この時期はまだいいかもしれませんが、生ゴミって少しほうっておくとニオイが強くなり、嫌ですよね。そんなニオイをなんとかできるという特殊なビニール袋を発見したので、その実力を検証してみました。防臭素材「BOS」を使った「生ゴミが臭わない袋」です。
医療向け開発から生まれた防臭力!
BOSとは、「驚異的な防臭力を有する高機能素材」とのこと
1袋出してみました。形状はいたって普通のビニール袋。二重構造になっているわけでもなく、厚さは0.020oとのこと。ぱっと見は普通のビニールなので、これで本当にニオイがなくなるのか…とこの時点では半信半疑。
普通のビニール袋と同じ感じ
今回はニオイの強い食材として、キムチを使って実験してみましょう。
ふむふむ。安定のキムチの香り
キムチを入れて、蓋つきのバケツにひと晩入れてみました。もう一方のバケツには、普通のビニール袋にキムチを入れて比較します
普通ならバケツの中がキムチ臭で充満するはずですよね。ひと晩たって、ニオイを嗅いでみました。まずは普通のビニール袋から…うん、臭い。袋に入っているはずなのに、すごいキムチ臭です…。
一方「生ゴミが臭わない袋」に入れたほうは…あら不思議。筆者も筆者の奥さんも驚くほど、ニオイが漏れていない!!
数値的なエビデンスもあったほうがいいのでは、と口臭チェックをするグッズを入手。
ニオイの不快指数を測ってみました。0 〜 5 レベルの6段階で臭さを測ってくれます。
まず、キムチを袋に入れずに放置した場合は「4」でした。
では、普通のビニール袋に入れたものを測ってみましょう。
ニオイ指数「3」。何にも入れずに放置したときよりはマシというレベルでしょうか
さぁ、「生ゴミが臭わない袋」はどうか?!
なんということでしょう。
ニオイ指数「1」!!
6段階中2つ目。ニオイは気にならないレベルということですね
袋を鼻に近づけてもほとんど臭うことがありませんでした。なんと菌も通さない素材なんだそう。特殊な素材ながら、燃やしても有害物質が出ることはありません。生ゴミだけでなく、オムツなどの処分にもぴったりですね。
生ゴミ用のほかに、ペットのウンチ用もラインアップがあります。
ペット用の袋もあります
この袋の機能にも驚きですが、なんとなく測った筆者の口臭がキムチと同じく「3」だったことも輪をかけて驚きでした…。
口が臭わない袋もぜひ発売してほしいです
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