レビュー
30年以上スルーしてきた手作りチョコレートという鬼門

あの行事が来る! ド素人でも失敗しない「グミ&チョコメーカー」で手作りバレンタイン

2月。「ときめいてる女の子、気にしないフリ男の子♪」なんて自然に歌ってしまう季節がやってきました。そう、バレンタインデーの到来です! 筆者はお菓子作りが苦手なので、この行事を30年以上素通りしてきたのですが、今年は“グミ&チョコメーカー”というアイテムで、初の手作りチョコレートに挑戦してみました。今から急いで手作りしようとしている女子の皆さんも、むしろ自分で作ろうとしている男子の皆さんも(笑)、みんなで仲よくご参照ください!

たとえバレンタインがお菓子メーカーの陰謀だってイイじゃない! 楽しめば! というわけで石崎電機製作所の“グミ&チョコメーカー”「シュアーファミリー SGM-100」(以下、グミ&チョコメーカー)をレビューします

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グミ&チョコメーカーとは?

グミ&チョコメーカーとは、ジュースやジャムなどの身近な材料を使って、家庭で簡単にグミやチョコレートを手作りできるセット。「自分でグミを作れる」というのがかなりポイントで、これまでにも、いろいろなメディアで紹介されてきました。そんな“グミ推し”の製品ですが、バレンタインデーの時期にはチョコレート作りで大活躍するわけです。

製品の使い方としては、専用ポットで温めながら具材を混ぜて、付属のモールドに流し込んで冷蔵庫で固めるだけ。ポイントなのは、材料を溶かして混ぜるときに、温度を自動調節してくれる小型のヒーターと、取り扱いやすいシリコン製のモールドが付いていること。これらのパーツで、お菓子作り初心者でも失敗しにくいようになっているんです。

小型のヒーターと専用ポット、3種類のシリコンモールド(トレイ付き)、レシピ集が付属します

小型のヒーターと専用ポット、3種類のシリコンモールド(トレイ付き)、レシピ集が付属します

コンパクトなヒーターに専用ポット(片手鍋)をセットして使います。ヒーターはフロント部に、電源ON/OFFスイッチのみを備えるシンプル仕様

ポットの内側は焦げつきにくいフッ素樹脂加工

ポットの内側は焦げつきにくいフッ素樹脂加工

ちなみにヒーター部は、本体の底面に電源コードを巻きつけてしまえるようになっているのが地味に便利

チョコレートやグミの型になるシリコンモールドは、「ベアー」「ハート」「ジュエル」の3種類が付属

チョコレートやグミの型になるシリコンモールドは、「ベアー」「ハート」「ジュエル」の3種類が付属

やわらかいシリコン素材で、具材が固まったあとに取り出しやすいよう配慮されています

やわらかいシリコン素材で、具材が固まったあとに取り出しやすいよう配慮されています

製品には、料理家の川上ミホ氏が考案したレシピ集が付属しています。内容は「グミ8品」「チョコ3品」「生キャラメル」の合計12品。このレシピ集を見ながら、誰でもすぐにチョコレートやグミを手作りできるというわけです。

レシピ集のカードは、1枚1枚が厚手で撥水仕様になっているので、濡れやすいキッチンにも置きやすくて便利。本体裏に巻き付けておける電源コードといい、細かい配慮がきいている印象です

温度を自動調節してくれるから、チョコレートを溶かすのが簡単!

それではいよいよ、グミ&チョコメーカーを使ったチョコレート作りを実践! レシピ集を参考に、市販の板チョコを使ってチャレンジしてみます。

チョコレートを溶かすとき、湯煎したりお鍋にかけたりすると、温度が上がりすぎたり下がりすぎたりしてかなり大変ですよね。しかし、グミ&チョコメーカーの場合は、電源スイッチを入れればあとは温度を自動調節してくれます。焦げ付くこともなければ、反対に途中で冷めて固まってしまうということもありません。温度のことなど1ミリも気にせず、ただ5分くらい混ぜるだけでチョコレートを簡単に溶かすことができました。

それに、安全性が高いのも高ポイント。火を使わないのはもちろん、ポットの外側はプラスチック製の容器で、使用中に触っても熱くありません。小さいお子さんと一緒にチョコレート作りを楽しむのにも、最適だと思います。

使うものはこちら。材料となる板チョコレートのほか、かき混ぜるためのスプーンも用意しましょう

使うものはこちら。材料となる板チョコレートのほか、かき混ぜるためのスプーンも用意しましょう

まずはチョコレートを細かく砕いてポットに入れ、本体の電源を入れます。電源ONにすると、自動で加熱がスタートする仕組み

フッ素樹脂加工のポットが熱を効率よくチョコレートに伝え、スイッチONから1分も経つと徐々にチョコが溶けてきます。ゆっくり混ぜながら加熱していきましょう

5分後にはもうこんな状態! 温度のことは何も考えず、ただ混ぜているだけでなめらかな液状チョコレートに

5分後にはもうこんな状態! 温度のことは何も考えず、ただ混ぜているだけでなめらかな液状チョコレートに

溶かしたチョコレートをシリコンモールドに入れ、冷蔵庫で固めます。溶かしたチョコレートは粘度があるので、スプーンで少しずつすくいながらモールドに入れて、最後にトレイごとテーブルにトントンとあててならすと、型にうまく入ります

また、固まったあとのチョコレートの取り出すのも、シリコン製のモールドのおかげでとにかく楽でした。ほとんど型くずれしません。小さいお子さんでも、力を入れずキレイに取り外すことができると思います。

付属のレシピでは、冷蔵時間は12時間が推奨されていますが、筆者がやってみた限りでは2〜3時間ほどしたらもうイイ感じに固まっていました。ただ、このあたりは季節によって変わってくると思うので参考まで

金属の型とは違い、やわらかいシリコンモールドのおかげで、型くずれなく取り出せるのもポイント

金属の型とは違い、やわらかいシリコンモールドのおかげで、型くずれなく取り出せるのもポイント

初めてのチョコレート作り、成功です。元は明治のミルクチョコレートなので、味はもちろんおいしいです!

初めてのチョコレート作り、成功です。元は明治のミルクチョコレートなので、味はもちろんおいしいです!

ホワイトチョコレートで味のアレンジいろいろ

せっかくなので、付属のレシピ集を参考にアレンジも試してみました。ホワイトチョコレートを使うと、いろいろな味をつけたチョコレートを作ることができます。今回は抹茶チョコクランチとクッキーチョコを作ってみました。初心者でもこんなおしゃれな応用ができるなんて!

写真左は抹茶とグラノーラを混ぜてチョコクランチに、右は砕いた「オレオ」を混ぜてクッキーチョコを製作中

写真左は抹茶とグラノーラを混ぜてチョコクランチに、右は砕いた「オレオ」を混ぜてクッキーチョコを製作中

モールドを乗せるトレイは、上下に重ねることができます。冷蔵庫に入れておきやすい省スペース設計がうれしい

複雑な形状のくまさんモールドも、型崩れなく簡単に外すことができます

複雑な形状のくまさんモールドも、型崩れなく簡単に外すことができます

いろいろな味を取り混ぜれば、チョコづくしでも飽きがこないはず!

いろいろな味を取り混ぜれば、チョコづくしでも飽きがこないはず!

市販のジャムやジュースでグミを作ってみよう

さて、グミ&チョコメーカーの特徴といえば、家庭でグミが手作りできること。せっかくなのでこちらもチャレンジしてみました。バレンタインには、チョコレートと一緒に手作りのグミをパッケージするのもいいかもしれません。

実際にやってみると、さすが付属レシピでイチオシされているメニューだけあり、チョコレートよりもさらに簡単。チョコレートは粘度が高いので、モールドに入れるときにコツがいりましたが、グミ液はかなりサラサラしているので、モールドに流し込むのが楽なのです。それにゼラチンを混ぜるので、少し冷めればすぐに固まり始めるため、できあがりまでの時間もあまりかかりません。

市販のジャムを使って、簡単にグミが作れるんです。今回はイチゴジャムでトライ

市販のジャムを使って、簡単にグミが作れるんです。今回はイチゴジャムでトライ

ゼラチンと水を混ぜたら、ジャムとレモン汁を加えて混ぜながら加熱するだけ。ポットからそのままモールドに注ぐことができます

ジャムの代わりに、市販のジュース類に水あめを混ぜても作れます。今回はカルピスウォーターを使ってみました

こちらも水とゼラチンを混ぜたら、カルピスウォーターと水あめを入れて混ぜながら加熱するだけ。よく混ざったらモールドに流しいれて冷蔵庫へ

ゼラチンが入っているので、冷蔵庫に入れなくても、ある程度冷めるとすぐに固まります。グミは触っても溶けないので、モールドから取り出すのもチョコレート以上に楽チン

いちごとカルピスのグミができました。食べてみるとぷにぷにで「本当にグミになってる!」と思わず感動!

いちごとカルピスのグミができました。食べてみるとぷにぷにで「本当にグミになってる!」と思わず感動!

バターと生クリームで生キャラメルも作れる

付属のレシピ集には、バターと生クリームでできる生キャラメルの作り方も載っています。上述のチョコレートやグミと比べると、液を煮詰める時間が少々かかりますが、それでも材料を加熱しながら混ぜるだけなので簡単。そして何より、できあがった生キャラメルがおいしい!

自分で生キャラメルが作れるなんて知らなかったので、ちょっと感動してしまいました。手作りチョコレートと一緒に手作り生キャラメルもパッケージしたら、かなり豪華なバレンタインデーになるのでは?

砂糖、バター、生クリーム、水あめを使えば、生キャラメルを作ることができます

砂糖、バター、生クリーム、水あめを使えば、生キャラメルを作ることができます

全ての材料をポットに入れ、時折混ぜながら加熱していきます。この作業も、火にかけると焦げ付かないように温度管理が大変でしょうが、本製品は温度を自動調整してくれるおかげで焦げ付かず楽チン!

1時間半くらい経ち、キャラメル色に煮詰まってきたらOK。あとは、モールドに流し入れて冷蔵庫で冷やすだけ

1時間半くらい経ち、キャラメル色に煮詰まってきたらOK。あとは、モールドに流し入れて冷蔵庫で冷やすだけ

煮詰める時間や冷蔵時間が短ければやわらかめの生キャラメル、反対に長ければ硬めに仕上がるようです

煮詰める時間や冷蔵時間が短ければやわらかめの生キャラメル、反対に長ければ硬めに仕上がるようです

これは10時間ほど冷蔵して取り出してみたところ。ほどよいやわらかさで、本当に生キャラメルになっているんです。家庭で作れることにびっくり!

パーツを丸洗いできるのでお手入れも簡単!

そしてポット、シリコンモールド、トレイは丸洗い可能。いずれもプラスチック&シリコン製なので、簡単に汚れを洗い流すことができます。本体のコンパクトさもあって、お手入れがしやすいのは好印象です。

ポットも、普通の台所用洗剤で洗えば、すぐにキレイになります! ただ、チョコレートや生キャラメルなど粘度の高いお菓子を作った場合は、お湯に数分間つけておいたほうがより落としやすいかも

まとめ

というわけで、グミ&チョコメーカーを使ってみて、筆者は人生で初めて「お菓子作りってわりと楽しいな」と思いました。お菓子作りのイロハがよくわからない状態でも、ほとんど失敗せずにできたことが驚きです。

ちなみにこちらは、横着してチョコレートを混ぜないで加熱したらどうなるか試してみたところ。さすがに失敗してもっさりした状態になってしまいました。やはりほどよく混ぜるのが基本ですね。お菓子作りで横着はいけません

細かい部分まで使い勝手もよく、ほとんど不便を感じませんでした。あえて言うなら、右側に付いているポットの持ち手が左側にも付いていたらよりよいかな? と思ったくらいです(材料を加熱中に、左手で持ち手を握りながら右手で混ぜたいことが多いため)。

とはいえ、上述の通り安全面も考慮されている印象で、高ポイント。小さいお子さんがいる方は、親子で一緒にお菓子作りを楽しむのもイイですよね。それに製品の実勢価格も3,500円程度と、気軽に買える値段です。女子の皆さん、今年はぜひグミ&チョコメーカーで意中の相手にチョコレート革命起こしてください!

大量に作ったチョコレートは、スタッフ(筆者)がおいしくいただきました

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杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。

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