モノ系ライターのナックル末吉です。
iPhoneを充電するときに使うLightningケーブルですが、モバイルバッテリーと一緒に持ち歩くことが多いですよね。また、オフィスなどで充電する際にはパソコンなどに接続するためにも必須アイテムです。
しかし、モバイルバッテリーを忘れたり残量がなくなったりしたときに、困ることもあります。そんなときに限って、iPhoneもバッテリー切れ寸前だったりして、重要なメッセージや電話の着信が受け取れない事態となることもあります。
そこで、逆転の発想でケーブル自体にバッテリーを搭載してしまったのが今回ご紹介する「ツチノコード」です。メーカーは、あのモバイルバッテリーでトップクラスのシェアを誇る「cheero」なので、商品の品質も信頼できます。
さっそく、製品を見ていきましょう。
パッケージです。オレンジ基調のシンプルかつカワイイデザイン
内包物は本体と取扱説明書のみ。充電ケーブルなので当然ですが…
この形状が本製品の商品名の由来。まさにツチノコ!
ちなみにツチノコとは?
こんな生き物…ですよね
日本に生息すると古くから伝えられている謎の生物。手足がなく蛇のような形をしていますが、蛇に比べて胴体が太く膨らんでいるのが特徴です。目撃情報は数多くありますが、その真偽は定かではありません。このケーブルの形もツチノコに似ていることから、このような名前が付けられたのでしょう。
ケーブルの中間に搭載されたツチノコ部分には450mAhのバッテリーが内蔵されています。ツチノコの左右には、LightningコネクタとUSBコネクタが付いています。iOS専用品ですね。モバイルバッテリーとiPhoneをつなぐほか、ケーブルのみでも充電が可能。
ここがバッテリー部分
ケーブルの先端はLightningコネクタ。iOSデバイス専用です
もう片方はUSBコネクタ。こちらをモバイルバッテリーやパソコンと接続します
モバイルバッテリーから充電するとこんな感じになります
このボタンを押すと充電が開始されます
このツチノコ部分のバッテリーへの充電は、日常的にこのケーブルを使用して、モバイルバッテリーやパソコンとiPhoneを接続して充電していれば勝手に充電されるので、特に意識しなくても普段から満充電の状態が保たれるのが便利な点。
容量的には、450mAhと極小容量なのですが、iPhone 8であれば20%ほどバッテリー残量を回復できます。いざというときの緊急時にはこれ以上ないくらい心強いケーブルとなることは間違いありません。