いいモノ調査隊
伝統工法の「あられ組み」を取り入れました

釘の数、0本。職人の技を感じられる“木製”ペンケース

今月はアナログにこだわった商品を紹介しております。今回は、「オークヴィレッジ」の木製ペンシルケース。オークヴィレッジは飛騨高山に本社を持つ、木製雑貨のお店です。職人が国産木材を使って作る家具やおもちゃなどが人気のメーカーなのですよ。そんなオークヴィレッジのペンシルケースを入手いたしました。これがとってもいい商品なので、ぜひ紹介させてください!

木製ペンシルケース。ナチュラルとブラウンの2色があり、写真はブラウンです

木製ペンシルケース。ナチュラルとブラウンの2色があり、写真はブラウンです

職人が作った木のやさしさを感じるペンシルケースです

職人が作った木のやさしさを感じるペンシルケースです

無垢材で作られた、温もりを感じる木組みの筆箱

こちらのペンシルケース(いわゆる筆箱ですが)は無垢材で作られています。無垢材というのは、合板ではなく、その目的のために丸太から切り出された木材のこと。なので木の風合いが自然のまま生かされているというわけですね。ちなみに無垢材は湿度の調整をする働きもあるとのこと。自然の風合いがそのまま残った筆箱という感じです。

携帯電話と比較して。かなり大きめの筆箱です

携帯電話と比較して。かなり大きめの筆箱です

本体サイズは、(外寸)幅22.6×奥行き6.6×高さ3.6cm、(内寸)約幅21×横5×高さ2.2cmで、重さ:約270gと普通の筆箱としてはやや大きめに感じるかもしれません。素材はナラ材を使っており、植物性オイルと、弁柄という鉄成分の多い土でできた鉱物を混ぜて発色させた、自然のブラウンカラーを採用しています。これがとてもいい色合いを出しているのですよ。

必要な筆記具を入れるには十分なサイズの筆箱です

必要な筆記具を入れるには十分なサイズの筆箱です

必要な筆記具を入れるには十分なサイズの筆箱です

また木の組み立ては「あられ組」という、釘を1本も使わない伝統工法で組み立てられています。ここらへんは日本の職人技といったところですね。つなぎ目を見ても非常にきれいです。触り心地も抜群です。木のすべすべ感を味わえるので、なんとはなしについつい触ってしまいます。そして木材の匂い。これもまたいい感じで、これまたついつい嗅ぎたくなってしまいます。手に持つと大きい感じがするので、カバンに入れて持ち歩くよりも、自宅用として机に置いておくのがいいかもしれません。

「あられ組」という技法を使ったつなぎ目の美しさ!

「あられ組」という技法を使ったつなぎ目の美しさ!

フタの開け閉めもとてもスムーズ。触り心地も抜群です

フタの開け閉めもとてもスムーズ。触り心地も抜群です

オール木材かと思いきや、フタ部分にはマグネットを採用しています。パっと見わからない感じなのですが、小さな円上のマグネットが本体とフタ部分に使われています。このマグネットがとても強力。一度フタを閉めたら、逆さにしても開きません。でも開けるときは、フタ部分の丸いところに指を添えて持ち上げると、簡単に開きます。ここらへんもとても気持ちがいい仕様になっていますよ。

本体部分に強力なマグネットがついています

本体部分に強力なマグネットがついています

フタ部分の裏側にもマグネットが

フタ部分の裏側にもマグネットが

縦にしても逆さにしてもフタは開きません

縦にしても逆さにしてもフタは開きません

フタのこの丸い部分を指で添えて開きます

フタのこの丸い部分を指で添えて開きます

用途はさまざま。長く使いたいペンケースです

名前のとおり筆箱なので、筆記具を入れて使うのが当たり前なのですが、アイデア次第でさまざまな用途として使えますよ。たとえばメガネケースや雑貨入れとしてなど。幅があまりないので、大きな消しゴムなどを入れる場合は横ではなく、縦に入れる感じになりますね。大事なアクセサリーの収納にも使えそうですよ。

実はメガネケースとしてもぴったり

実はメガネケースとしてもぴったり

筆者愛用の耳かき入れとしても使えそうです

筆者愛用の耳かき入れとしても使えそうです

実は筆者も木製のペンシルケースを購入するのは初めて。よくお土産屋さんなんかで売っているのを見て欲しくなっても、安価なプラスチックの製品でいいや。と思っていました。ですが、実際に購入して手にとってみると、木材のやさしさと香り、そして風合いにすごくひかれてしまいました。デジタルツールばかり追いかけてきたときもありましたが、やはり最後はアナログに戻ってくるのかな。なんてしみじみと思ってしまいましたよ。使えば使うほどに風合いの出そうなところも、長く使いたいと思わせる逸品でした。

使い込んで風合いをもっと出していきたいです

使い込んで風合いをもっと出していきたいです

マッシー

マッシー

「月刊PCエンジン」誌で編集ライターデビュー。「64DREAM」誌デスクを経て前職はXbox 広報のゲーム漬け人生。猫とガンプラとaqoursが存在理由のホビー担当。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン「動画」まとめページ
ページトップへ戻る