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スマートフォン市場に激震! SIMフリースマホがランキング上位を独占。「HUAWEI GR5」は発売直後に首位獲得&満点評価の快挙!

Huawei「HUAWEI GR5」

Huawei「HUAWEI GR5」

スマートフォンのSIMフリー化に拍車がかかってきた。2016年2月17日現在における、価格.com「スマートフォン」カテゴリーの人気ランキング(注目ランキング)では、2月12日に発売されたばかりのHuawei「HUAWEI GR5」が、登場後いきなりの1位を獲得したほか、ランキング上位がすべて低価格のSIMフリー端末で占められるという現象が起こっている。

「スマートフォン」カテゴリーの人気ベスト4をSIMフリー端末が独占!

図1:「スマートフォン」カテゴリーにおける人気ランキングベスト5(2016年2月17日現在)

図1:「スマートフォン」カテゴリーにおける人気ランキングベスト5(2016年2月17日現在)

以前にもお伝えしているように、ここのところ、SIMフリースマートフォンに対する需要がどんどん高まってきているが、ついに、これまで例を見なかったような大きな変化が明らかなものとなった。2016年2月17日時点で、何と「スマートフォン」カテゴリーにおける人気ランキング(注目ランキング)の上位ベスト4が、すべてSIMフリー端末で占められたのだ(図1)。

その顔ぶれを見ると、1位がHuaweiの「HUAWEI GR5」、2位が富士通「arrows M02」、3位がプラスワン・マーケティングの「FREETEL Priori3S LTE」、4位がASUS「ZenFone 2 Laser S」となっており、5位にようやくNTTドコモから販売されているソニー「Xperia Z5 Premium SO-03H」が、通信キャリア版のスマートフォントして顔を出すといった具合。特に、1位の「HUAWEI GR5」と、3位の「FREETEL Priori3S LTE」については、いずれも2016年2月12日の発売と、まだ発売から1週間も経っていない製品でありながらも、いきなりランキング上位に登場するという快挙を成し遂げている。

図2:「スマートフォン」カテゴリーにおける人気5製品のランキング推移(過去3か月)

図2:「スマートフォン」カテゴリーにおける人気5製品のランキング推移(過去3か月)

図3:「スマートフォン」カテゴリーにおける人気5製品のアクセス数推移(過去3か月)

図3:「スマートフォン」カテゴリーにおける人気5製品のアクセス数推移(過去3か月)

図2は、「価格.comトレンドサーチ」で見た、「スマートフォン」カテゴリーにおける人気5製品のランキング推移を示したもの。これを見ても、上記2製品が急激に人気を上げていることがよくわかる。図3は、人気5製品のアクセス数推移を示したものだが、2015年秋には他を寄せ付けないほどの人気を誇っていたソニー「Xperia Z5 Premium SO-03H」の動きが、年末にかけて落ち着いていき、それと入れ替わるように、富士通「arrows M02」の人気が高まっていっていることがわかる。SIMフリー端末としては、それ以前からASUS「ZenFone 2 Laser S」の人気は高かったが、これと合わせてSIMフリー端末の2トップのような形で、ランキング上位の常連となったのはすでにお知らせした通り。さらに、2016年1月後半に、「HUAWEI GR5」と「FREETEL Priori3S LTE」の発売がアナウンスされると、徐々に注目を集めていたが、2月12日の発売が近づくとともに、急激に注目度を上げ、一気に上位に躍り出た形となっている。

図4:「スマートフォン」カテゴリーにおける人気5メーカーのアクセス数推移(過去3か月)

図4:「スマートフォン」カテゴリーにおける人気5メーカーのアクセス数推移(過去3か月)

この動きにともない、メーカー間の力関係にも影響が出ている。図4は、「スマートフォン」カテゴリーにおける人気5メーカーのアクセス数推移を示したものだが、これを見ると、昨年秋まで「1強」と言っていい状態だったソニーが徐々に注目度を下げていき、すでに2位以下のメーカーとさほどの差がない状態まで来ている。いっぽう2位以下のメーカーは、シャープ、富士通、Huawei、アップルといったところが同数程度のアクセスで拮抗していたが、ここへ来て、そこからHuaweiがポンと抜け出した形となっており、首位のソニーの座を脅かすほどの注目度ともなっているのだ。

このような状況は、かつて例がなく、いよいよスマートフォンのSIMフリー化が本格化してきていることを感じさせる。特に動きの大きいHuaweiはなかでも要注目のメーカーと言っていい。

満足度5.00の快挙を実現した「HUAWEI GR5」の評価とは?

図5:Huawei「HUAWEI GR5」詳細ページ

図5:Huawei「HUAWEI GR5」詳細ページ

このように、現在SIMフリースマートフォンへの注目度がすこぶる高くなりつつあると言える状況だが、なかでも驚きと言っていいのが、登場後いきなり人気ランキング首位に飛び出した、Huawei「HUAWEI GR5」の存在だろう(図5)。発売後いきなり1位になるほどの注目度もさることながら、2016年2月17日現在のユーザー満足度が5.00の満点(レビュワー10名)をつけているというのも、特筆すべき事項である。ちなみに、同日に発売され、同様に人気ランキングの3位に急上昇したプラスワン・マーケティングの「FREETEL Priori3S LTE」については、ユーザー満足度4.58(レビュワー7名)という状況だ。もちろん、この数値も決して低くはないのだが、いかに「HUAWEI GR5」の評価が高いものであるかがわかるだろう(図6)。

図6:「スマートフォン」カテゴリーにおける人気5製品のユーザー満足度推移(過去3か月)

図6:「スマートフォン」カテゴリーにおける人気5製品のユーザー満足度推移(過去3か月)

では、その「HUAWEI GR5」とは、一体どのようなスマートフォンなのだろうか。まず、液晶画面には5.5インチのフルHDパネルを採用。ボディはアルミニウムマグネシウム合金で覆われたメタルボディとなっている。CPUは、Qualcommの「MSM8939 オクタコアプロセッサー」(4×1.5GHz+4×1.2GHz)を採用。メモリーは、RAMが2GB、ROMが16GBで、 MicroSDスロットを装備する。カメラは、メインカメラが1300万画素で、インカメラが 500万画素。その他、指紋認証システムなどを装備する。バッテリーは大容量の3000mAhだ。ちなみに、価格.comでの最安価格は、33,820円(2016年2月17日現在)となっている。スペック的には、かなり高いスペックと言っていい。

図7:Huawei「HUAWEI GR5」のユーザー評価(2016年2月17日現在)

図7:Huawei「HUAWEI GR5」のユーザー評価(2016年2月17日現在)

この「HUAWEI GR5」に対するユーザー評価は図7の通り。総合満足度は満点の5.00。評価項目によって点数にバラつきはかなりあるものの、総合力ではレビュワー10名が全員満点をつけている。特に評価が高い項目としては、「画面表示」(4.70)、「バッテリー」(4.80)がある。「レスポンス」(4.48)や「デザイン」(4.54)、「メニュー」(4.28)なども比較的高めだろう。逆に評価の低い項目としては、「携帯性」(3.91)、「文字変換」(3.52)、「通話音質」(3.53)などがあげられる。ただ、「通話音質」については、SIMフリーモデルということもあって、使用する回線の状況にもよるため、特に評価が低いというわけではなさそうだ。

レビューをつぶさに見ていくと、まずバッテリーに対する評価の高さが目に付く。「メール、ネット、YouTubeなど合計30分程使用して1日後の残量は82%。自分の使い方では2日間は十分使用できます」、「半日使いましたがPriori2と比べると全く減っていません。通勤でネット見たり通話を数分するくらいなら1日は余裕で持つでしょう」と、大容量バッテリーと省電力性能のよさが効いているようだ。また、液晶画面についても、「コントラストも十分できれいです。文字の大きさを変えれるので老眼には便利です。色温度の調整ができるので、色合いにこだわりのあるユーザーにも幅広く支持されるのではないでしょうか?」、「HD解像度であることに加え液晶の質も結構いいと思います。3万円台でこれだけのものはないと思います」と、評価が高い。このほか、指紋認証機能に対しても、「最新の指紋センサーを搭載しているので認証は速いです。ロック解除は1アクションで素早く行えるのでとても楽です」、「指紋認証はエラーが少なく、大変使いやすくストレスなし」と高く評価されている。

レスポンスに関しても、おおむね満足という意見が多い。「レスポンスは非常に良好です。昔のAndroidのようなカクカク感は感じません」、「通常操作では少しカクつくときもありますが、サクサク動きます」といったように、Webブラウジングなどの用途であれば、ほぼ問題ないとった意見が目立つ。このほか、メタルボディやデザイン全般についても、「この価格でメタルボディ、剛性が高くいい雰囲気です。カタログ写真で見るよりも落ち着いています」、「ASUS zenfone2からの乗り換えですが、同じ5.5インチモデルですが、こちらの方が軽いです。薄いのでポケットに入れてもスマートです」といったように、5.5インチとやや大型サイズではあるものの、携帯性に関しても悪くはなく、ボディの質感も高級感があっていいと評価されている。

特筆すべきなのは、やはり総合的な満足感で、「これだけの質感、装備、レスポンス、バッテリー容量を考えると本製品は充分に満足のいくモノと考えます」、「まさにかゆい所にも手が届くようになっており、自分の中では大満足のスマホになりました」、「格安スマホでここまで完成されたのは本当にすごいと思います」、「3万円台でiPhone 6plusやNexusに対抗しうる機種だと思います」など、非常に高い評価が目立つ。必ずしも最高スペックというわけではないが、3万円台という端末価格からすると、信じられないほどの質感とスペックを備えた製品ということで、購入したユーザーの満足感はかなりのものとなっている様子が伝わってくる。

図8:Huawei「Ascend Mate 7」

図8:Huawei「Ascend Mate 7」

なお、今回「HUAWEI GR5」でこのような華麗なスタートダッシュを切ったHuaweiだが、ここのところ、非常に高評価の製品が目立ってきているメーカーでもある。2015年の「価格.comプロダクトアワード」では、スマートフォン部門でのプロダクト大賞を「Ascend Mate 7」で受賞しているほか(図8)、発売中の「HUAWEI P8 Lite」は、現在ランキングで7位。また、以前にもお伝えしたように、Googleが販売する「Nexus 6P」も同社が製造を担当しており、現在満足度4.94の高評価でランキング10位につけている。このように、HuaweiのSIMフリースマートフォンの価値は、すでに日本市場においても浸透しつつある。今後も目が離せないメーカーのひとつとなりそうだ。

鎌田 剛(編集部)

鎌田 剛(編集部)

価格.comの編集統括を務める総編集長。パソコン、家電、業界動向など、全般に詳しい。人呼んで「価格.comのご意見番」。自称「イタリア人」。

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