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超人気! おしゃれな「BRUNO ホットプレート」にファミリーサイズが登場
温かい料理が恋しい季節。目の前に鍋やホットプレートを置いて、熱々の料理を食べたいなぁ……。そんなことを思いながらデパートをぶらぶらしていた筆者の目に飛び込んできたのが、今回レビューする「BRUNOコンパクトホットプレート BOE018」(以下、コンパクトホットプレート)です。
かわいい鍋だと思いフタを開けると、現れたのはたこ焼きプレート! 一見ホットプレートに見えないおしゃれなデザインですが、プレートを付け替えることで、たこ焼き以外にもさまざまな料理を作ることができるとのこと。しかもコンパクトな長方形で、1人暮らしの小さなテーブルにも置きやすそう。「これは使える!」と直感した筆者。さっそくコンパクトホットプレートであれこれ作ってみました。
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まずは、コンパクトホットプレートの特長を見ていきましょう。もっとも大きな特長は、何といってもおしゃれなデザイン。ですが、それだけではなく、さまざまなメニューを簡単に失敗なく作るための工夫が詰まっています。
(1)オシャレなデザインと手頃なサイズ
毎日でも食卓にのぼらせたくなるおしゃれなデザイン。カラーやフォルムはもちろん、フタにあしらわれた「BRUNO」のロゴ、大きなゴールドの取っ手や温度調節レバーもアクセントになっています。大き過ぎず小さ過ぎず、2〜3人にちょうどよいサイズも使い勝手がよさそう。
(2)じっくり煮込みから高温の焼きまで、本格的な温度調節機能
保温(65〜80℃)から最大250℃まで設定可能。低めの温度でじっくり時間をかけたい煮込み料理にも、ステーキなどの高温焼き調理にも対応します。
(3)別売りのアイテムを使えばさらに便利に
基本セットに付属しているのは平面プレートとたこ焼きプレートのみですが、オプションで用意されているグリルプレートやセラミック鍋を追加で購入すれば、調理の幅が広がります。また、同じく別売りのレシピブックには、「パエリア」や「パンケーキのカナッペ」といったおもてなしにもぴったりのレシピが満載。
全30品のレシピが掲載されたレシピブック
表紙の「パエリア」が、ホットプレートのおしゃれさも手伝って、とても豪華な料理に見える!
セット内容と基本的な使い方を確認しましょう。使い方は、プレートを本体にセットしたら、温度調節レバーを好みの温度にスライドさせるだけ。普通のホットプレートと同様です。
本体サイズは約375(幅)×235(奥行)×140(高さ)mm。重量は平面プレート使用時:約2.1kg、たこ焼きプレート使用時:約2.2kg。コードの長さは約1.8mです
温度の目盛りは、料理を保温するのに適した「WARM(65〜80℃)」、クレープやパンケーキの調理に適した「LOW(100〜130℃)」、たこ焼きやハンバーグなどの調理に適した「MED(160〜200℃)」、ステーキやお好み焼きなどの調理に適した「HI(190〜250℃)」の4段階。無段階のスライド式なので、“「MED」と「HI」の中間の温度”といった設定もできます。
温度調節レバーは微調整が可能なスライド式
プラグ受けは本体右側面にあり、マグネット式。万が一コードに足をひっかけても、すぐに外れるようになっているので安心です
フッ素樹脂コーティングが施された平面プレート。パンケーキやお好み焼き、パエリアもこれで作れます
24個同時に作れるたこ焼きプレート。平面プレート同様、フッ素樹脂コーティングされています
付属の木ベラ。プレートの上で材料を混ぜるのに利用すれば、プレートの表面を傷付けません
また、柄はプレートを取り外す際に使用できます
・オプションパーツ(別売り)
オプションパーツもチェックしておきましょう。ステーキなどがよりおいしく焼けるグリルプレートと、煮込み料理や蒸し料理も可能なセラミックコート鍋です。
グリルプレート。プレートの表面が波状になっていて余分な油が落ちるので、ステーキなど油が多く出る調理の際にあると便利です
セラミックコート鍋。キズや焦げが付きにくいので、煮込み料理や蒸し料理に最適
深さが7cm弱あるので、たっぷり調理できます
では、実際にコンパクトホットプレートを使って調理をしてみます。今回は「パンケーキ」「パエリア」「アヒージョ」「ステーキ」「クリームシチュー」の5品目にチャレンジしました。
その1 パンケーキ
まずはパンケーキから。使用するのは平面プレートです。
「LOW」でプレートを温めたら、パンケーキのタネを流し込みます。フッ素樹脂コーティングされているので、油は引かなくてOK
直径15cmほどのパンケーキが、2枚同時に焼けます
焦げ付くこともなく、ふっくらとしたパンケーキが完成! 食卓で食べながら次の2枚も焼けるので、焼きながら食べても楽しそう
フライパンだと1枚ずつしか焼けず、もう1枚焼いているうちに最初の1枚が冷めてしまいますが(筆者はどうしても2枚重ねでパンケーキが食べたい!)、これなら2枚同時に焼きたてを食べられるのがうれしい♪ 1枚のサイズもちょうどいいです。面積が同じでも、円形のホットプレートでパンケーキを2枚焼くとスペースにむだが出てパンケーキ同士がくっついてしまうことが多いので、長方形は使いやすい!
その2 パエリア
次はレシピブックを参考に、パエリアに挑戦! こちらも平面プレートを使用します。
「MID」で熱したプレートでオリーブオイルをまぶした生米を炒め、トマトの水煮と少量のサフラン水(またはサフランパウダー)を加えます
さらに炒め、あらかじめ炒めておいた具材を投入して軽く混ぜ、サフラン水(または水)を注ぎます
あとはフタをして「MID」で約30分、さらにフタを外して水分を調節し「LOW」で5〜10分程度水気を飛ばせば、おいしそうなパエリアの完成! パセリとレモンを飾れば、エビやムール貝がなくてもサマになります
難しい料理というイメージだったパエリアも、簡単に完成! 適度におこげもできますが、フッ素樹脂コーティングのおかげで焦げ過ぎることもなくちょうどいい感じ。後片づけも楽チンでした。
その3 アヒージョ
次はたこ焼きプレートのくぼみを使って、アヒージョを作ってみることに。彩り豊かな材料をキレイに配置すれば見栄えもいいので、立派なおもてなし料理になるはず。
今回はホタテ、ブロッコリー、ミニトマト、マッシュルーム、じゃがいもを使用
オリーブオイル、アンチョビペースト、ニンニクとベーコンのみじん切りを混ぜたソースを穴に流し入れ、「MID」で香りが出るまで温めたら、くぼみに具材を1つずつ入れ、「LOW」から「MID」で加熱します
皿に取り出すと見た目はイマイチになってしまいましたが、味はバツグン! 皿に取らずに直接熱々を食べればさらにおいしいはず
具材を入れてからしばらくは、ビックリするほど油がはねてしまいました。調理はキッチンで行い、食卓へ持っていくのはおおよそできあがってからがおすすめ。火の通りについては、真ん中が早く端が遅いようです。できたところから順に食べたり、たこ焼きの場合は焼き加減に応じてたこ焼きの入れ替えを行うとよさそう。
その4 ステーキ
別売りのグリルプレートを使い、ステーキを焼いてみます。ちょっとフンパツして、なかなか厚みのあるステーキ肉を焼くことに。
宮城県産仙台牛のモモ肉。うまく焼けなかったら、3日は立ち直れないほどイイお値段! まずは「HI」でプレートをよく熱し、そのまま片面を1分程度焼きます
裏返すと、キレイなシマシマの焼き色! そうそう、コレが見たかったのです。空いている所に付け合わせを置き、塩コショウをしたらフタをして、「MID」と「LOW」の間の温度でじっくり焼きましょう
3分程度焼いたところで、無事できあがり! いい感じのミディアムに仕上がりました。もちろん味も◎
フライパンと比べて温度が上がりにくく下がりにくいため、一般的には「ホットプレートでステーキをおいしく焼くのは難しい」と言われています。もちろん、フライパンのほうが火力が強いのでしょうが、実際に焼いてみると、まったく問題なし。ちょうどいい焼き加減で、自宅で食べるステーキとしては十分おいしかったうえ、フッ素樹脂コーティングで油を引く必要がないせいか、脂ののった肉でもあっさりと食べられました。温度調節も簡単なので、むしろステーキを焼き慣れていない人は、こちらのほうが失敗がないのでは? と思います。付け合せを一緒に調理できるのも◎。
その5 クリームシチュー
最後にセラミックコート鍋(別売り)を使ってみましょう。筆者が普段、鍋でよく作るクリームシチューにチャレンジしました。鍋で作るもののようにおいしくできるでしょうか?
サラダ油を入れて「MID」で熱したセラミックコート鍋で鶏モモ肉と玉ねぎを炒めたら、その他の具材(今回はマッシュルーム、ブロッコリー、にんじん、じゃがいも)と白ワインを少々入れてさらに少し炒めます
水を入れてフタをし、「LOW」と「MID」の間あたりで20〜30分程度煮込みましょう
ルウを入れてとろみがつくまで煮たら、牛乳を加えてさらに5分程度煮込み、コショウなどで味を整えてできあがり!
セラミックコート鍋は、できあがったら本体から取り外して食卓に置けるのですが、高温に注意! ハンドル部分も熱くなっているので、ミトンで掴み、鍋敷きの上に置きましょう
じゃがいもやにんじんといった硬い野菜に火が通るか心配だったのですが、普段鍋で調理する時と同じくらいの時間で、しっかり火が通りました。味や見た目も、鍋で作るのとまったく遜色ない仕上がりです。火にかけた場合、ルウや牛乳を入れてからは焦げつかないようにかき混ぜる必要があるのですが、今回は必要なし。軽くまぜる程度でいいので、じゃがいもを崩してしまうこともなく、かえっていつもより上手くできました。
最初はコンパクトホットプレートの見た目に惚れた筆者。実際に使ってみると、思った以上の使い勝手のよさにますます惚れました。サイズも手頃で、1人暮らしの狭い食卓にも無理なく置けるのがありがたかったです。一度に調理できる量は2〜3人分なので、少人数世帯はもちろん、4人以上の家族の場合は「メインのほかにもう一品」という時にも便利なのではないでしょうか。ホットプレートというと、使わない時は見えない所に仕舞っている家庭が多いかと思いますが、コンパクトホットプレートはキッチンの見える所に置いておけるおしゃれなデザインなので、自然と使用回数も増えそうですね。
素敵なお皿に盛り付けてあると、料理がさらにおいしく感じるように、おしゃれなコンパクトホットプレートで調理すると、料理がいつもよりおいしそうに見え、しかも実際おいしかった! さらに、調理自体をいつもより楽しむこともできたと思います。楽しく調理して、見た目も素敵に完成。そして、みんなでテーブルを囲んで熱々を食べる。コンパクトホットプレートは、そんな風におなかも心も満たしてくれる優秀なホットプレートでした。
結論
見た目も使い勝手も◎!
おしゃれなコンパクトホットプレートで、料理がもっと楽しくなる!
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