NTTドコモは、2018年1月30日に、光回線とのセットメニュー「ドコモ光セット割」の改定を発表、2月1日より実施する。改定後は、割引が月額で300〜500円増額される。
記者向け決算報告会で、「ドコモ光セット割」の改定を発表するNTTドコモの吉澤和弘社長。他社の大容量プランへの対抗措置だ
NTTドコモは、光回線「ドコモ光」とセットで適用される割引メニュー「ドコモ光セット割」を2018年2月1日に改定する。改定後 は、家族向け、単独向け、企業向けの大容量通信プラン「ウルトラパック」の割引額が、月額で最大500円拡大される。
対象となるのは、家族向けの「ウルトラシェアパック30/50/100」、単独向けの「ウルトラデータLパック/LLパック」、法人向けの「ウルトラビジネスシェアパック30/50/100」と「ビジネスシェアパック50〜3000」の各プラン。改定後の割引額は下記の表を参照してほしい。また、従来マンションと戸建住宅で別々だった割引額が、割引額の大きな戸建住宅に合わせる形で統一されている。
今回の改定の例をあげると、「カケホーダイライトプラン」(月額1,700円)+「spモード」(300円)+「ウルトラデータLパック」(6,000円)で契約している場合、通常の通信料金は8,000円のところ、1,400円の割引が適用され、月額6,600円で20GBの大容量通信を利用できることになる(このほか、長期契約者向けの「ずっとドコモ割」や、特定の端末を対象にした「docomo with」などの割引メニューも併用可能)。また、「シェアパック15」に、月額300円を追加することで、データ量が2倍となる「ウルトラシェアパック30」を利用できるようになる。なお、既存のドコモ光ユーザーの場合、申し込み手続きは不要、2月分の請求より自動で新しい割引が適用される。
FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。