選び方・特集

【動画】冷蔵庫で押さえておくべき機能とは? 価格.com編集長がガチ解説

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視聴者さんからの質問を元に冷蔵庫の選び方や注目機能について、価格.com編集長が解説。さらには、価格.com編集長の厳選モデルも紹介します。

冷蔵庫の購入前に見ておくべきポイント

視聴者さんの質問は以下のとおり。4人家族(うち子ども2人)用で、冷凍庫の容量が大きめ。また、野菜室もある程度大きいものがいいとのこと。予算は20万円で、アドバイスをくださいというものです。

冷蔵庫を購入する際は、購入前に見ておくべきポイントがあります。今回のケースだと、4人家族なのでファミリータイプの冷蔵庫が自然と候補になります。ファミリータイプの冷蔵庫の容量の目安は500L。冷蔵室、冷凍室、野菜室、製氷室、急冷凍室という5つのスペースを備える冷蔵庫が手に入ります。

ただし、500Lの冷蔵庫はサイズが大きいので、搬入経路と設置場所に問題ないかも確認しましょう。これが2つ目のポイントです。特に、設置場所については、500Lの冷蔵庫だと横幅が70cmは必要です。また、設置場所の奥行きなども確認しておく必要があります。

冷蔵庫選びで押さえておきたいポイント

価格.com編集長によると、冷蔵庫選びで特に意識したいポイントが3つあると言います。

冷凍室と野菜室の場所と容量

500Lのような大きな冷蔵庫は、冷蔵室の下、つまり真ん中のスペースが野菜室になっているもの、もしくは冷凍室になっているものが選べます。どちらがいいというのは特になく、よく使うものが真ん中にあると取り出すときの手間が少なくすみます。

また、昨今は冷凍食品のニーズが高まっており、冷凍室がパンパンになっているという家庭も少なくありません。そのため、冷凍室の容量は事前にチェックしておきましょう。特に、最下段が冷凍室の場合、コンプレッサーの設置スペースと干渉してしまうため、容量が少なくなっているケースもあるとのこと。購入した後に冷凍室の容量が足りずに困ったという事態にならないように注意する必要があります。

半冷凍、チルド機能

各メーカーが力を入れているのが、半冷凍やチルドといった機能です。温度こそ若干違いますが、どちらも冷蔵室よりは温度が低く、冷凍室よりも温度が高く設定されており、食材の鮮度を保ちつつ保存できるという機能です。

たとえば、魚やお肉のおいしさを保ったまま保存したければ半冷凍を、作り置きしたおかずやチーズなどのチルド食品を保存したい場合はチルドの機能に注目しましょう。冷蔵庫のなかには、冷蔵室全体がチルド室になるものや、半冷凍できる部屋が急速冷凍に対応しているものがあるため、自分のライフスタイルに合った冷蔵庫を見つけましょう。

年間消費電力量

数ある家電の中でも、24時間動作する冷蔵庫は消費電力が高い部類に入ります。そのため、電気代を節約するのであれば、まず冷蔵庫の消費電力を考えたほうがいいとのこと。冷蔵庫のスペックには必ず年間消費電力量というものが記載されていて、節電を考えるのであれば、たとえば、500Lのモデルの場合は300kWhを切るものが望ましいです。

最新モデルになればなるほど省エネ性能が高くなる傾向がありますが、新しいモデルでも低価格帯のものについては、省エネ性能が抑えられている可能性があるので、節電したい人は必ず確認しましょう。

省エネ性能の見極めについては、カタログや製品に貼られている「省エネルギーラベル」(eマーク)をチェックしてください。これは、国が定める省エネの基準を満たしているかを示すマークで、緑色とオレンジ色のeマークがありますが、基準を満たす緑色のマークを選ぶようにしましょう。

価格.com編集長厳選モデル

視聴者さんの要望を満たし、かつ、編集長おすすめの機能を搭載する厳選モデルを4つピックアップしました。製品の詳細については、動画で詳しく解説しているので、そちらもご覧ください。

選定条件
容量:500L
予算:200,000円以下

三菱電機「中だけひろびろ大容量 WZシリーズ MR-WZ50J」

パナソニック「NR-F50EX1」

東芝「VEGETA GR-V510FK」

日立「R-HWS47T」

水川悠士(編集部)
Writer / Editor
水川悠士(編集部)
デジタル系メディアから価格.comへ。スマホ、スマートウォッチなどのガジェット周り、ゲーム関連を担当。触ってきた製品は数えきれないほど多いです。価格.comマガジンのYouTubeにも出演中。
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