隔週スマホニュース

オープンマーケット版「AQUOS wish SH-M20」が2月18日より発売。価格は3万円台前半

直近2週間に発表された、スマートフォンなどをはじめとするモバイル業界に関わるニュースをまとめて紹介する連載「隔週スマホニュース」。今回は、オープンマーケット版「AQUOS wish」の発売や、楽天モバイルのエリア化進展など、4つの話題をお届けする。

オープンマーケット版「AQUOS wish SH-M20」を2月18日より発売。価格は3万円台前半

シャープは、エントリー向けスマートフォン「AQUOS wish」のオープンマーケット版「SH-M20」を2月18日に発売すると発表した。「AQUOS wish」は、「AQUOS sense」シリーズの新しいエントリーモデル。すでにau、UQ mobile、ワイモバイル、楽天モバイルの各通信キャリアおよびサブブランドで取り扱われている。

今回発表されたオープンマーケット版「SH-M20」は、基本的な性能は先行して発売されている通信キャリア・サブブランド向けモデルと共通。nanoSIMとeSIMに対応したDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)仕様となっている。対応周波数帯は、楽天モバイル版と共通で、NTTドコモの5Gで使われるn79に対応しているほか、4キャリア各社の4Gのプラチナバンド、コアバンドに対応しており、国内4キャリアの発行するSIMカードやeSIMとの適合性が高い。

市場想定価格は3万円前半(税込)となっており、キャリアモデルよりもやや割高に設定されている。

楽天モバイルが4Gの人口カバー率96%をついに達成

楽天モバイルは、2022年2月4日、4Gの自社回線エリアにおける人口カバー率が96%に達したことを発表した。当初の計画では2026年末までに達成する予定だったが、2021年夏までの繰り上げ達成を目指していた。しかし、世界的な半導体不足の影響で機材の納入が遅れたことでたびたび延期され、このたびようやく達成となった。

サービス開始時点では23.4%だった楽天モバイルの4Gの人口カバー率は、サービス開始2年弱で96%まで拡大した

サービス開始時点では23.4%だった楽天モバイルの4Gの人口カバー率は、サービス開始2年弱で96%まで拡大した

ソフトバンクが5Gの人口カバー率85%を達成。5Gの今後の展開も示唆

ソフトバンクは、2022年2月4日に、同年1月末時点における5Gの人口カバー率が85%を超えたことを明らかにした。さらに2022年春頃をめどに90%を達成する見込みという。なお、ソフトバンクは、4G用のプラチナバンド周波数帯の一部を5Gへ積極的に転用する方針のため、5Gエリアの拡大ペースは、これを行わないNTTドコモなどに比べると有利だ。

また、前日の2月3日に行われた決算説明会で、ソフトバンクの宮川社長は、今後の5Gのエリア展開についてコメントを行い、基地局の密度不足が原因とされる5Gのパケ止まり・パケ詰まりへの対策として「(5Gエリアは)ある程度のボリューム感で面を作らないといけない」としている。そのいっぽうで、3Gや4Gの頃よりも通信料金の値下げが進んでいるため、収益と設備投資のバランスを意識する必要があることも強調した。今後も性能の向上が進むと見られるWi-Fiとの棲み分けなど、5Gのエリア拡大は、3Gや4Gの頃とは違った展開になる可能性がある。

5Gのエリア展開の見通しを語るソフトバンクの宮川社長。5Gのパケ止まり・パケ詰まり対策とともに、近年の料金値下げによる設備投資への影響も指摘した

5Gのエリア展開の見通しを語るソフトバンクの宮川社長。5Gのパケ止まり・パケ詰まり対策とともに、近年の料金値下げによる設備投資への影響も指摘した

NTTドコモがモバイルネットワークを利用した固定電話サービス「homeでんわ」を3月下旬に開始。

NTTドコモは、2022年2月4日、4Gネットワークを利用した固定電話サービス「home でんわ」を3月下旬に開始すると発表した。

「homeでんわ」は、専用のアダプター「homeでんわ HP01」を電源に接続し、固定電話機とつなげることで利用できる固定電話回線サービスだ。NTTドコモの4Gエリアであれば工事不要で利用できる。なお、本サービスで利用する電話番号は「03」など市外局番から始まる固定電話番号となる。また、NTT東西の「加入電話」であれば、手持ちの電話番号を移行して使うことも可能、ただし「ひかり電話」からの番号移行はできない。

用意される料金プランとしては、月額1,078円の「homeでんわ ライト」と、月額2,178円の「homeでんわ ベーシック」の2種類が用意される。いずれの料金プランも家族内またはビジネスグループ内であれば無料で通話が行える。

「homeでんわ ベーシック」は、「通話中着信」(月額330円)、「転送でんわ」(月額550円)、「発信者番号表示」(月額440円)、「ナンバー・リクエスト」(月額220円)、「迷惑電話ストップサービス」(月額220円)の各オプションがバンドルされているほか、家族内またはビジネスグループ内の通話無料に加えて、毎月550円分の無料通話が付属する。

なお、初期費用として2,200円の「契約事務手数料」と、既存の電話番号を移行させる場合は、これに加えて2,200円の「番号継続登録料」が必要だ。

両料金プランとも固定電話への通話料は3分ごとに8.8円、携帯電話への発信は1分あたり17.6円の一律料金となる。

各プランに対する割引きとして、「homeでんわセット割」が用意される。これは「homeでんわ」契約者と同一「ファミリー割引」または「ビジネス通話割引」グループ内に、「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト」「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」「ahamo」「home 5G プラン」の契約者がいる場合に、月額528円の割引きが適用されるというものだ。

スマホや携帯電話のアップデート情報まとめ

2022年1月28日から2022年2月9日の間に公開された、スマートフォンやタブレット、携帯電話などのソフトウェアアップデート情報をまとめた。なお、定期的なアップデートが行われている端末については、除外している。

NTTドコモ・ahamo

Android 12へのバージョンアップ
・Galaxy S21 5G SC-51B(サムスン)
・Galaxy S21 5G Olympic Games Edition SC-51B(サムスン)
・Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B(サムスン)

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・Xperia 10 III SO-52B(ソニー)
・AQUOS R5G SH-51A(シャープ)
・home 5G HR01(シャープ)
・arrows Be4 F-41A(FCNT)
・arrows Be3 F-02L(FCNT)

au・UQ mobile

Android 12へのバージョンアップ
・Galaxy Fold SCV44(サムスン)

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01(ZTE)
・Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01(ZTE)※UQ mobile版
・TORQUE G04(京セラ)
・Galaxy Z Flip3 5G SCG12(サムスン)
・Galaxy Z Fold3 5G SCG11(サムスン)
・Galaxy S21+ 5G SCG10(サムスン)
・Galaxy S21 5G SCG09(サムスン)
・Galaxy A20 SCV46(サムスン)
・Galaxy A32 5G SCG08(サムスン)
・Galaxy A20(サムスン)※UQ mobile版
・Xperia 10 III SOG04(ソニー)
・AQUOS sense3 plus サウンド SHV46(シャープ)
・AQUOS sense3 basic(シャープ)※UQ mobile版

ソフトバンク・ワイモバイル

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・AQUOS wish(シャープ)
・BALMUDA Phone(BALMUDA Technologies)

楽天モバイル

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・AQUOS R5G(シャープ)
・AQUOS sense4 lite(シャープ)

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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