レビュー
鍋もボウルも使わずにおかゆやパスタ、ケーキまで作れる

ひとり暮らしや離乳食作りに! 容器のままレンジにかけられる「±0クッキングミキサー」が便利

ミキサーを料理に使うとかくはんが手軽にスピーディーにできて便利ですが、かくはんしたものを加熱する段階で、わざわざ鍋や耐熱容器に移し替えるのがめんどうですよね。そこで便利なのが、タンブラーごとレンジで加熱ができるプラスマイナスゼロの「±0クッキングミキサーB010」(以下、B010)です。実際に使って、いろいろなメニューを調理してみました。

“「B010」とレンジだけ”で、おかゆやパスタ、ケーキが作れます!

“「B010」とレンジだけ”で、おかゆやパスタ、ケーキが作れます!

少人数向けだけど、ミキサーとして必要十分なスペック

まずは、「B010」のミキサーとしての基本スペックをチェックします。1〜2人向けのコンパクトなサイズで、消費電力は300W。モーターの回転数は18,000回/分となっています。超ハイパワーと言うわけではないものの、グリーンスムージーやソースなどを作りたいという用途であれば、十分なスペックです。

約333(高さ)×130(幅)×150(奥行き)mm、重さは約2kg。2Lのペットボトルより少し大きいくらいでしょうか。コード長は1.5mです

カッターは、チタンコーティングが施されたのこぎり状の4枚刃

カッターは、チタンコーティングが施されたのこぎり状の4枚刃

タンブラーはガラス製なのでニオイ移りが少なく、煮沸消毒もできるので清潔に使用できるのが◎

タンブラーはガラス製なのでニオイ移りが少なく、煮沸消毒もできるので清潔に使用できるのが◎

モーター部の背面にはハンドルが付いているので、片手でも無理なく移動させられます

モーター部の背面にはハンドルが付いているので、片手でも無理なく移動させられます

予備のパッキン、レンジ用ふた、取っ手付きホルダーが付属します。ちなみに、±0公式サイトで「B010」を購入すると、特典としてオリジナルレシピBook「ミキサーで作る本格料理」がもらえるそうですよ

まずは、グリーンスムージーを作ってみましょう。本体にスイッチはないので、材料を入れたタンブラーを本体にセットし、上から押すだけでかくはんがスタートし、離すと止まります。

材料は、バナナ、小松菜、豆乳、氷。氷は家庭用の冷凍庫で作った氷なら入れてOKです

材料は、バナナ、小松菜、豆乳、氷。氷は家庭用の冷凍庫で作った氷なら入れてOKです

材料はタンブラーについている「400ml」のしるしを越えないように入れましょう

材料はタンブラーについている「400ml」のしるしを越えないように入れましょう

運転音はミキサーとしては一般的なレベル。硬いものが入っている時は、オンとオフを小まめに繰り返すとムラなくかくはんできます

20秒ほどで十分かくはんされます

20秒ほどで十分かくはんされます

葉残りもなく、なめらかで飲みやすいスムージーができました

葉残りもなく、なめらかで飲みやすいスムージーができました

ひとり暮らしで風邪を引いても、簡単かつ安全におかゆが作れる

続いて、「B010」の売りである加熱調理をしていきます。まずは説明書についているレシピを参考におかゆを作ってみました。おかゆは炊いたごはんから作る場合も10分は火を通す必要がありますが、「B010」で作れば加熱時間は3分程度だそう。

材料は、ごはんと水と調味料。卵も入れてみました

材料をすべて10秒ほどミキサーにかけます

材料をすべて10秒ほどミキサーにかけます

かくはんされた材料をタンブラーごとレンジで加熱します。ちなみに、タンブラーの高さは約16.5cm(筆者計測)で、レンジによっては入らないもののあるので、購入前に必ず確認しましょう。レンジ加熱する際はタンブラーのパッキンを外し、レンジ用ふたをかぶせてから(ケーキなど加熱によって中身が膨張するものは不要)レンジへ入れます。なお、記事内で使用している電子レンジは回転式のもの。

レシピには「600Wで2分半加熱」とありましたが、今回は500Wのレンジを使用するので、長めに3分加熱しました(500Wの場合は1.2倍を目安に時間を調整します)

3分後、加熱が完了。タンブラーが熱くなっているので、取り出す時はミトン必須です

3分後、加熱が完了。タンブラーが熱くなっているので、取り出す時はミトン必須です

加熱前に比べると、3分加熱しただけでずいぶんおかゆっぽくなっていますね

加熱前に比べると、3分加熱しただけでずいぶんおかゆっぽくなっていますね

食べてみます。じっくり加熱したおかゆのトロトロ感には及びませんが、ごはんも卵もやわらかく、ほっと心温まる味。ひとり暮らしで風邪を引くと料理もままならないですが、「B010」があれば熱でフラフラの時でも簡単かつ安全におかゆが作れるのはいいですね

乾麺をゆでる必要もない! パスタは意外とソースが濃厚

次に、トマトソースのパスタを作ってみます。「パスタが作れる」という製品の説明を聞いた時、「パスタソースだけが作れる」ということなのかと思いきや、パスタをゆでる工程も「B010」とレンジで完結できるそう。こちらも、取扱説明書についているレシピを参考にしました。

乾燥パスタは早ゆでタイプを使用するのがポイント。ソースの材料はトマト、たまねぎ、にんにくと調味料です

乾燥パスタは早ゆでタイプを使用するのがポイント。ソースの材料はトマト、たまねぎ、にんにくと調味料です

パスタ以外の材料(野菜は刻んで入れる)を1分ほどかくはんしてソースは完成です

パスタ以外の材料(野菜は刻んで入れる)を1分ほどかくはんしてソースは完成です

乾燥パスタ50gをそのまま入れ、途中1度かき混ぜながらレンジで6分加熱すればできあがり

乾燥パスタ50gをそのまま入れ、途中1度かき混ぜながらレンジで6分加熱すればできあがり

水を使用しておらず、野菜の水分でパスタを茹でているため、トマトの味が濃い! ツナやベーコンが入っていなくても物足りないとは感じません。でも、これにチーズを加えたら絶対おいしいはず

ただ、1度にできるのがパスタ50g分では、相当な小食でない限り満足できないような……。そこで、パスタの量を80gにし、ソースの材料も少し多めにして調理してみました。

ちょっと多めのソースに乾燥パスタを80g加えたところ、ぎりぎり400mlのしるしを越えてしまいました。が、このまま無理やりレンジにかけてみることに

途中でかき混ぜながら、500Wのレンジで8分弱加熱。味はパスタ50gで作った時同様においしくできましたが、ふたからソースが少しあふれてしまっていました。このくらいならセーフなのか……? パスタ作り目線で言うと、タンブラーの容量は500mlくらいあるとより使いやすかったかも

ケーキを作るのにボウルも泡だて器も、焼き型も必要ない

最後に、スポンジケーキを作ってみます。普通にケーキを作るとなると、ボウル、泡だて器、焼き型などたくさんの調理器具が必要。「生地をオーブンに入れる頃にはシンクが洗いモノでいっぱい!」というのは“ケーキ作りあるある”ではないでしょうか。「B010」なら1台でやっちゃいます。

材料はホットケーキミックス、にんじん、サラダ油、砂糖、卵

材料はホットケーキミックス、にんじん、サラダ油、砂糖、卵

ホットケーキミックス以外の材料をかくはんした後、ホットケーキミックスと混ぜ合わせるだけで生地は完成。本当にボウルも泡立て器も使わないので楽です

500Wのレンジで4分加熱したところ、倍ほどにふくらみました。ちなみに、今回使用したレンジの場合、レシピどおりの時間では生焼けの部分があったので、プラス1分加熱するとちょうどよかったです

断面が思った以上にキメ細かく、ちゃんと焼けているのがわかります。ずっしりしっかりした食感のケーキですが、素朴な味でおいしい

カットしてクリームなどを添えれば、来客にも出せるレベル。ちなみに添えているホイップも「B010」で泡立てたものです

まとめ

「B010」を使用すれば、いろんな調理がとにかく簡単。そして洗い物が極少になります。今回、撮影をしながらの作業でも「簡単だなぁ」と思ったので、調理だけに注力できるシチュエーションでの使用であれば、「すっごい簡単!」と感じることでしょう。ガラス製のタンブラーはレンジにかけられるだけでなくニオイがつきにくいので、ニンニクなど香りの強いものを調理した直後にスムージーを作っても問題のないところが◎。ただ、パスタはできる量が少し少なめかなと思うので、ひとり暮らしの女性向けかな。容量が少なめな点は逆に、離乳食作りなどにはちょうどよいのではないでしょうか。

大泉瑠梨(編集部)

大泉瑠梨(編集部)

美容・健康家電を中心に新製品レポートやレビュー記事を担当。時には体を張って製品の実力をチェックします。

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