモをとったり、付箋を貼って整理したり…。その時使っていた付箋はごく普通の物。「もうちょっと面積が大きかったらな…」とか、「ノリの部分がもう少し広かったらな…」などと思いつつ作業をこなしたわけですが、今回ご紹介する付箋をもっと前に知っていたら使ったのに…! と軽く後悔した次第です。
まるでペンのような縦長のプラスチックケースの中に、ロール状の付箋が3つ入っているんです。このデザイン、よくないですか? ペンと同じような大きさ、スタイルなので筆箱の中でジャマにならないし、ケースのおかげで付箋が汚れることもありません。普通の付箋だと、デスクの上でどこかにいってしまったり、細いペンケースには入らなかったりしますが、これならペン立てにも細身のペンケースにも入ります。
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付箋が外に出ている部分は、付属のカバーで覆うことができます。これでカンペキ! |
付箋を使う時は、外に出ている部分を引っ張って取り出します。1辺の長さは約42mm。引っ張っていくと、びろ〜んといつまでも繋がった状態で出てくるので、好きな長さのところでピリリと破いて使います。約12mm間隔にラインが入っているので、それをガイドにします。
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引っ張り出した付箋に、タテの筋が見えるでしょうか? これが1枚分のラインです |
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引っ張り出した残りの部分はプラスチックのケースにくっつきます。次に使う時、取りやすいようなくぼみもついているんですよ |
この付箋、紙全体に粘着力があるので、自由に貼り込むことができます。粘着力はそれほど高くないので、本からはみ出して貼ったとしてもベタつくことはありませんでした。また、フィルムのような素材なので、何か書き込む場合はボールペンよりも少し太めのペンのほうが書きやすかったです。
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こんな感じで、本に貼っても様になりますね。粘着力は弱いですが、本にくっついた部分はページの重みもあってしっかり固定されましたよ |
替えの付箋ロールも販売されていますので、なくなったらケースを開けて交換することも可能です。カラーやパターンのバリエーションもたくさんあるようですので、ぜひ皆さんのお好みを探してみてくださいね。