旅行で大活躍するものといえばスーツケースですね。筆者も旅行の期間に合わせて複数のスーツケースを所有しております。とても便利なスーツケースですが、荷物を詰めているときに、キャリーバー部分の凸凹が気になる方は筆者だけではないはず。筆者は凸凹に合わせて、主に下着類や小物類を詰め込んでいますが、なかなかキレイに平らになりません。また、下着類や小物類は散らかりやすいということも…。そこで、そんな悩みを解決してくれるいいモノを見つけてきました。
それがこちらの商品
筆者が見つけてきたのはダイヤコーポレーションの「収納名人」。スーツケース内のキャリーバーによる凸凹部分にピッタリとフィットする小物入れです。「収納名人」を使えば、凸凹部分に上手に小物類を収納できるだけでなく、凸凹部をフラットにしてくれるので、スーツケースの収納がグッと便利になります。それでは実際に使ってみましょう!
こちらが、筆者がよく使っているスーツケース。2〜3泊用で、キャスターやハンドルを含まない、ケースだけの外形実測サイズは約500×400×240mm(縦×横×幅)
多くのスーツケースでは、このキャリーバーの部分がじゃまなんですよね〜
そこで登場するのが「収納名人」。サイズは約330×450mm(縦×横)
「収納名人」のポケットの部分に下着類や小物類を詰めます。すると、スーツケース内部の凹面にハマりそうな凸面になりました。収納面を下にして、凸凹に合わせるようにセット。フラットになるので、ほかのものが収納しやすくなります
下着類をポケットに詰めるとこんな感じに
ほら、ピッタリハマりそうでしょ?
セット完了の図。凸凹が平面になりましたよ!
荷物を半分にして、真ん中から折って使う方法もあります
スーツケースの形状にもよりますが、「収納名人」にあれこれと詰め込んでスーツケースにセットすると、結構な隙間ができてしまいます。筆者のように小さめのスーツケースにあれこれと荷物をたっぷりと詰め込みたいタイプの人は、その隙間にもどんどん荷物を入れられ、“これなら最初から衣類を小さく畳んで詰め込むほうがいいのでは?”という「収納名人」の存在を否定してしまうような疑問がふと生じてしまいました。
いやいや、これは筆者の使い方と心の小ささに問題があるだけ。小物類をポケットに収納できて、フラット面ができるのは、やはりとても便利です。多少の隙間を気にせず、スーツケースに荷物をゆったりと余裕を持って収納し、のんびりと旅に出かけるタイプの大人になろうと思った筆者でした。
なお、「収納名人」を購入するにあたって、注意点が1つあります。国際線、国内線で100席以上の機内持ち込み制限のスーツケースサイズ(注)に対応するよう作られているのですが、小さなスーツケースでは、「収納名人」が本体内にキレイに収まらない可能性があります(大きいサイズのスーツケースなら大丈夫です)。筆者のスーツケースにはちょうどいい大きさでしたが、購入前に自分のスーツケースで使えるかどうか確認してくださいね。
注:100席以上の国際線・国内線で機内に持ち込めるスーツケースは、3辺の合計が115cm以内で、幅40cm以内、高さ55cm以内、奥行き25cm以内のものです。ただし、航空会社によって規定が違う場合がありますし、機種や込み具合によっては機内持ち込みができない場合もあるので、詳しくは各航空会社にお問い合わせください。