ひとり暮らしにこそホットプレートがあるとイイ

ワンルームでひとり焼肉がはかどる! 2面で焼ける「ダブルホットプレート」が超便利

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新生活シーズンを前に、お鍋やフライパンなどキッチン周りの器具を新しくしようとしている方も多いのでは? 最近は便利な調理家電もいろいろありますが、特にひとり暮らしの方に筆者が推したいのは、“ホットプレート”です。「大人数の家族でワイワイ焼肉するものでしょ?」と思いがちですが、うまく使いこなせば、むしろひとり暮らしの“テキトー料理”にこそ便利なアイテムなのです。

そこで今回は、ひとり暮らしでも手軽に買える5,000円台のホットプレート「My Bistro DOUBLE HOT PLATE(マイビストロ ダブルホットプレート) AWP-292」(以下、AWP-292)をフィーチャー! “2面で焼ける”使い勝手を、ひとり暮らしの筆者が自宅でレポートします。

ひとり暮らしにこそホットプレートがあると便利! フタを開いて2Wayで使えるAWP-292をレポートします

ひとり暮らしにこそホットプレートがあると便利! フタを開いて2Wayで使えるAWP-292をレポートします

構造をチェック! かわいい丸型フォルムに強力なダブルプレート仕様

AWP-292を手がけるアピックスは、レトロなヒーターやアンティーク調のオーディオプレーヤーなど、ひとり暮らしに導入したくなるような遊び心のあるデザインの製品をたくさん展開している家電メーカー。近年では、シズク型をした加湿器が大ヒットしています。

さて、そんなアピックスが展開するAWP-292は、丸いフォルムがかわいらしい、フタ付きのホットプレートです。本体サイズは約310(幅)×203(高さ)×406(奥行き)mm。フライパンくらいの大きさで、ひとり暮らしの部屋にも置いておきやすくてうれしい。筆者が思うこの製品の1番イイところは、フタ面も鉄板になっていること。メインのプレートとフタ面の2面を使って、2種類の料理を同時に作るといったこともできるわけです。

丸い形状がかわいらしいAWP-292

丸い形状がかわいらしいAWP-292

たこ焼き用のオプションプレートなどは付属せず、製品はシンプルに本体のみ! フタは本体にくっついていて、取り外すことはできません。後述しますが、フタがくっついているからこそ、調理中は結構便利です

メインのプレートは深さ約3.5cm。表面はフッ素加工されていてツルツル

メインのプレートは深さ約3.5cm。表面はフッ素加工されていてツルツル

フタ面にもヒーターが入っていて、波型のホットプレートになっているのがポイント。メインプレートだけでなく、このフタ面を使っても焼き物ができます

ひとり暮らしワンルームでもそれなりに置いておきやすいサイズ感がありがたい

ひとり暮らしワンルームでもそれなりに置いておきやすいサイズ感がありがたい

電源ON/OFFだけの超シンプル操作で、とにかく使い方に迷わない

その操作部はいたってシンプル。本体フロントに備えるタイマー用の茶色いつまみと、赤い電源スイッチが2つ付いているのみです。電源スイッチが2つある理由は、メインプレートとフタ面をそれぞれ独立して稼動できるようになっているため。なお、手動での温度調整機能は付いていないのですが、165℃設定のサーモスタット機能は付いているので、内部ヒーターが自動で一定の温度を保ってくれます。

電源スイッチは、向かって左がフタ面用で、右がメインプレート用。それぞれ独立して電源を入れられるようになっているのです。電源ON/OFFのみの超シンプル仕様!

温度調整機能は付いていませんが、サーモスタット機能は付いており、内部ヒーターが自動で一定の温度を保ってくれます。上の写真の数値は、クッキング温度計をプレート表面に簡易的にあててみただけなのであくまでも参考としていただきたいのですが、温度がある程度上がると(写真では100℃)、いったん下がり、少し時間が経つと再び戻るという動きをちゃんと繰り返していました(正確には、本製品のサーモスタット設写真定温度は165℃)

使ってみた!本体にくっついたフタが使いやすくて便利

まずはスタンダードに、メインプレートで焼き物・炒め物調理をしてみましょう。焼きそば、餃子、パエリアを作ってみました。フタが独立せず、本体にくっついているので、調理中にフタの置き場に困らないのがわりと便利。ちょっとした「蒸し」「蒸らし」「炊き」などの工程も手軽に行えます。それに、フッ素加工されたプレート面は焦げ付きにくく、餃子をお皿に移すときも皮が破けたりしないし、お手入れが簡単なのもうれしい。

また、コンセントさえ確保できれば、どこでも調理ができるのもホットプレートのメリット。ひとり暮らしのワンルームだと、キッチンが狭くてコンロがひと口しかないという場合もありますよね? そんなとき、ホットプレートを持っていると、コンロで煮物調理をしながら、同時にテーブルの上で焼き物・炒め物調理ができるのです。筆者が、ひとり暮らしにこそ、ホットプレートの使用を推したい理由がココにあります。

普段の調理で慣れているフライパンサイズで、焼きそばを炒めることができます。ちなみにメインプレート単体での消費電力は600W

筆者宅のキッチンには、コンロ(IHヒーター)がひと口しかありません。炒め物調理(左)と同時に、キッチンでコトコト煮物調理(右)もできるのがうれしい

焼きそばは最後にフタを閉め、がっつり蒸らして完成! フタが本体にくっついているのが使いやすいです

焼きそばは最後にフタを閉め、がっつり蒸らして完成! フタが本体にくっついているのが使いやすいです

焼きそばと副菜が同時にできあがりました! コンロがひと口しかないひとり暮らしのワンルームこそ、ホットプレートがあると便利なのです

プレート面はフッ素加工されており、焦げ付きにくいのもポイント。写真左は焼きそばを作った直後の状態です。濡らした布やティッシュなどで拭けば、写真右のようにツルッとキレイな状態に戻ります。本製品はプレート部分の取り外しはできないので、このように拭いてお手入れします

餃子を焼くときは、メインプレートの深さが3.5cmと低めなのでつぶれてしまうかな? と不安でしたが、意外と余裕があって大丈夫でした

パリッと香ばしい皮が最高! プレートにもくっつかないので、お皿に移すときに皮がやぶれてしまうということもありません

フタを閉めてちょっとした“炊き”もOK! パエリアも作れちゃいます。ただし、上述の通り手動で温度調整ができないので、火を止めるタイミングは直感に頼りました。ココは使うときにやや注意が必要な点かも。うまくいくと、魚介のうまみがじっくりきいたおいしいパエリアが味わえますよ

フタも稼動!“ダブル”ホットプレート状態でひとり焼肉がはかどる

それではここから、フタ面の電源もONにして“ダブル”ホットプレート状態にしてみましょう。フタ面は波型に加工されており、平たく寝かせることができるので、2面で同時に調理ができます。たとえば焼肉だったら、フタ面で肉を、メインプレートで野菜を焼くといったように使い分けられます。これの何がイイかというと、肉は早く火が通りますが、野菜は火が通りにくいのでじっくり焼きたいですよね? AWP-292であれば、電源を独立制御できるので、肉が焦げてきたらフタ面だけを電源OFFにするといった使い方ができるのです。地味ですが便利!

このように、フタ面を完全に寝かせることができます

このように、フタ面を完全に寝かせることができます

波型のフタ面では肉を焼きます。波型になっているので、ちゃんと肉の油が下に落ちてくれるのもポイント。肉が焦げてきたらフタ面の電源だけOFFにします

メインプレートは電源を入れっぱなしにして、野菜や魚介類などじっくり火を入れたいものを焼きます

メインプレートは電源を入れっぱなしにして、野菜や魚介類などじっくり火を入れたいものを焼きます

このメインプレートとフタ面の独立制御っぷりは大変ありがたく、ひとり焼肉がはかどります。お店だと切ない光景ですが、自宅なら自分しかいないから何も気にする必要なし!

フタ面を使った“連携プレイ”でチャーハンを! ズボラ人間にはありがたい使い勝手

AWP-292を“ダブル”ホットプレート状態にした場合の調理メニューとして、筆者が推したいのはチャーハン。おいしいチャーハンを作るために、フライパンで先に具材を炒めておく方は多いと思います。通常、その具材を他の容器にいったん移しておいて、同じフライパンで卵とごはんを炒め、最後にもう一度具材を投入して仕上げるという手順になります。この方法、ちょっと面倒くさいですよね。

AWP-292なら、フタ面で具材を炒めておきつつ、メインプレートのほうで卵とごはんを炒めるという同時進行が可能なのです。フタ面で大容量の素材を炒めるのは難しいかもしれませんが、ひとりぶん程度の具材なら余裕で炒められるので、ひとり暮らしのちょっとした食事にならかなりアリな使い方だと思います。

まず、フタ面で具材のエリンギ・キャベツを炒めながら鮭を焼き、メインプレートで卵とごはんを炒めます

まず、フタ面で具材のエリンギ・キャベツを炒めながら鮭を焼き、メインプレートで卵とごはんを炒めます

具が焼けたそばから、メインプレートで炒めているごはんに投入していくという連携技。画のズボラ感がすごいというツッコミはわかったうえで……あえて言う、2Way仕様ならではのこの使い方が、面倒くさがりの自分にとってはかなりイケていると

あとはメインプレートのほうでガガッと勢いよく炒めて、味付けすれば、鮭チャーハンの完成です

あとはメインプレートのほうでガガッと勢いよく炒めて、味付けすれば、鮭チャーハンの完成です

熱々のフタ面を“閉めて”調理もアリ! お好み焼きや卵のせ焼きそばがイイ具合に作れる

そしてこのAWP-292、電源ONで熱々にしたフタ面を、あえて“閉めて”調理してもイイんです。お好み焼きのタネをメインプレートに高く積み上げてフタを閉めると、ちょうどメインプレートとフタ面の上下から同時にタネが加熱されてイイ感じに。また、卵やチーズを“乗っける系”の料理も、フタ面からの熱が加わることでこんがりおいしく作れます。

お好み焼きは、タネを高く積み上げてからフタを閉めます

お好み焼きは、タネを高く積み上げてからフタを閉めます

途中でフタを開けてみると、フタ面も熱々になっているおかげで、上に乗せた豚肉にも焼き色が付いています

途中でフタを開けてみると、フタ面も熱々になっているおかげで、上に乗せた豚肉にも焼き色が付いています

キャベツがしぼんで量が少なくなるので、最後の仕上げ時にはひっくり返す必要がありましたが、上下両面から熱を加えられるのでお好み焼きが早くできて便利でした

焼きそばもアレンジ! 普通に焼きそばを作った後、ラストに卵を割り入れて熱々のフタを閉めれば、フタ面からの熱も加わってイイ具合の巣ごもり風になります

この通り、上下ダブル加熱のおかげでピザもこんがり! 上に乗ったチーズがとろ〜りおいしく仕上がります

この通り、上下ダブル加熱のおかげでピザもこんがり! 上に乗ったチーズがとろ〜りおいしく仕上がります

まとめ

最後に、AWP-292の消費電力は合計1200W(=メインプレート600W+フタ面600W)で、ホットプレートとしては標準的。文中でも少し触れましたが、使用するうえでひとつ注意しておかないといけないのは、温度調整の機能がないところです。メインプレートもフタ面も、電源のON/OFF操作しかできないので、「弱火にしてじっくり温める」という使い方はできません。なので、どちらかというと、強火で一気に焼いたり炒めたりする用途に向いています。

AWP-292を使いこなせばパエリアだって作れますし、フタ面でも調理ができる2Way仕様や、手軽に買える5,000円台という価格帯はやっぱり魅力的! 新生活シーズンを前に、キッチン家電を新調しようとしている方、特にひとり暮らしの方にはぜひ注目していただきたい1台です。

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。あ、90年代アニメも好き。

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2017.10.20 更新
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