今週発売の注目製品ピックアップ

ツートンカラーの「VAIO C15」や、印刷コスト半分の複合機などが発売!

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毎週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ファッション性の高い15.5型ノートパソコン「VAIO C15」や、印刷コストが半分になるブラザーのインクジェット複合機「PRIVIO DCP-J983N」、auのシニア向けスマートフォン「BASIO2」を紹介する。

VAIO「VAIO C15」

2016年8月5日(金)発売

VAIOから、ノートパソコンの新モデルとして「VAIO C15」が登場。ラインアップとして、個人向け標準仕様モデルとVAIO OWNER MADEモデルを用意する。なお、イエロー/ブラックのみ9月9日の発売となる。

素材感の異なるツートンカラーを採用した、ファッション性の高い15.5型ノートパソコン。雑貨や服のように「これ、好き」といった直感で選ばれるパソコンを目指したという。

ボディカラーは、ホワイト/カッパー、ネイビー/グレー、イエロー/ブラックの4色を用意。各カラーごとに、メタリック/ソリッドカラーが最適なバランスになるように調整されているほか、単純なカラーバリエーションではなく、デザインバリエーションになっている。

また、ディスプレイには外光の映り込みを低減するアンチグレア液晶(フルHD液晶モデルを除く)を採用。音質面では、前面に大型のボックススピーカー、底面にサブウーハーを備えており、迫力のある低音を再生することが可能だ。

個人向け標準仕様モデルの主な仕様は、ディスプレイが15.5型ワイド液晶(1366×768ドット)、CPUが「Celeron 3215U」、メモリーが4GB DDR3L、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSは64bit版「Windows 10 Home」をプリインストールする。

無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.1に対応。インターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI×1、ギガビットLAN×1、SDXCカードスロット×1、ヘッドホン×1、マイク×1を備える。

このほか、バッテリー駆動時間は約9.8時間。本体サイズは380.8(幅)×26.6(高さ)×260.8(奥行)mm。重量は約2.5kg。

ブラザー「プリビオ DCP-J983N」

2016年8月2日(火)発売

ブラザー販売から、インクジェットプリンター「PRIVIO(プリビオ)」シリーズの新製品として、A4インクジェット複合機「DCP-J983N」が発売される。

従来機種の約2分の1となる印刷コストを実現したのが特徴。4色独立インクカートリッジで、従来機種と比べてブラックが約6倍、カラーが約2.5倍の大容量インクカートリッジを採用し、1枚あたりの印刷コストを約2分の1に抑えることが可能だ。A4カラー印刷のコストは約4.6円/枚。

また、1回のインク交換で印刷できるA4モノクロの印刷可能枚数は、約375枚から約2340枚と大幅に向上しており、インク交換の手間を軽減。大容量インクカートリッジを搭載しながらも、コンパクトな本体サイズとなっており、従来機種の幅からは2cmの増加にとどめている。

さらに、1年間のメーカー保証期間が終了した後の2年間で1回使える無償修理サービスや、外出先でのインク残量確認機能など本機限定のサービスも提供する。

性能面では、カラーの印刷速度が10枚/分、モノクロの印刷速度が12枚/分、印刷解像度が最大6000×1200dpi、最小液滴量が1.5pl。スキャンの光学解像度は1200(主走査)×2400dpi(副走査)。機能面では、有線&無線LAN、USB、Wi-Fi Direct、NFC、自動両面プリント、レーベルプリント、ADFに対応する。

このほか、2.7型カラー液晶を搭載。本体サイズは420(幅)×172(高さ)×341(奥行)mm。重量は約8.7kg(インクカートリッジ含む)。

au「BASIO2 SHV36」(シャープ製)

2016年8月5日(金)発売

au(KDDI)から、シニア向けスマートフォン「BASIO2」(シャープ製)が発売される。

背面のスライドカバーを開くだけでカメラが起動する「カメラスライドカバー」を備えたモデル。カメラ機能は、メインカメラが約1310万画素CMOSセンサー、サブカメラが約500万画素CMOSセンサーを装備する。本体側面には専用シャッターボタンを搭載しており、両手でホールドし、安定した撮影が可能だ。

また、音声着信やメールの到着を光って知らせる電話・メール専用ボタン、よく使うアプリを大きく表示するメインメニュー、連絡先を3つまで登録できるクイックボタン、見たいところを大きく表示する拡大鏡機能、文字サイズを変更できる文字サイズボタンなど、使いやすさにこだわった機能も搭載した。

通話機能では、音圧レベルを従来比約1.5倍に高め、聞き取りにくい高音域を強調する「でかレシーバー」や、周囲の雑音を軽減する「ノイズキャンセラー」に対応する。

さらに、快適に文字入力できる日本語入力ソフト「S-Shoin」、スマートフォン特有の文字入力操作のヒントを画面上に表示する「文字入力アシスト機能」を搭載。「BASIO2」を操作すると1日に1回、あらかじめ設定したメールアドレスに自動でメールを送信する「おはようメール」の利用も可能だ。

このほか主な仕様は、ディスプレイが5型HD IGZO液晶(1280×720ドット)、プロセッサーがオクタコア「MSM8952」、メモリーが2GB、内蔵ストレージが16GB、外部ストレージが最大200GBのmicroSDHCメモリーカードをサポート。OSは「Android 6.0」をプリインストールする。

バッテリー容量は2810mAhで、充電時間が約130分、連続通話時間が約1170分(VoLTE)、連続待受時間が約820時間(4G LTE/WiMAX 2+)、電池持ち時間が約100時間。IPX5/IPX8相当の防水性能とIP5X相当の防塵性能を備える。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線機能なども利用可能だ。

本体サイズは71(幅)×143(高さ)×9.3(奥行)mm、重量は約150g。ボディカラーは、ゴールド、ネイビー、プラムを用意する。

山野 徹(編集部)
Writer / Editor
山野 徹(編集部)
新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。
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